今日の「手抜きの駄作にも名曲がある」
多忙を極めた1965年クリスマスシーズン。
全14曲中6曲がカバーという手抜きアルバムをビートルズは発表した。
それが「ビートルズ売り出し中」。
自虐的な冗談かと思わせるタイトルだが、曲もまた暗い。
冒頭から「返事なし」「死にたい気分だ」「僕は負け犬」「喪服を着た彼女」と畳み掛ける。
何があったのビートルズ?と尋ねたくなるくらいだ。
が、しかし、名曲がある。手抜きの駄作なのにすばらしい。
「ノーリプライ」の悲痛なジョンとポールのハーモニーは、冬の夜空を突き抜けるような切なさを感じさせる。
「ベイビーズ•イン•ブラック」は、その後の「ノルウェーの森」に続く三拍子のフォークロックだが、やはり二人のハーモニーが胸に響く。
おお、ポールの優しい「アイルフォローザサン」も忘れちゃいけない。
さらに、ジョンとポールのボーカルを楽しむにはうってつけだ。
「カンサスシティ/ヘイヘイヘイ」のソウルフルなポール。「ロックンロールミュージック」のジョンのかすれたボーカルは、この曲を強烈に印象づける。「ミスタームーンライト」のイントロは、おそらくジョン屈指の名唱だろう。
名盤でなくても存分に楽しめる。そんなビートルズの凄さを感じる。やっぱ名盤か。
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ランダムから来ました。
ビートルズはいいですね。その昔、付き合ってた子が大好きでした。その影響で聞くようになったのですが、いいですね。
2009/11/3(火) 午前 11:09 [ moz ]
mozさん、はじめまして。
音楽を聴くようになったきっかけがビートルズという人も多いと思います。
私もそうですが、時代を超えてよいですよね。
ところで、ランダムって何ですか?
2009/11/3(火) 午前 11:12 [ ian*unt*r6* ]