JCP 〜ジェレミーのシネマ・パーティー〜

サブちゃんに 歌ってほしいぞ ♪じぇ〜れみ〜 さすらいのじぇれみー詠む

映画のカラクリ

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映画の感想や新作情報など、好き勝手に気軽に書き綴っていきます。映画に詳しくないって方も、興味ある作品があったら、気軽にコメント残していって下さいね。
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さてさて、今日はネカフェからあいさつだけ書いて帰るつもりでしたが、やっぱりこの映画については触れておきたい! という訳で、これが今年最後の映画感想文かも?!

そう、その作品とは・・・まもなくDVDも発売される『ロッキー・ザ・ファイナル』!



『ロッキー・ザ・ファイナル』(原題/"ROCKY BALBOA")2006 アメリカ


 【スタッフ・キャスト】
監督・脚本 : シルヴェスター・スタローン(『パラダイス・アレイ』『ステイン・アライブ』『ドリヴン』)
製作 : ロバート・チャートフ(『いちご白書』『レイジング・ブル』『ライトスタッフ』)
    アーウィン・ウィンクラー(『グッドフェローズ』『シッピング・ニュース』『真実の瞬間』)
音楽 : ビル・コンティ(『ハリーとトント』『グロリア』『ベスト・キッド』)
出演 : シルヴェスター・スタローン(『ランボー』『オスカー』『コップランド』)
    バート・ヤング(『チャイナタウン』『ブルックリン最終出口』『ブルート・ナッシュ』)
    アントニオ・ターヴァー(プロボクサー)

 【あらすじ】
愛妻エイドリアンに先立たれたロッキー(シルヴェスター・スタローン)。
愛する息子との関係もうまくいってなく、細々とレストランを経営していた。
でもでもでもでも、そんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ!
「やっぱり俺はファイターなんだ! もう一度リングに立ちたいんだぁ!」
果たして、還暦ロッキーは再び「エイドリア〜ン!!!」と雄叫びをあげられるのか?!

 【感想】
わたくしジェレミー、恥ずかしかったです。
なにせ劇場で、隣に友人がいるというのに、おいおいと声を上げながら泣いてしまったのですから・・・。それも開始5分で^^;
その後中盤までずぅ〜と泣きっぱなし。ようやく落ち着いたかと思えば、お決まりのトレーニングシーンからエンドクレジットまでまたまた号泣。
えっとぉ〜・・・泣いていなかった時間がわずか30分あるかどうかです(汗)
正直なところ、今まで「泣いた」と表現してきたものは、「軽く涙がこみあげてきた」程度でした。
でも、こいつには完全にノックアウトされ、帰り際にはGパンはおもらししたみたいな状態でした^^;
まぁ、年をとり、涙もろくなってきたせいもあるんでしょうけどね。

客観的に言えば、近年のスタローン脚本の欠点である、「脇役にもドラマをつけすぎて焦点がぼやけてしまう」という大欠陥があります。
でもね、ホントそんなの関係ねぇ!ってな訳なんです。

リアルタイムではありませんが、1作目を観て勇気をもらい、何か重要な局面では常にロッキーのテーマがジェレミーをはげまし、スタローンの野太い声がジェレミーを後押ししてくれました。
それだけ思い入れがあるから号泣したんでしょうが、シリーズ未見の方にも毛嫌いせずに観てほしいと強く思います。
できれば、1作目だけでも観た後にファイナルを観れば、きっと何かを感じられるでしょう。
時代に寄り添うようにころころと作風を変えてきた本シリーズですが、本作はまさに1作目と対になる作品に仕上がっています。

1作目は30代になる男、ファイナルは60代になる男。青年から中年、そして熟年、老人へ・・・。人生の節目をどう乗り越えていくのか?
これは、スタローン自身の戦闘宣言であり、男女問わず老いゆくすべての人類への応援歌。
生きることに疲れた時、前に進む勇気が出ない時、自分に限界を感じた時、ぜひぜひ老人ロッキーの雄姿を見て元気を出してください。

