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同署によると、入浴中の女性(19)が風呂場の天窓に人影があることに気付き、女性の家族が110番通報した。当時、当直勤務をしていた中村警部補ら11人が現場に着いた時には、すでに犯人は逃げた後だったという。 中村警部補はすぐに地域課や交番、駐在所勤務の署員らに地図を配り、女性宅周辺の警戒を指示。署員は巡回するたびに異常がないことを知らせるメモを郵便受けに投函(とうかん)した。事件直後はほぼ毎日、現在も定期的に続けているという。 手紙が届いたのは、事件発生から約4カ月が経過した今月14日。署員の健康を気遣う言葉とともに「毎日の巡回カードがどれほど心強かったことか。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちなどが便せん3枚につづられていた。 犯人に関する有力な情報は今のところないという。被害女性が「もう大丈夫」と言うまでは巡回を続けるという中村警部補は「警察官として『犯人を捕まえました』と、いい報告がしたい」と話し、手紙をじっと見つめていた。 |
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