- 2018/6/2(土) 午前 10:32
カネカ高砂工場で製造されたPCBによる次世代実験
原田 和明
「カネミ油症とはPCBの人体実験である。」(紙野柳蔵・朝日新聞社「PCB・人類を食う 文明の先兵」1972)、「カネミ油症という、そのまま人体実験とさえいわれる日本独自の悲惨な体験」(藤原邦達「PCBの脅威」第三文明社1973)など、
カネミ油症事件は人体実験だったと指摘する人々がいます。PCBがそれまで安全無害な物質であり、世界規模での環境汚染物質であると認識される前に、人体にと って極めて有害な物質であることを人間自身で証明してしまったことを指していると思われます。
九大 油症班(医学部教授)倉恒匡徳は 油症の症状を次のように述べています。
(朝日新聞社「PCB・人類を食う文明の先兵」1972) 患者さんの中には、全身至るところの毛穴に、次々に悪臭をはなつチーズのよな物質が蓄積し、はれあがり、激しく痛み、これまで100回 以上も切開手術を受けた人がいる。体中切り傷だらけである。 |