 【ジェレミーの呟き】
劇場公開前、恋人(現妻)がジェレミーに言った。
「なんか観る気がしないから今回は一緒には観ないけど、『ロッキー・ザ・ファイナル2』の時はちゃんと一緒に劇場に行くね」
ふざけるなと声を荒げそうになったが、ジェレミーは恐ろしいことに気づき踏みとどまった。
『ファイナル2』本当にやるんじゃないのか、スタローンよ・・・

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こんにちは〜♪
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の記事消失から2週間。PCくんの調子もまずまず戻り、ようやく再開です!・・・って、ホント"沈黙⇒復活⇒沈黙"を繰り返す、セガールみたいなブログですんまへん^^;。

という訳で、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』中押し記事を書くには少々遅すぎなので、予定を変更。いよいよ明日から日本での劇場公開が始まる話題作、『Vフォー・ヴェンデッタ』にズ〜〜〜〜ム・インッ!!!(ほえっ?!)

『Vフォー・ヴェンデッタ』(原題/"V FOR VENDETTA")2005 アメリカ・ドイツ ワーナーBros.


 【スタッフ・キャスト】
監督 : ジェームズ・マクティーグ
         (チーフ助監督として『マトリックス』シリーズ、『スター・ウォーズEP2』)
製作・脚本 : ウォシャウスキー兄弟
         (『バウンド』『マトリックス』シリーズ、脚本家として『暗殺者』)
製作 : ジョエル・シルヴァー(『リーサル・ウェポン』『ダイ・ハード』『キスキス・バンバン』)
原作 : アラン・ムーア(『フロム・ヘル』『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』)
音楽 : ダリオ・マリアネッリ(『ボビーとディンガン』『プライドと偏見』『ブラザーズ・グリム』)
出演 : ナタリー・ポートマン(『レオン』『スター・ウォーズEP1〜3』『クローサー』)
    ヒューゴ・ウィービング『プリシラ』『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』)
    スティーブン・レイ(『クライング・ゲーム』『プレタポルテ』『ブッチャー・ボーイ』)
    スティーブン・フライ(『星に想いを』『オスカーワイルド』
                 『ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方』)
    ジョン・ハート(『エイリアン』『エレファント・マン』『1894』『マンダレイ』)

 【あらすじ】
第3次世界大戦後、アメリカを植民地に手に入れたイギリスは、独裁国家となっていた。
サトラー議長(ジョン・ハート)の恐怖と圧政により、飼いならされてしまっている国民たち。
ある夜、イヴィー(ナタリー・ポートマン)は、"自警団"に襲われる。
そこに現れ、巧みなナイフ裁きでイヴィーを救ったのは、"V"と名乗る不気味な仮面の男(ヒューゴ・ウィービング)だった。
その後、"V"に導かれイヴィーが見たものは、独裁国家への鮮烈なる宣戦布告だった!

 【感想】
重い、小難しい、暗い・・・でも、面白いっ!
『マトリックス』3部作を1本にまとめたようなお話で、そこに『巌窟王』、『レオン』、そして『オペラ座の怪人』をまぶしたようなテイストと言えばわかってもらえるかなぁ?

"V"によるテロリズムに巻き込まれたイヴィーが、どう変化していくのか? そして、まるでヒトラー政権下のドイツのようになったイギリスにおいて、"V"はどうやって"復讐<ヴェンデッタ>"という名の革命を達成するのか? 

