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一見、とても”RIGHT”を匂わせたようなタイトルですが、
最近、本屋さんの店頭によく見かける文庫本であって、
この間、つい、手を伸ばして購入しました。
出張の行きと帰りの新幹線で完読、
むずかしいそうなテーマだが、すらすらと読める筋で、
読み終わって、実に爽快な一冊でした。
作者の藤原正彦さんは数学の教授で、
米国の大学で教えるご経験を持つ方で、文中、
しばしば、数学やScientificな理論を用いて、
”社会”、”政権”、”国家”という抽象的なものを、
理系らしくQuantitifyした部分は、
完全文系の私にはとても新鮮に感じました。
西洋文化や教養をかなり身についている作者が、
”西洋的な論理的なもの”が、まさに、
現代の日本を崩してしまった根源ではないかと、
分析している。
作者は日本人である以上、”日本”という文化体を大事にし、
誇りをもって認識しないと、
いくら西洋的な論理を持ち込んでも成功しないのではないかと、主張していて、”武士道”こそ、弱くなって現代の日本を再び持ち直すための唯一の手段ではないかと、考えています。
私は日本人ではないですが、
作者の主張しているものに大いに賛同できる部分はたくさんあって、色々なことを言い切れる藤原さんのはっきりとした論点に拍手と送りたいと思います。
武士道の清しく、美しく生きる心は、
日本だけではなく、全世界に通用すると思います。
あえて、一つ藤原さんに言いたいことがあるんですが、
日本はどこよりも優れていると思う心は、
日本人としての誇りであって、すばらしいことと思います。
しかし、
”アジア文化”というのは、”日本だけではない”ということをも、考えてほしかったのです。
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こんにちは。藤原正彦の本を昔読んだことがあるので懐かしいです。確か彼は新田次郎と藤原ていの子供だったと思います。やはり蛙の子はカエルなのですね。「国家の品格」面白そうな本ですね。
2006/2/26(日) 午後 5:45 [ mog*m*13 ]
こんばんは。藤原正彦さんの親御さんも有名人だったのですか。それは、それは。やはり、あれですかね、人間は生まれた時点で将来は90%が決まっている説は正しいのですね(苦笑)。もっと調べてみます。親御さんの方を。ありがとうございます。 はい、とてもおもしろい本でしたよ。
2006/2/26(日) 午後 6:44 [ hyl*o*io*ogy ]