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なぜ、アフリカは、生まれる子どもを減らさなければならないのに、日本は子どもを産まなきゃならないのか。 【11月17日 AFP】家族計画サービスとHIV/エイズの治療をセットにして行うことが、年2.5%という記録的なアフリカの人口伸び率を抑制するのには効果的だと、専門家らが指摘している。 16日にウガンダの首都カンパラ(Kampala)で開かれた国際家族健康会議で、あるNGOの専門家は、HIV/エイズに関する情報を求めている人の多くは、たいてい、産児制限に関するサービスを提供される必要がある人々だと発言。HIV/エイズ対策に使用される巨額の国際援助を家族計画に関する情報の提供にも費やすことが(人口増加の抑制に)効果的だと提言した。 国連人口基金(United Nations Population Fund、UNFPA)によると、発展途上国では、意図せぬ妊娠をする女性が毎年7500万人に達しており、うちアフリカが占める割合は極めて高い。 アフリカでは、15歳から49歳までの女性1人あたりの生涯出産数が5人なのに対し、アジア平均は3.3人、欧州平均は1.5人となっている。 アフリカ大陸の人口は前年、8億900万人に達している。(c)AFP 日本の少子化対策にたいするQ&Aをみて、思った。 http://www8.cao.go.jp/shoushi/09faq/faq001.html 子どもをどんどん産み育てて労働力にして、経済成長を目指す。 そういう社会は今後もあり続けることができるんだろうか。 たとえ、日本以外でも。 そう考えたら、家族計画はアフリカでも必要なのかもしれないんだけれど。 なんだか、先進国はもっと子どもを産むべきで、途上国はもう産むな、と言っているように聞こえてしまう。 そして、子どもができれば職場で厄介者扱いにされるからと、結婚すら考えられずに働き続けた女性に対しては、冷たい目しか向けない。 そんな社会のなかで、子どもを産んでも、その子どもは自分も子どもを産みたいとは思わないだろう。 あるいは、働かずにすむ方法を考えるだろう。 そんな引け目を背負いながら働いてきた母親を見たら、自分がそうなりたいと思うわけがないから。 わたしたちは、幸せになるために、社会の中で自分の存在価値を見出すために、そして社会を自分たちがより生きやすくするために、産まれて生きて働いてきたはずなのに。 結婚しないの? とか、子どもは? なんて会話が交わされるたびに、なんだか誰のことであっても、心が痛くなる。。。 そして、そういった対策は、決して子どもたちのためじゃないのが、一番哀しい。 写真は、ウガンダの孤児院の子どもたち。
いつも助け合って明るく元気な姿が、うれしい。 |
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ふうむ、なるほど・・・
にゃーごさんのこの手の記事、簡単にコメントできないので、考えているうちに、結果的に、読み逃げになってしまうのが申し訳ないです(^^ゞ
で、今日は、即答できる部分があったので、コメントするというわけです。
>そして、そういった対策は、決して子どもたちのためじゃないのが、一番哀しい。
これはそう思います。
昨日のパッサカリアの話みたいに、思い出して幸せな気分になれるようなことを子供たちにはたくさん経験してほしい。
2009/11/18(水) 午前 1:11
HIV対策が急務だと思います。HIVで村が全滅などという話しもあるそうです。このウガンダの子どもたちはどのような理由で孤児にならざるを得なかったのでしょうか…。
産児制限もHIV対策も現地の文化を理解してすすめる必要があるでしょう。教育の問題ですが、簡単ではないでしょう。また、社会的に女性の立場がどのようなものかも課題になると思います。
また、「アフリカはもっと人口が増えないと、くらしが豊かにならない(土地を開発するための人口が少なすぎる)」という持論を展開する地理教員もいます。問題は複雑で、どこに焦点を当てるかに悩みます。
日本も決して良い国と思えません。「真の愛国者」のわたしはこの国を少しでも良くしたいと思います。
2009/11/18(水) 午前 8:07 [ こん ]
全ては成り行きに任せればいいのではないのでしょうか?
授けられた命が成長してこの先どうすべきか考えればいいのかと、、
2009/11/19(木) 午前 1:14
HIV対策は必要ですが、避妊は罪である という宗教的観点もあるので
セットで というのはどうなんでしょうね。。。
しかも、そういう対策が必要なのは都市部ではなく、田舎に多く、
田舎には電気も来ないので夜は他にすることもなく・・・
みたいな感じで、なかなか難しいかな という気がしました。
一方、日本では「子どもを産める歳の女性で子供を産んでいない人の全てが
産みたいのに産めないでいる」という一方的な見方しかしていないようで
これも、なんだかな。。。と。
2009/11/19(木) 午前 1:37
そうですね、いい思い出をたくさん作ってほしいなあと、わたしもいつも思ってますよ、Hosoiせんせい。
1:53さん、いずれにしても、急なことではないんじゃないかと思っています。もう、ずいぶん前から見えていたはずのことだと。
彼らはエイズ孤児ですよ、こんせんせい。わたしも、いろんなことを考えると、どうしていいかわからなくて、立ち止まってしまいます。
成り行きに任せる、というのも、なかなか実は難しいのじゃないかと思っているんですよ、kenさん。ちょっとしたことで人間はすぐ不安になりますから、成り行きに身を任せるなんて余裕、きっとないんじゃないかと。
あんずさんがいつもおっしゃる通り、なんだか、複眼的じゃないんですよね、なににしても。結局、施政者が都合がいいようにしたいんだろうって思っちゃいます。つい。
2009/11/19(木) 午後 9:41
たぶんそうだと思いました。
ということは、この子どもたちの中にもHIV+の子どもがいるんですよね…。この子たちの幸せをどう考えたらいいのか、人が生きるということそのものを考えざるを得ません。
2009/11/20(金) 午前 8:01 [ こん ]
幸いにも彼らは大丈夫みたいなんですけど、南アには障害を持ち、さらにエイズを発症している子たちもいましたよ、こんせんせい。でも、生きることはなかなか比較できることではないから、難しいです。
2009/11/20(金) 午前 8:16
訪問するたびに、この記事を読んでいました。
そしてソースとなった案内の記事も、すべて読みました。
そこにはいつもながらのマスコミ独特なスタンスがあったのと同時に、いつか読んだベトナムの男女出生率に関する記事と同じ香りがしていました。
検索するのに時間がかかりましたが、一度お読み下さい。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-11440520090910?rpc=122
ここでも不均衡な人口構成の将来について書かれていますが、その原因は何かには一切触れられていません。
ビフェノールなどの化学有毒物質なのか、ふたりっ子政策による男児尊重社会の弊害なのかを検証する方がもっと大事だと思われるのに、将来の売春社会にまでジャンプしてしまっています。
WHOの論文をよく読めば、これは危惧のひとつであることは間違いないけれど、他にもたくさん述べられているし、検証に値するものだともされています。
女100対男115ですよ。
それでもロイターはいい方かも知れません、日本のマスメディアは一切報道もしませんから。
2009/11/27(金) 午後 5:16
記事、拝見しました、ベトナムオフロードさん。なるほど、原因は触れにくいことなのかもしれませんけど、国内メディアではないのだから、書けなくはないですよね。それに、この将来予測は、ベトナムの人たちに失礼な。
それにしても、ふたりっ子政策で、中国のように闇っ子は生まれていませんか?
2009/11/28(土) 午後 11:17