簡潔に言えば、こんな物語。これを、今回初監督となるジェームズ・マクティーグが、ウォシャウスキー兄弟の下で長年培ったノウハウを用いて、堂々と娯楽作品と社会派テーマの融合を具現化しています。
『マトリックス』的な見せ場も多く、ジョエル・シルヴァー印の爆発シーンもあり、観終えるとぐったりとしてしまう程。

しかし、肝心の"V"の革命手法に納得できない人も多いだろうなぁ。
ジョエル・シルヴァーも来日会見で語っていますが、"V"はそもそもヒーローではありません。完ぺきなるアンチ・ヒーロー。なにせ、革命のきっかけが、タイトルにもあるように"復讐"心ですから。
(とはいえ、監督は"ダークヒーロー"と語っています)
つまり、"V"に単純に拍手を送るのではなく、"V"を触媒として変化していくヒロインのごとく、観客にも色々と考えてみてほしいという問題提起型娯楽映画ということなんでしょう。

そこで問題となるのは、イヴィーの心境の変化が少々曖昧なこと。この点において、様々な批判の声もすでにきかれますが、ジェレミーとしては観客に考える余地を与えるために意図的に曖昧にしていると、あえて好意的に解釈をしておこうっと。

さてさて、ネタばれしない程度に色々と綴ってしまいましたが、魅力的なキャストに触れない訳にもいかないでしょう。
予告などでご存知の方も多いと思いますが、女性の命とも言われる●を×××して熱演するナタリーは、凛とした美しさで素晴らしい!(そこのキミ! 伏せ字だからって卑猥な想像をしないように!(笑))
『エレファント・マン』で顔をさらせなかった憂さ晴らしなのか、どアップシーンばかりで登場(^^)のジョン・ハート。いい意味でステレオタイプに徹した彼の演技が、重苦しくなりがちな作品を娯楽映画の世界へと変えてくれます。もしサトラーをよりシリアスに演じられていたら・・・おそらく観るのが苦痛な作品になってしまっていたでしょう。何せ出てきただけで「こいつ、むかつく!」って思っちゃいますからね^^。
一方で、我々観客の目となり、深いテーマへの迷宮へと誘ってくれたのが、いぶし銀スティーブン・レイ! ホントいい味だしてくれます。
そして、何といってもヒューゴ。本当に彼が演じてるシーンがいくつあるのか疑ってしまうぐらい、一切素顔を見せません。(その理由は本編を観ればわかるので、公開前ですし自粛)それでも、時に文学的、時に哲学的なセリフを流暢に話し、終始我々を混乱させてくれるのはさすがです。特に、イヴィーとの出会いのシーンでの自己紹介は見物ですよ!

という訳で、久しぶりの試写会ということもあり、妙に長い感想になっちゃいました・・・って、いつものことだろっ!(バシッ)

好き嫌いもわかれる作品だとは思いますが、役者や『マトリックス』のファンの方はもちろんのこと、すっかり平和ぼけしてしまっているそこのキミ! 是非観て下さい。観終えた後、色々と語り合えることの多い映画に仕上がっていると思いますよ。

 【"J"からの警告】
キリスト教がらみの作品が今ひとつ理解できないことってよくありますよね?
同様に、本作も前知識がなければ導入部で躓いてしまう恐れが少々あります。
そこで、これから本作品をご覧になる方は、

ガイ・フォークス

という人物について勉強しておきましょう。
もちろん簡潔には作品内で語られますが、より詳しく知っておいた方が入りやすいので。

また、余裕があれば、『巌窟王』も読破してから観に行って下さい。
・・・ってまぁ、こっちは知っているとより深く理解しやすいという程度ですが。
あっ、そうそうあとシェイクスピア作品や『ファウスト』もね。
それとそれと、『1984』も観てから行くととっても面白いかも!
・・・って、そこまでやる必要はありません(笑)

では、参考までに、ガイ・フォークスについて詳しく載っているgoo映画の特集記事を貼っておきます。
ただし、このサイトは公開終了後には閉鎖されてしまうと思いますので、ご了承下さい。


 【ジェレミーの呟き】
人はどうしていがみあうのだろう?
人はどうして自分本位にしか物を考えられないのだろう?
だって、にんげんだもの_______じぇれを

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3月のはじめに復活宣言しつつも、メインコンテンツである「映画のカラクリ」を書くまでに約3週間も空いてしまいました。すんません^^;。

ではでは、早速復活第1弾の作品をご紹介致しましょう。先日トップページでぼそっと漏らした通り、大きな映画祭で話題をさらった『クラッシュ』を取り上げまぁ〜〜〜す! saitoh0410さん、お待たせしましたぁ〜〜〜^^。

