|
以前からイベリコ豚の肩ロースのブロックを愛好してくださっている、 兵庫県のTさんがイベリコ豚について考えていらっしゃる事をメールで 書いてくださいましたので、ご紹介します。 Tさんは、環境問題に造詣が深く、地域の子供達と里山を探検したり、 小川の生物の観察をしたり、様々な活動をされている方です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 僕は、イベリコ豚の素晴らしさを、自然の中に放牧して飼育することが第一 だと考えています。すなわち、日本では豚は『豚小屋』で飼うということで、 食品でも汚らしいイメージを持っています。 したがって、今では『○○清浄豚』みたいな綺麗なイメージを売りにして いるのです。 台湾や韓国で焼き肉を食べると店屋は『しっかり焼いてください』が口癖です。 すなわち、いまだに豚は汚いというイメージを残しています。 このイメージを払拭することが大切で、特に関西地方では、以前は肉と言えば 牛肉だったのです。豚肉は貧しいものが食べ、そして汚いといわれていました。 また、日本では、家畜は沢山の薬品を使って飼われています。 狭い所で過密に飼育しているので、家畜の伝染病が蔓延するのです。 (BSE、豚コレラ、鳥インフルエンザなど) イベリコ豚は、野外で放牧されている期間が長く、自由に好きなものを好きなだけ 食べているから、人工的でない良質のオレイン酸を形成している安全・安心な豚 なのだと思っています。 日本の豚ですと飼料の関係で、少し肉に匂いがあり、また、目方で売るので 増量剤を入れたり、水を飲ましたりするので薬品のにおいと水ぽっさもあります。 しかし、イベリコ豚は過剰にそのような添加をしないので、身が締りコクがある のだと思っています。 (昔は、養殖魚などは薬の匂いや餌の匂いがしましたが今では改善されています。) 食品は、嗜好品ですから官能試験(*)が大切で、かつ口に入るものですから安全・安心 が肝要です。大量生産や大量消費には向きません。 最近はサプリメントみたいなものと比較したりしていますが、いささか異常な感覚だと 思っています。 生の野菜や肉や魚を食べて、初めて人間の内臓機能が維持できるのです。 サプリメントみたいなものを正常な健康な人には飲ましたり食べさせたりしては いけません。あくまでも、補助食品であり、補助栄養剤です。 人間は、正常に育った動植物を自分の体を使って食べなければいけませんね。 注)*官能検査(かんのうけんさ)または官能試験(-しけん)とは、 人間の感覚(視覚・聴覚 ・味覚・嗅覚・触覚など)を用いて、 さまざまなもの(食品、化粧品等々)の特性を、 一定の手法に 基づいて評価したり測定したりする検査のこと。 (wikiから) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上、Tさんからのメールの転載でした。 江戸時代の開国から、150年。日本は欧米化の一途と辿り、肉食が進みました。 西洋の国々の肉食の歴史は古いです。古代ローマ以前から、肉を食べています。 肉の食べ方については、まだまだ西洋諸国の文化から学ぶところはあると思い ますし、デエサで伝統的な放牧飼育を続けているイベリコ豚は牧畜の原点を 今に伝える、素晴らしい例です。 50年前の日本の牧畜も、デエサでの放牧とは言わないまでも、家畜小屋で 大量に飼育するのではなく、庭先などで自由に放し飼いをしていたのではない でしょうか。 スペインでも、昔は豚といえばイベリコ豚を指していて、豚舎飼育の白豚が 増えたのは60年くらい前からのことです。 いつの間に家畜舎での大量飼育が始まったのでしょう? 大量生産のために、家畜舎に詰め込まれ、薬を投与された動物の肉を食べて、 健康といえるのでしょうか? さらには、工場で生産されたインスタント食品ばかり食べて健康になれるの でしょうか? 食べ物について、真剣に考えなくてはいけない時が「今」なのかもしれない、 と思っています。 私達大人だけでなく、未来を担う子供たちの「食」を原点からもう一度 皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。 にほんブログ村 環境ブログ
↑ ↑ ↑ ↑
イベリコの良さを沢山の人に
知ってもらいたいため、
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
ブログ村に参加中。
クリックお願いします。
スペインのデエサの活用状況を視察・見学したり、研修してみたい方、 取材をご希望の方は、お気軽にご相談下さい。 メールはこちら → ibericofermin@yahoo.co.jp |
全体表示
[ リスト ]






イべリコ豚の健康生活について書かれた文章を、
自分のことのように読んでしまいました。
2010/4/2(金) 午前 8:42 [ lunar postizo(びぃ) ]
びぃさん、食べる事について真剣に考える事って大切なのだな〜と思う今日このごろです。
私は、菜食主義ではありませんが、肉を食べるのは少ないです。
別にお肉を食べなくても生きて行けるとは思ってますが、「肉を食べる事は悪」的な考え方に拒否感を持っているので、食べたい時に食べます。
イベリコ豚は例外的に生ハムもチョリソもサルチチョンもお肉も全部好きです。自分が取り扱っているから、って言うわけではなく、本当に美味しいと思うし、健康に良いと思うからです。
イベリコ豚を食べることは、大自然のエネルギーを分けてもらっていることになるんじゃないかと思ってます。感謝して食べなくてはいけませんね!
