|
ところが、その場に律法学者が数人すわっていて、
心の中で理屈を言った。
「この人は、なぜ、あんなことを言うのか。神をけがしているのだ。
神おひとりのほか、だれが罪を赦すことができよう。」
彼が心の中でこのように理屈を言っているのを、イエスはすぐに
ご自分の霊で見抜いて、こう言われた。「なぜ、あなたがたは心の中で
そんな理屈を言っているのか。
中風の人に、『あなたの罪は赦された。』と言うのと、
『起きて、寝床をたたんで歩け。』と言うのと、
どちらがやさしいのか。
人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、
あなたがたに知らせるために。」こう言ってから、中風の人に、
「あなたに言う。起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」
と言われた。
すると彼は起き上がり、すぐに床を取り上げて、みなの見ている前を
出て行った。それでみなの者がすっかり驚いて、「こういうことは、
かって見たことがない。」と言って神をあがめた。
マルコ2:6〜12
|