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わたしは研究所勤務だったので薬剤開発の舞台裏はそれなりに知っている。
人で試験をするとマウスやラットで出なかった薬剤の感受性の差が顕著に顕れる。(実験用の動物はシビアに遺伝的な管理をされてるからあまり個差が出ないんだけど、人はそんな管理されてる訳ないから臨床で試験すると一気に問題が出て来る…。) 本当に人の体質の特性ってのは千差万別で、1万人に一人の確率で出る副作用なんてのも良くある話……こんなの予測するのは超困難。 言葉は悪いけど…何代か前の首相の言葉、「運が悪かった」がぴったりくる感じ。重篤な副作用が出てしまった方はとてもとてもお気の毒…。 販売している会社の責任は問えなくても、ちゃんと国の機関が救済措置をとってくれるので必ず訴えるべし。 (これでもかってくらい動物実験や臨床試験をしても、すべての副作用を販売前に発見するのは不可能に近い。だから悪質でない限りは販売会社の責任は問えない事が多い。そうゆう「誰も悪くない時」には国に属する機関が保障してくれる。決して諦めて泣き寝入りしちゃいけない。) 個人のゲノムを解析して個々に薬剤をオーダーする時代がいつか来るかもしれないけど、それはかなり有効性が高いと思う。 だけどそうなったら健康保険的な機関は成り立たなくなるんじゃないか??って感じだから、お金を持ってる人達にとってだけ優れた技術に成りかねないけどサ。 ハイ横道。 薬を使って治療するのは実はとてもデリケートな問題。医者によって同じ病気でも薬のオーダーが違うのはよくある。どちらの方がいいとは言えない。合う人にとってはいい治療。 だから長患いや重篤な病気になったらセカンドオピニオンをするのはとても大事なこと。 自分に合った治療を選択して受けるのが大切。自分の体は医者より誰より自分が一番知っているんだから、一番いい治療を選べるのもやっぱ自分なんだよね。 医者任せにしないで積極的に治療するのが、病気を治したり健康的な日常を取り戻したりするのに一番の近道だと思う。 |
躁鬱の経過
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