2010/4/3(土) 午前 1:50 [ イベリコ・フェルミン ]
イベリコ豚と鹿児島の黒豚を食べ比べした方のブログの記事を見つけましたので、リンクを書いておきます。
なかなか鋭い事を書かれていて、参考になりました。
http://blogs.yahoo.co.jp/mettomop/21641167.html
2010/4/3(土) 午前 1:51 [ イベリコ・フェルミン ]
豚って豚小屋で飼われているのが普通だと思ってました。
だから、イベリコ豚が放牧と聞いても最初はピンと来なかったけれど、
最近はちょっとずつ、すごいことなんだなと思っています。
一度行ってみたいですね。この目で見たいです。
2010/4/3(土) 午前 6:31 [ hiro ]
hiroさん、私もスペインへ来てイベリコ豚と関るようになるまで、
豚は豚小屋で飼われているものと思っていました。
デエサでの放牧風景を見たら、本当に驚きますよ。
是非いらしてください。ご案内しますよ!
2010/4/3(土) 午後 10:14 [ イベリコ・フェルミン ]
日本でも飼料の新しい試み・・・
北海道物産展でダントツ人気の“ほろよい豚”
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100404/biz1004041801003-n1.htm
十勝のブランド豚として知られる十勝野ポーク(三元豚)に、北海道名産のワインの絞りかすを餌として与えた“本田氏オリジナル”の「十勝野ワインポーク」。
搾りかす利用「レモンポーク」…愛媛・岩城島
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100126-OYT1T00213.htm
廃棄処分されていたレモンの搾りかすを利用、ほどよくサシの入った甘みのある肉質が昨年の食肉産業展で最優秀賞を獲得し、同町の学校給食にも使われている。
「レモンに含まれるビタミンが風邪を引きやすい豚の健康を守り、食物繊維が豚の腸を整えてくれる。厚切りにして焼き、レモン汁をかけて食べると絶品ですよ」と話している。
スペインやイタリアでは、オリーブオイルの絞りかすを飼料としている豚もあるそうです。
2010/4/5(月) 午前 1:33 [ イベリコ・フェルミン ]
放牧飼育ではないけれど、今まで廃棄するしかなかった加工食品の絞りかすを飼料として利用して、さらに美味しいのなら、良いことだと思います。もっと広がって欲しいですね。
wikiには、
山梨県ではワイン豚(わいんとん)というワインを与えて養豚しているところもある。こちらはワインの搾りかすを与えるのではなく、香りを省いたワインを直接飲ませて育てているのが特徴。こちらも甲州ワインビーフ同様肉が柔らかくなり、食べやすくなる。おもに甲州市で育てられ、山梨県内の温泉旅館で食べられるほか、東京都内のレストランでも食べることができる。
なんていうのもありましたが、これは、?です。豚にワインを飲ませるなんて・・・これはやりすぎですよね。
2010/4/5(月) 午前 1:42 [ イベリコ・フェルミン ]