|
最近、近所に住んでいる、友人のお母さんのトニと一緒に散策しています。 スペインでは小学校のお昼ごはんは、一旦家に帰って食べるか、 給食を食べるか選択できます。 学校によって違いますが、12時半に午前の授業が終わり、3時から 午後の授業が始まり、4時半とか5時に午後が終わります。 我が家では、マドリッドにいたときも現在のアルベルカでも給食を 頼んでいますが、トニさんの家は子供が家に帰ってお昼を食べるので 3時に学校まで送って、その後4時半にお迎えするまでの時間、天気が よければ、毎日あちこち歩いているということを知り、アルベルカの ことをもっと知りたいので、私もご一緒させていただくことにしたのです。 昨日は、隣の村へ向かう街道ではなくて、丘と森を散策しました。 丘には、ヒース(エリカ、ブレソ)と名前の分からない黄色い花とワラビが あたり一面に広がっていました。 ここにも〜、あっちにも〜、そっちにも〜って感じで・・・。 ワラビは大きくなると、しだ(羊歯)になりますが、寒くなると枯れて 茶色になって、山肌の丘や放置された果樹園では、茶色いシダがそのまま 積み重なっているんです。 上の写真の手前の黄色い花の横に茶色い部分が枯れたシダです。 この辺りは、村よりもちょっと標高が高く、涼しいのもあるので、 ワラビが出るのも遅いようですが、枯れたシダが積み重なって、層を 作っていて、ワラビが出てくるというか見えるようになるのに時間が かかるようです。 ← アップにするとこんな感じです。 枯れた羊歯が山盛りになっている中、 ところどころに、ワラビがにょきにょき 出ているの見えますか? トニさんによると、昔、家の1階で、イベリコ豚を飼っていた頃、 枯れた羊歯を床に引いて、イベリコ豚の寝床を作ったそうです。 そして、糞尿が混じった羊歯を醗酵させて、肥料を作って畑に 撒いていたそうです。 さらに、ドングリが実る時期になると、村中のイベリコ豚をまとめて ドングリの森に放牧して太らせ、冬のマタンサの時期には、枯れた 羊歯を集めて、大きな焚き火を作り、豚の毛を焼いたのだそうです。 多分この灰も畑に撒いて土壌改造に使っていたんでしょう。 昔は、自然にあるものを本当に余すことなく有効的に使っていたんですね! 自然と共に生きる人たちの知恵は素晴らしいです! 今は、そういう風に使わなくなったので、枯れた羊歯はあちこちに 放置されっぱなしになっています。 栗も落ちたら落ちっぱなしになっているところもあるくらいですし・・・。 前に、フェルミン社での屠畜の様子をごらんになった方は、お分かりに なると思いますが、現在はバーナーのトンネルを通して豚の剛毛を焼いて 除去しています。 イベリコ豚の屠畜の様子 ↑ 血を見ると倒れる人は、クリックしないで下さい。 トニさんは、今63歳なのですが、8歳くらいまでは、村中でお祭り 的にマタンサをやっていたそうです。 衛生上全ての屠畜は、工場でやらなくてはいけなくなってまったので、 今ではやっていませんが・・・。 各家で、イベリコ豚を育てるのも、多分衛生的な問題で禁止となったの かもしれません。 その唯一の名残りが、7月から12月まで村の中に1頭放して、村中の 皆で世話をして太らせるイベリコ豚(マラノ・デ・サン・アントン)なの かもしれません。 マラノ・デ・サン・アントンのお祭りの様子は、下のリンクをご覧ください。 お祭り 聖アントンの豚 昔、イベリコ豚を放牧していた森が、公園のようになっていて、 真ん中に湧き水があり、バーベキューやピクニックができるように なっています。 ヒースの丘の道は、太陽が照って、暑かったのですが、樫の木の 森の中の道は、木漏れ日が気持ちよいし、そよぐ風は爽やかで、 本当に気持ちよかったです。 これこそ、森林浴〜って感じでした。 にほんブログ村 環境ブログ
↑ ↑ ↑ ↑
イベリコの良さを沢山の人に
知ってもらいたいため、
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
ブログ村に参加中。
クリックお願いします。
放牧飼育で健康的に育ったイベリコ豚は、オレイン酸やビタミン・ミネラルが豊富。
美味しいだけでなく、健康にもいいんです。 コレステロール・メタボ対策、アンチエイジング、ダイエット、健康に興味のある方、 是非お試しください |
全体表示
[ リスト ]