『クラッシュ』(原題:CRASH) 1996 カナダ


監督・脚色:デイヴィッド・クローネンバーグ(『ザ・フライ』『戦慄の絆』『イグジステンズ』)
原作:ジェームズ・G・バラード(『沈んだ世界』『結晶世界』『太陽の帝国』)
撮影:ピーター・サシスキー
    (『小さな恋のメロディ』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『マーズ・アタック!』)
音楽:ハワード・ショア(『セブン』『ロード・オブ・ザ・リング』3部作 『アビエイター』)
出演:ジェームズ・スペイダー(『セックスと嘘とビデオテープ』『ウルフ』『セクレタリー』)
   デボラ・カーラ・アンガー(『ゲーム』『ペイバック』『サイレント・ヒル』)
   ホリー・ハンター(『赤ちゃん泥棒』『ピアノ・レッスン』『オー・ブラザー!』)
   エリアス・コーティアス(『ゴッド・アーミー 悪の天使』『ガタカ』『悪魔を憐れむ歌』)
   ロザンナ・アークェット(『グラン・ブルー』『バッファロー'66』『隣のヒットマン』)

 【あらすじ】
ジェームズ・バラード(ジェームズ・スペイダー)と妻キャサリン(デボラ・カーラ・アンガー)は倦怠期を迎え、お互いにほかの相手との情事を楽しんでいた。
ある日、ジェームズはハイウェイで衝突事故を起こし、相手の運転手は死んでしまう。
しかし、その運転手の妻と再会した時、ジェームズが抑えていた禁断の扉が開いてしまう・・・。
そう、それは死と隣り合わせの官能ゲーム。

 【感想】
むっひゃぁ〜〜〜! エロ〜〜〜〜〜い!! コワ〜〜〜〜〜い!!!
これがジェレミーの最初の感想です。いや、これに尽きます。
でも、これだけじゃあ、きっと未見の方々には誤解を与えてしまうだろうなぁ。まずは、この映画を劇場で観た際の友人とのエピソードをご紹介しましょう。

クロちゃん命のジェレミーは、本作の公開を製作決定時から楽しみにしていました。(初めての方のためにご説明しておくと、クロちゃんとはクローネンバーグ監督のこと。決して、安田大サーカスのクロちゃんではありません^^)
ある日、カーマニアでエロい友人から、「『クラッシュ』観にいかない? 予告で興奮しちゃったよ」などという誘いが。しかし、クロちゃんがかなりのカーマニアだからといって、カーマニアでノーマル・エロを好む友人を楽しませる映画を撮るはずがありません。ジェレミーは何度もクロちゃんについて説明し、おすすめできないと断りました。でも、説得は失敗。後日一緒に劇場へ。
上映中、ちらちらと横の友人を見ると、かたまっています。普段ならば、劇場を出た後作品について、あーでもないこーでもないと色々と語る友人が終始無言。結局、この作品の感想は、10年経った今でもまだ聞いていません・・・。

とまぁ、一般の皆さんにはまったく受け入れられない作品なのです! これを観て興奮してしまったジェレミーは、立派な"変態村"の住民です(笑)。

簡単に言えば、"死"を感じた時、人間は"性"に目覚める、という映画です。"疲れマラ"なんて言葉がありますが、まさにアレです。どんなにきどっていても、人間は"本能"に支配された動物だということでしょう。
性的興奮を求めて何度も衝突事故を起こす主人公たちを貴方は笑えますか? はい、ジェレミーは笑えません。でも、一種のブラック・コメディとして観て笑うことも本作の観賞方法の一つと言えます。そして、これが実は自分自身の物語だといつの日か気づき、恐れを抱くかも?!

