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今日は株価が動く「ある一面」についての話〜
株価には、その会社の本来の価値(=フェアバリュー)の状態、
買われすぎ(=オーバーバリュー)、売られすぎ(=アンダーバリュー)
の状態があります。
そして株価はこの中のどれかの状態にある筈です。
しかし、現在の株価がどの状況であるかは誰にもわかりませんよね。
株価というのは会社の価値そのもので、目には見えません。
またその会社の決算発表以降の日々の営業の状況はわかりません。
ですから、株価のフェアバリューは誰にもわからないので、
アンダーバリューと思う人(上がると思う人)は買い、
オーバーバリューと思う人(下がると思う人)は売ることになり、
だから、株価は日々変動し、取引が成立しているのです。
例えばTOBがかかっている銘柄の株価は、TOB価格に張り付きますよね。
これは、現在のその株価の価値が誰の目から見ても明らかだからです。
もちろん、株価は現在のその会社の価値だけを表しているのではなく、
将来の成長への期待感、後退への不安感も先取りしています。
(後退への不安感を先取りしている代表的な業種は、PERが極端に低い
海運や鉄鋼株が挙げられると思います。)
ですから、上場間もない新興市場の銘柄は、フェアバリューが分かりにくいです。
もしかしたら、上場以来ずっとオーバーバリューの銘柄も沢山あるかもしれません。
だから、新興市場の銘柄が、株価が20万円から10万円に下がっても、
決して「割安」と決めるけることは出来ないのです。
恐らく新興市場の12月〜1月の株価のほとんどはオーバーバリューの可能性が高く、
株価が再びその水準に戻ることを期待してはいけないと思います。
まぁ、来月にはまたお祭りがくるかもしれないですけどね♪
もちろん株価が動くには需給など他の要因もありますので、
これだけではないのでご注意を〜
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