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コルの中央付近を通り樹氷帯を中央突破するようなルートをとったのだが、コルまで下り再び登りに入ると樹氷は密になる(中ノ沢よりにルートをとったほうが樹林も疎で登りやすいかもしれないと後で思った)。樹氷の隙間を縫うようにルートを探しながら登るのだが、トレースのついていない斜面を自分でルートを切り開くのはとても楽しい。その分疲れるし時間もかかるのだがこの充実感が好きだ。 振り返ると、西大巓からこちらに向かい滑り下てくる数名の後続パーティが見える。7時30分にリフトが動き出すようなので、おそらくその第一陣なのだろう。絶景のためついついペースが落ちてしまうが、追いつかれるのが嫌なので少しペースを上げた。 樹氷の斜面を登っていくと急に斜度が緩やかになり、目の前に西吾妻小屋が姿を現す。そして11時02分に西吾妻小屋に到着した。 |
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西大巓から西吾妻山までは樹氷と雪原に覆われた広い尾根が続いていて、その尾根をコルまで下り再び登りかえす。この区間はとても素晴らしい樹氷のモンスター地帯で、様々な形をした樹氷に目を奪われながら、その間を縫うように進む。ラッセルも10〜20cm程度の軽い雪で西大巓までと比べるとだいぶ楽、ごく弱い風が出てきたがほとんど気にならない快適な山行だ。 |
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2月9日夏油高原スキー場に行ってきました。天気は強い吹雪、第1ゴンドラは既に止まっていたので第2ゴンドラに乗りB2コースに行ったのですが予想通り深雪、1本目はなんとか滑れたのですが2本目は吹雪がさらにひどくなり、ほとんど視界が無く下りてくるのでやっとでした。『スキー場内で遭難者が出るのはこんな日なんだろうな・・・』と感じるほどで、2本目を終えB2コースからスキーセンターに戻ろうとしたところ周りがほとんど見えず、気がつくとロープの張られたクワッドリフト連絡用雪上車のコース内を歩いていたんですよね。そのすぐ後に第2ゴンドラも止まりこの日はこれでおしまい。 吹雪かれると車の運転が大変なわけですが、実はここの場合、スキー場までの道路よりスキー場敷地内を走るほうが危険(自分的に)。道路には電柱とか木とか目標になるものがあるのですが、敷地内は雪壁だけで目標になるものがないのです。いちおう紅白のポールが立っているのですが間隔がありすぎてあまり役に立たないのですよね・・・。おかげで今シーズン2度ほどそこの雪壁に突っ込みました(低速でですが)。特に奥のスキーセンター直近駐車場へ行く時は要注意です。 ☆リンク☆
C.B.F 私は山以外に音楽も大好きなのですが、そんな私が加入しているロック・バンドのブログです。バンドメンバーで管理しているブログで山と全く関係ありませんが、興味のある方は見に来て下さい。 |
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東方にはゆったりとした西吾妻山がどっしりと構え、西大巓から西吾妻山に至る稜線には樹氷原がひろがっている。南から西にかけては雲海が広がり、先ほどまで見えていた磐梯山は雲の中に沈み見えず、西方には雲の上に真っ白く雪化粧した飯豊連峰が顔を出している。雲はそこで途切れ、北方には米沢盆地がはっきりと見える。西大巓の東斜面はスキー滑降にちょうど良い無木の斜面が広がっていて、そこに飛び込みたい衝動にかられたのだがまた登り返す手間を考え、そのまま西吾妻山に向かい稜線を下り始めた。 |
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西吾妻山の左肩には西吾妻小屋もはっきりと見え、その右側に中吾妻山〜東大巓の稜線が見える。眼下は雲に覆われはじめプチ雲海様の状態となってきて、さっきまで見えていた磐梯山やグランデコスキー場も雲の中で見る事ができなくなっていた。樹氷に覆われた西吾妻山に目を奪われながら尾根を西大巓山頂目指し登っていく。尾根上の小ピークを一つ越えるといよいよ西大巓の山頂が姿を現す。このあたりまで来ると樹氷もいよいよ見応えがでてきて、もうひと登りで西大巓山頂(標高1981.8m)に到着した(9時27分)。 |