クロちゃんの変態かつアカデミックな視点を楽しむには、これこそが決定版と言えるでしょう。同時に、その冷たい視線に、凍るような戦慄も感じるかもしれません。
また、『戦慄の絆』以来、クロちゃんのパートナーとなったピーター・サシツキーのカメラは今回も秀逸です。この人のおかげで、芸術性の高い、大人の映像作家へとクロちゃんは生まれ変われたといっても過言じゃありません。

役者では、デボラ・カーラ・アンガーが抜群にエロいです! ああいうキツめの女性はあまり好みじゃないんですが、本作では彼女が映る度に欲情しっぱなし。まさにスタンディング・マスターベーションです!・・・すみません・・・^^;。
もちろん、スペイダーの無機質な佇まいも素晴らしいし、ホリー・ハンターの"枯れてもなお女"というキャラもいい! くわえて、ジェームズ・ディーンの死を再現する案内人、エリアス・コーティアスの異様な存在感も脳裏に焼き付いて離れません。
いや〜、万人にはすすめられませんが、なかなかの傑作です。怖いですよ〜〜〜!

という訳で、先日アカデミー賞を受賞したポール・ハギス監督の『クラッシュ』ではなく、カンヌ国際映画祭で賛否両論を巻き起こした問題作、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の『クラッシュ』をフィーチャーしてみました。マット・ディロンファンのsaitoh0410さん、本当にすみませんでした。
(ね? ジェレミーに期待しちゃいけないってことです^^;)

 【裏話】
ちなみに、クロちゃんは、ポール・ハギスに大激怒しちゃいました。
というのも、同じタイトル『クラッシュ』を勝手に使われたから。
まぁ、大人げないとも言えますが、過去にクロちゃんはタイトルで苦労してるからね。
(『戦慄の絆』はもともと『TWINS』というタイトルだったが、シュワちゃん主演作が先に製作され、『DEAD RINGERS』に変更。邦題では、先に『スパイダー』を使われてしまい、変なサブタイトルをつけたこともあったな)
でもね・・・ならば、『クラッシュ』っていう映画を昨年作った奥山和由にも怒りなさいっ! ・・・って、誰も知らないか(笑)。

 【ジェレミーの呟き】
人は、どんなに理性をきかせようが、本能からは逃れられない。
だからこそ、様々な対立が生まれていく。
性であれ、暴力であれ、本能を飼いならすことができた時、
人間は去勢されたも同然と言えるのだろう。
自分を大切にしつつ、他者ともいい関係性を築く。
簡単なようでいて、これって難しいことなんだよなぁ。
人間だって動物なんだから・・・。

☆DVD情報はこちら:amazon
 画像はこちら:ALLPOSTERS.COM

☆現在、トップページにて、「もっともセクシーなハリウッドヒロイン」のアンケート実施中!
 デボラ・カーラ・アンガーはノミネートされていませんが、皆さんふるってご参加を!

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いやぁ、久しぶりの記事ということで、何を書こうか迷いましたが(以前書くと約束した記事も山積みだし・・・^^;)、復活第一弾は劇場公開作がいいのではと思い、休暇中唯一劇場で観た作品をチョイスします。

『宇宙戦争』(原題:WAR OF THE WORLDS) 2005 UIP


   【スタッフ&キャスト】
監督:スティーブン・スピルバーグ(『激突!』『ジョーズ』『マイノリティ・リポート』)
原作:H・G・ウェルズ(『月世界旅行』『透明人間』『タイムマシン』)
脚本:デヴィッド・コープ
     (『ザ・ペーパー』『スパイダーマン1・2』、兼監督『シークレット・ウィンドウ』)
音楽:ジョン・ウィリアムズ
     (『JAWS/ジョーズ』『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』シリーズ)
撮影:ヤヌス・カミンスキー(『クール・アズ・アイス』『ザ・エージェント』『ターミナル』)
視覚効果:デニス・ミューレン(『未知との遭遇』『アビス』『ハルク』)
     ILM(『E.T.』『タイタニック』『マスク2』)
出演:トム・クルーズ(『トップガン』『レインマン』『マグノリア』)
   ダコタ・ファニング
     (『となりのトトロ』『I am Sam アイ・アム・サム』『マイ・ボディガード』)
   ジャスティン・チャットウィン(『プッシーキャッツ』『テイキング・ライブス』)
   ミランダ・オットー
     (『女と女と井戸の中』『LOTR』シリーズ『フライト・オブ・フェニックス』)
   ティム・ロビンス
     (『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』『ジェイコブズ・ラダー』『CODE46』)
ナレーション:某大物俳優(作品選びを自由にできる人)

   【あらすじ】
トムがナイスな笑顔で子供たちを迎えた時・・・地球に異変が起きたっ!

