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レゴでゴー!

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任務:火星を調査し、地球人が定住出来る場所を確保する事。しかし探知機が謎の生命体をキャッチしている。気を付けろ!この生命体は、ロボットにもなる飛行船を操縦し、バイオディウムという秘密のエメルギー(原文ママ)の入ったいん石を探している。どうやらハイテク技術を使ってこの星を守っているらしい。
さあ、幸運を祈る!

(レゴワールドクラブマガジン 2001年6月 第2号より)

’’火星に生命は存在するのだろうか?’’
それを確かめるために地球を出発したスペースシャトルが事故で火星に不時着しました。
そこにはなんと火星人がいたのです。はたして彼らと仲良くできるのでしょうか?

(カバヤ版パッケージより)


 SF的に言えば記念すべき2001年「人類初の火星旅行」をテーマに(まさに2001年宇宙の旅!)、満を持して登場した宇宙シリーズの最新作LoMは、前年の2000年に公開された映画「ミッション・トゥ・マーズ」「レッドプラネット」に着想を得たレゴ社が、「オォ!マーズ、ネクストイヤーハ、コレイケルネ!」と考えたかは解りませんが、今まで漠然とした宇宙を舞台に展開していた宇宙シリーズにおいて初めて実在する惑星を舞台にしたシリーズとなりました。(架空の惑星が舞台にしたシリーズはアイス・プラネットはじめ、いくつか前例がありましたが)また、このシリーズに登場する宇宙飛行士、ドクBBオフィサースペースポートシリーズにも登場していることから、同シリーズの続編という見方もできます。

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 SWシリーズのバトル・ドロイドのパーツが流用された特徴的な火星人フィグ、青銀メッキのバイザーや宇宙服を纏った宇宙飛行士たち、いかにも近未来的なチューブ移動システム、(これはボブスレーのようなパーツに乗せた火星人をポンプの空気圧を利用して送り出すというものでした)ユニット毎に分離し変形出来るマシン(一部前例あり)、後にEXO-FORCEで本格的に発展する二足歩行の人型ロボットなど様々なチャレンジが多数の新規パーツと共に、盛り込まれ2001年3月、満を持して発売されたのです。


が・・・


 LoMは大コケしてしまいます。

 デザイン優先で大味なパーツを大量投入したせいか(これは同時期の他シリーズにも見られる傾向でした)、地球人との差別化を図り、バトルドロイドを流用した火星人フィグが災いしたのか、ダダ余ったセットたちはその後数年、トイザラスのお年玉セット(悪く言えば在庫一掃の詰め合わせです)や量販店のワゴンの上をさまようことに・・・

 これが「日本で宇宙ものは売れない」という嫌なジンクスを作ってしまったのか、「マーズミッション」「スペースポリスlll」「エイリアン・コンクエスト」「ギャラクシー・スクワッド」とその後2014年現在に至るまで宇宙系シリーズはトイザらスやクリックブリックを除き、一般販売されなくなってしまいました・・・

 ただLoMシリーズだけが飛び抜けて駄目だったということは決して無く、この時期[1]LEGO社が迷走していたのは確かで、SWをはじめとする版権モノを除けば、同年にはジャック・ストーン[2]やデュプロ・ドール[3]、通常ラインもサッカーシリーズスタジオシリーズ翌年にはガリドー[4]などの変化球が飛び出し、前述の通り、完成させやすさを目指した大味なつくりのセットも結局は裏目に出て、昔からのファンは困惑、会社自体も2004年頃には倒産寸前までに陥っていたそうです・・(あわわ・・)

 そんなある種、宇宙シリーズファンにとっては、罪深いLoMシリーズですが、良い面が無い訳ではありません。二足歩行の人型ロボットの登場は画期的だったと思いますし、何より平和的、友好的な異星人像を描いた唯一のシリーズでもあるのです(その後の宇宙シリーズに登場する異星人たちは、犯罪者、侵略者など敵対する存在としてしか描かれないようになり、少し殺伐とした方向性にシフトして行きます)

