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6/1(日)より滋賀県においても自販機でタバコを購入するには、タスポと
呼ばれるカードが必要になり これでもって 成人であるか機械にかざして
購入することになります。
昔は米を買うにも米穀台帳というものが必要で、命の次に大切なものとして
扱われてきたのですが、これも米あまりやスーパーで買えるこの時世に
おいては無用の物になったという歴史があるようです。
現在全国2600万の喫煙者のうちこのタスポを所持しているのは、約8%と
低いようですが、すでに稼動している鹿児島、宮崎においては30%の普及率
となっています。採算のラインは?目標?は50%とのことです。
採算と申したのは、この仕組みにかなりのハードウェアやネットワークといった
システムが投じられており、1台の自販機に7万〜10万円の改造費、カード
発行費、電子マネー機能、通信費用(FOMA)、導入費などがあるわけです。
更には、庶民の抵抗(個人情報や喫煙者とされる後ろめたさなど)で
やはり自販機での購入が2〜3割は減るわけですから、コンビニ等店頭で
バラ売りしているところは、盆と正月がやってきたほど売れているそうで、
自販機でビジネスされているところは打撃を受けているわけです。
自販機は、ある一定の売り上げがあれば 負担は無いのですが 下回れば
自販機を引き上げられていく運命にあるので 死活問題になる方もおられ
るようです。タバコ自販機の横にジュースの自販機がある場合、
ついで買い(タバコはすいませんが、缶コーヒーとタバコはセットですなぁ)
がなくなるため、ジュースの販売まで落ち込む始末。
投資は、儲けが見込めない限りできないのが普通ですが、国内の1等の企業が
このプロジェクトに借り出されて(いい商売やなぁ)います。
2600万の喫煙者がすべてカードを保有し、14万もの加盟店がそのシステムを
利用するこのシステム。まさに黒部ダム建築など プロジェクトXである。
とにかく、健康で安全な タバコを作ればいいのにと思うのですが、
悦楽と危険は常に背中合わせにある以上 そういうものは無いのかも
しれまへんなぁ。
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