   【感想】
手抜きあらすじですみません^^;。でも、これだけわかっていれば充分なんですよ、これ(笑)。要するに、着々と進む●●人(意味なし伏せ字)の地球侵略の中で、一父親にすぎないトムはどう生き延びるのか? 父親としての責任は果たせるのか? そして・・・トムご自慢のさわやかスマイルは戻るのか?! こんな映画です^^。それに、舞台は地球であり、邦題の『宇宙戦争』というのはちょいとおかしいです。

正直なところ、親子愛というものはあまり感じませんし、原作通りのラストはストーリーから浮いています。ラストがあっけないという噂も事実です。 

でもでも、そんなことはどうでもいいのでしょう。とにかく昔の凶暴なスピルバーグが戻ってきたという感じで、観ている間ハラハラドキドキしっぱなし。音響の凄まじさも手伝って、呼吸困難に陥ること間違いなし! これぞ、ハリウッド流イベント・ムービーというもの。さすがです。

こういったタイプの映画はあまり好きではないジェレミーも、スピルバーグの手腕の前には簡単に踊らされてしまいました。もし少しでも本作に興味があるという方がいらしたら、DVD・ビデオ発売を待たずに、是非劇場でご覧下さい。この迫力を家庭で再現するのはさすがに無理でしょう。逆に言えば、迫力のない本作は、コーヒーのないクリープ(?!)のようなものですよ(笑)。

   【ジェレミーの呟き】
【感想】では迫力にしかスポットをあてなかったが、実はこのプロットにはちょっと興味深い点がある。
スピルバーグによる現代アメリカ批判ともとれるからだ。
●●人を唯一倒したのは某国という設定になっているが、これにはどういう意味があるのか?
手に棘がささっても「自然に抜けるのを待つ」という家康チックなダコちゃんの台詞に、貴方は何を想う?!


☆公式サイト:[www.uchu-sensou.jp/top.html]
 画像:AllPosters.com http://www.allposters.com/

☆夏休み映画のアンケート実施中。是非思い入れたっぷりのコメントをつけて投票して下さいね♪
 投票はこちらから⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/i_jeremy_19

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ついにこの日が来てしまった。ただでさえ、『バットマン ビギンズ』は伏兵『電車男』に苦しめられているというのに、横綱が登場してしまうのです。

そこで、本日より「『バットマン ビギンズ』もう一押しスペシャル」を開催いたしまぁ〜〜す♪

今回は、監督に大抜擢されたハリウッドの注目株クリストファー・ノーラン特集でございます。本日から4日間に渡り、彼の出世作『メメント』よろしく、時を遡る形でノーランのフィルムグラフィーをチェックしていきましょう。

     【クリストファー・ノーラン(Christpher Nolan)】
1970年7月30日。イギリス・ロンドン出身。
7歳の時、父親の8mmカメラを用いて映画を撮り始めたノーラン。
ロンドンのユニバーシティ・カレッジに入学してからも、サークルで映画を撮っていた。
1998年、1年がかりで仲間と作り上げた低予算映画『フォロウィング』が各国の映画祭で絶賛を浴び、続く『メメント』では、なんとアカデミー賞をはじめとする主要な映画賞で脚本賞にノミネートされた。
時間軸をバラバラにして再構築していく手法ばかりが注目を受けがちだが、実は丁寧に描写を重ねて人物の心理をあぶりだしていく巧みさこそがノーランの真骨頂と言える。
今後ハリウッドでの活躍が期待される若手監督の一人。

ノーランは、ジェレミーの超お気に入り監督です。これからのハリウッドを支える中心人物の一人になるであろうノーランですが、相手が『バットマン』となると一抹の不安がよぎるのも事実。さて、『バットマン ビギンズ』はどんな作品に仕上がっているのでしょう?