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エイリアン・コンクエストスペース・ポリスlllの宇宙人たち



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 おもちゃとしての魅力には欠けたシリーズだったかもしれないLoMシリーズでしたが、「異星人たちとのファーストコンタクト、そして友好的な交流」というテーマ自体はそんなに悪いものじゃないと思います。 何より子どもだった僕には、発売日を今か今かとワクワクして待つほどに、とても魅力的なシリーズに映っていましたしね。

ミニフィグ

◯地球人
ドク
マック
BB
オフィサー

◯火星人(名前は恒星や星座からとられています)
オルター
リゲル
カシオペイア
アンタレス
ベガ
・カノープス
・ポルックス
・ミザール
・アークトゥルス

キーアイテム
・バイオディウム
 いん石の中に入っている物質でふしぎなパワーをもっています。火星人のエネルギーの素で、これがないと彼らは生きていけません。
(日本版ライフオンマーズシリーズリーフレットより)

セットリスト

◯カバヤ(各400)
・7300//1414 マーズジェット:Double Hover(ベガB)
・7301/7309/1413 ソーラーバギー:Rover(カノープスB)
・7302//1416 マーズウォーカー:Worker Robot(アンタレスB)
・7303/7300/1415 マーズスカウト:Jet Scooter(オフィサー)

◯通常発売
・7310 モノジェット:Mono Jet ¥500(オフィサー)
・7311 マーズクルーザー:Red Planet Cruiser ¥1000(オルター)
・7312 探検バギー:T3-Trike ¥2000(ドク)
・7313 マーズプロテクター:Red Planet Protector ¥4000(ケンタウルス)
・7314 ソーラーシャトル:Solar Explorer ¥5500(ドク、BB、マック)
・7315 マーズ偵察ロボット:Recon-Mech RP ¥4000(アンタレス)
・7316 マーズ探査機:Excavation Searcher ¥9000(カノープス、ポルックス、ベガ、)
・7317 マーズベース:Aero Tube Hanger ¥16000(リゲル、カシオペイア、ベガ、ミザール、アークトゥルス)

※注釈

[1]一部ファンの中にはこの時期(90年代末から00年台前半)を「暗黒期」と呼ぶ人たちもいます。

[2]現在で言えばレゴジュニアに当たる、デュプロとは別に設けられた低年齢層向けのシリーズでしたが、何とも言えない特殊サイズのフィグや作りやすさを優先して大味になった造形が仇になり、LoMなどと並びおもちゃ売り場の飾りに・・

[3]「ぽぽちゃん」のようなやはり何とも言えない人形をメインとした女児向けシリーズ。おもちゃ売り場の飾りに、という前に、殆ど売られているのを見たこと無かった・・

[4]日本未発売、闇に葬られたシリーズ。端的に言えばTFにおけるアニモーフのような徒花的存在 笑
詳しくはイグさんによるこちらの記事を駅前帝国メガトロニア【製品レビュー:レゴ ガリドー】8324 エウリピデス / Euripides

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医者であり科学者でもあるドクは、火星に宇宙ステーションをつくれるか調べます。とても優しい人物です。(日本版ライフオンマーズシリーズリーフレットより)

とても優れた科学者で、ソラーシャトル(原文ママ)の設計者でもある。(レゴワールドクラブマガジン 2001年6月 第2号より)



◯解説
ヘッドはスペースポートのフェリックス・コンボの流用なのですが、名前のドクが医者や博士を意味し、単に役職とも捉えられること、同シリーズにもやはりLoMシリーズのBBというキャラクターが登場(書籍のみ、顔も違い、そばかす以外に共通点は無し)することを踏まえると同一人物の可能性もあります(これはオフィサーにも言えます)。
又、ドックというキャラクターは前年(00年)発売のアークティックシリーズにも登場しています(ヘッドは共通、同一人物かは不明)

◯付属セット
7312 探検バギー
7315 ソーラーシャトル

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