|
水素が「悪玉」活性酸素除去=細胞を保護、脳障害抑制
さまざまな病気の原因とされる活性酸素のうち、特に有害なものだけを
水素が除去することを、日本医科大の太田成男教授(細胞生物学)らの
グループが突き止めた。
米医学誌ネイチャー・メディシンの電子版に発表した。
活性酸素は酸化作用によって細胞や組織を傷つけ、がんや老化などのもとになると
考えられているが、免疫など生体にとって重要な役割も担うことが分かっている。
太田教授らは、培養細胞内で人口的に活性酸素を発生させ、水素を加えた場合の
変化を調べた。
その結果、活性酸素のうち特に酸化力の強い
「ヒドロキシルラジカル」の量が減少し、細胞死が抑制されることを
複数の方法で確認した。
酸化力の弱いその他の活性酸素の量は減少せず、水素がこれらを除去
しないことが示された。
さらに
活性酸素が影響されると考えられる脳障害への効果を見るため
脳の血流を止めて脳梗塞(こうそく)
を起こしたマウスにさまざまな濃度の水素ガスを吸わせた。
その結果、脳障害の進行を防止でき、国内で使われている治療薬以上の
効果をしめした。http://www.ainet-h2o.com
|