『バットマン ビギンズ』(原題:Batman Begins)ワーナー・ブラザース 2005


     【スタッフ&キャスト】
監督・脚本:クリストファー・ノーラン(『フォロウィング』『メメント』『インソムニア』)
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
      (『ダーク・シティ』『フレディVSジェイソン』『ブレイド』シリーズ)
出演:クリスチャン・ベール(『太陽の帝国』『アメリカン・サイコ』『マシニスト』)
   マイケル・ケイン(『探偵スルース』『殺しのドレス』『奥さまは魔女』)
   リーアム・ニーソン(『ダークマン』『シンドラーのリスト』『ラブ・アクチュアリー』)
   ケイティ・ホームズ(『アイス・ストーム』『フォーン・ブース』『ケイティ』)
   ゲイリー・オールドマン(『シド・アンド・ナンシー』『レオン』『ハンニバル』)
   キリアン・マーフィ(『28日後・・・』『ダブリン上等!』『真珠の耳飾りの少女』)
   トム・ウィルキンソン
      (『フル・モンティ』『恋におちたシェイクスピア』『イン・ザ・ベッドルーム』)
   渡辺謙(『瀬戸内少年野球団』『ラスト サムライ』『SAYURI』)
   モーガン・フリーマン
      (『ドライビング Miss デイジー』『ショーシャンクの空に』『Edison』)

     【あらすじ】
ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は自分の進むべき道を見失っていた。
両親を目の前で殺された幼き日以来、犯人を憎んだ。自分を責めた。そして、恐れた。
ある日、そんな彼の人生を一変させる出会いが訪れる。デュカード(リーアム・ニーソン)だ。
影の軍団を率いるラーズ・アル・グール(渡辺謙)に仕えるデュカードは、悪を滅ぼすための術をウェインに伝授する。
しかし、ウェインはただの"復讐"や"制裁"が何も生み出さないことも知っていた・・・。

     【感想】
観終えてすぐの感想は、「やっぱりノーランは本物だった!」の一言に尽きます。『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガーが手掛けた『Xーメン』の悪夢がよぎり、ノーランが『バットマン』を手掛けることに対して正直なところ不安がありました。結局、ノーランも空虚なハリウッドに毒されてしまうのではないかと。

しかし、ノーランはただ者ではなかった。ハリウッド大作としての「楽しい映画を作る」という使命を果たしつつも、しっかりと自分のペースを固持していたのです。確かに、アクション・シーンは繋ぎがおかしく、何が起こっているのかわかりにくいです。ノーランにはアクション監督としての資質がないことを露呈してしまっています。また、アメコミ原作という雰囲気は全くなく、原作ファンの方々にとっては、納得のいかない作品かもしれません。

でも、ノーランは『バットマン』をより現実的な世界に近づけ、観客を作品世界に引き込み、恐怖と興奮を味合わせることに成功しています。ティム・バートン、ジョエル・シューマカーといった先人達が築き上げた作品群にはない、観客の感情を揺さぶる『バットマン』新シリーズの幕を開けたという訳です。

さて、ここで役者陣に目を向けてみましょう。ホント豪華です。"おじさんオールスターズ"といった面々はみんな楽しませてくれました。枯れたゲイリー・オールドマンが新境地を開拓しているかと思えば、リーアム・ニーソンは『SW1』を彷彿とさせるカリスマぶりを披露。モーガン・フリーマンは、余裕しゃくしゃくでかるぅ〜くこなしつつも、おいしいところをかっさらう(笑)。極めつけは、イギリスが誇る名優マイケル・ケイン! いやぁ、さすがです。マイケル・ケインによって、娯楽大作と人間ドラマの両立を成し得たといっても過言ではないでしょう。ジェレミーは、本年度のアカデミー賞助演男優賞部門にマイケル・ケインを強くプッシュします!

