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もう10年以上前の話ですが、
とある飲み会での、とある女の子との会話で、 「あ、そういえばお姉ちゃん何やってんの?」と僕。 「お姉ちゃん?あ、うんとねぇ・・」と女の子。一拍おいて、 「今、名古屋でテクニシャン」 と自信満々の顔で教えてくれたのを思い出した。 名古屋でテクニシャン・・・ 名古屋のテクニシャン・・・ 名古屋の夜のテクニシャン・・・ 間違えた!エステシャンだ!って言葉は僕の耳には聞こえず、もう僕は完全に名古屋の夜のテクニシャンに夢中になったのものだ。 時は流れ、2012年、2月12日。 職場に遊びに来てくれた大学の後輩Kが話の流れから「なんでも“夜の”って付けるとどんな言葉でも卑猥に聞こえるんですよ」と自分が思いついたかのように言い放ち、それから「夜の三冠王とか、夜のハットトリックとか、夜の下位打線とか、夜の電撃6ハロン戦だとか」なんとか喧しいことこの上ない状況に差し掛かってきたので、私、Kのニット帽を覆面レスラーが悪役に無理矢理ひっぺかされるかのように、頭から剥ぎ取り、放り投げ、シャラップ!そして、 「“夜の”ただのハゲ!」と罵倒してやったのだ。 その言葉は満場一致で卑猥には聞こえず、 夜のただのハゲことKは、落ち込みながらも前を向く強い姿勢を崩さず、はっきりした口調で僕に言った。 「朝も昼もハゲてますから!」と。 彼は“夜の”名古屋の街へ彼は消えていったのである。 お・や・す・み ・な・い |

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