蛛糸庵 -tyuusian-

−会席−で恋恋連句・半歌仙「数え日の」再開、皆様も付けてみませんか?

連句

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日溜

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自由連句(三十六句)で遊ぼ!

「日溜の」の巻

首:2007/12/06  尾:2007/12/22
連衆:可央 ぜんそう るしゃな はる お嬢 一葉 みなと 晶 氷心

01  日溜のさと翳りたる落葉かな          氷心
02    たそがれ清兵衛征きて帰らず       可央
03  ぐしゃぐしゃに濡れたハンカチ返されて   氷
04    鼻水かとも思ひてもみる            zen
05  面白く生きてくさめの一つきり         るしゃな
06    笑いくさめも地に響きけり          zen
07  暖冬の地中の眠り深からず           はる
08    邪心渦巻く接待の鍋             可
09  古すぎて食えぬ奴だと捨てられる       氷
10    男だてらに紅をさす宵             可
11  踏み入らば酒と煙草で噎せ返り        zen
12    女ひとりでジャズ聴く夕べ          る
13  立てかけた形見のペースが震えだす      嬢
14    枯菊を焚き偲ぶ彼の人             一葉
15  冬ざれの鉱跡に想ひ限りなし          みなと
16    猫の背中を照らす寒月             可
17  尾を立てて着信音にふりかえり         zen
18    手を突っ込んだポケットの中          嬢
19  手袋をはずし女の肌温し              zen
20    婚約せしを祝ふ早梅                氷
21  はるばると大宰府の地へ根を下ろし       嬢
22    たつき(生活)の日々もはや十二月      zen
23  虎の子の海鼠はやすく逃げ去りぬ         氷
24    裏も表も仕掛けはござらぬ            晶
25  足高く四股踏む力士覚えられ            可
26    契り違へず見せる不知火             氷
27  川風をすみだの橋に柳かな              zen
28    酌んでしまへば樽は空っぽ            る
29  侍になって一旗揚げるべえ              可
30    武士の端くれ姉は御側女             zen
31  奥座敷雪寂々と霏々と雪               み
32    湯気の雫もほどほどの冷             氷
33  孫帰り潰れた柚子の仕舞い風呂          zen
34    痩せて皺寄る二の腕あたり            可
35  毛氈をあれに延べよと花衣              氷
36    都の春も今日が見納め               可
 
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ルール

前句に付いていること、自身の句には付けぬこと。
長句(五七五)には短句(七七)・短句には長句を付けること(長短間違いは無効)
式目による制限無し(打越・去嫌無し、季・月花の制限も無し)
出勝(どなたでも参加自由、ただし早く付いた句を優先)
捌きを任ずる者無し(ご自由に付け進めて下さい)ただし不都合の処置は氷心がしゃしゃり出ます(笑)
投句の際は前句に併記のこと。

※公序良俗に反すると氷心が判断した句は取り下げ、コメントは削除いたします。
 

銀杏散る

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古傷にふれてくれるな散る銀杏   氷心
 


半歌仙 「古傷に」の巻

首:2007/12/06(木) 午後 7:34
尾:2007/12/10(月) 午後 8:07
連衆:こだま・氷心(捌)
 
発句  古傷にふれてくれるな散る銀杏      氷心
 脇    時雨の街は誰も無口で          こだま
第三  評判のラーメンスープを飲み干して    仝
 四    子らへみやげと紙の風船         氷
 五   夕月を堤の土筆つんつんと          仝
 六    若鮎跳ねる河川の水面          こ
裏初  美容師の合せ鏡で見るカット         仝
 二    単衣できめて彼の待つバー        氷
 三   男の名極暑の閨で言い違い          こ
 四    頂にある寺の鐘音               氷
 五   鎌倉はごみの分別こまごまで         こ
 六    こぼさぬように赤のまま盛る        氷
 七   公園で名月愛でるカップ酒           こ
 八    電話ボックスぽつりうそ寒          氷
 九   清張に栞挟めば明烏               仝
 十    明朝体で届く明細                こ
十一  住みなれし都の花もみをさめか         氷
挙句    黄粉たっぷり草餅を買う            こ
 

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