もちろん、『マシニスト』撮影後約5ヶ月で体重を倍増させ、屈強な肉体を作り上げたクリスチャン・ベールも素晴らしいです。彼の巧みな演技により、バットマンという裏の顔を持つブルース・ウェインが、真実味のあるキャラクターとなりました。

とはいえ、一人だけどうしても観ていられない役者がいました。その人が出ていると、急に映画がトーンダウンしてしまう・・・。ジェレミーは許せなかったなぁ。あっ、謙さんじゃないですよ!(笑)トム・クルーズの恋人ケイティ・ホームズです。あの演技はひどすぎます。せめても可愛ければまだいいのですが、そんなこともないし・・・って、これはただの好みか^^;。どうやら、続編が決定した『バットマン』新シリーズでは、見事に彼女は外されてしまうそうです。そりゃあ、そうでしょう。ヒロインとはいえ、ただの飾りではなく、ブルース・ウェインに大きな心理的葛藤を与える重要な役柄なのですから、最低限の演技力がないと困ってしまいます。

あら? 読み返してみると、ケイティ・ホームズへの愚痴に一番スペースを割いてる!(笑)まっ、いいか。

という訳で、本作はアメコミ大好きな方々には毛嫌いされてしまいそうですが、幅広い層の方々に受け入れられるであろう新時代の娯楽大作です。ベクトルとしては、『スパイダーマン』を更に人間ドラマ寄りに押し進めた感じでしょう。ノーランならではの「回想シーン中に回想シーンを挟み込む」などという、マニアックな構成もありますが、決してわかりにくい作品ではありません。ご安心を。

アクション・シーンがわかりづらい、時間が長過ぎる、などと難はありますが、この『バットマン ビギンズ』を契機に、ハリウッド娯楽大作の流れが変わってくるのではないかと、ジェレミーは感じました。そうです。本作は、"ハリウッド ビギンズ"でもある訳です。子供騙しのアトラクション・ムービーばかりが跋扈するハリウッドが、本作から何を学ぶのか? ハリウッドもまた重要な選択を迫られたのです。

Are you ready to begin, Hollywood?

     【ジェレミーの呟き】
ハリウッド進出第2弾と日本では大騒ぎされた渡辺謙。
しかし、出番はほんのわずか。巷では、日本での観客動員のための抜擢などと囁かれている。
だが、それは見当違いというものだろう。
ネタばれになるので詳しくは書けないが、渡辺謙が演じた"ラーズ・アル・グール"は本作の鍵である。
『スパイダーマン2』の悪役のように、リーアム・ニーソン、ゲイリー・オールドマンらの役柄は演技さえうまければ無名でも成り立つ。
しかし、渡辺謙が演じるのは、リーアムを部下として従える"ラーズ・アル・グール"なのだ。
『バットマン』製作発表時のように、納得のいくキャスティングでなければバットマン・マニア達がブーイングを起こす可能性が高い。
また、このキャスティングに懐疑的になられてしまうと、本作のプロット自体が崩壊してしまう。
だからこそ、この"ラーズ・アル・グール"役には、どうしても無名の役者は使えない。
ジェレミーは、まさかこんなに重要なキャラクターだとは思っていなかった。
そして鑑賞を終えた時、「渡辺謙は、想像以上にアメリカ観客たちに認識されているんだ」と感慨が深かった。
たった1週間の撮影で名前を更に売れる役であることもあり、渡辺謙にとっては、まさしくおいしい役でもある。
次回作が準主役『SAYURI』であることもあわせると、渡辺謙は本当に優秀なエージェントに恵まれたものだと痛感した。
・・・これ、ご覧になった方には理解していただけますよね?


☆公式サイト:[wwws.warnerbros.co.jp/movies/batmanbegins/]
Allposters.com(画像元):http://www.allposters.com/

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