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大学院修士2年のインドネシア人学生。修論は英語で書くのだけど、日常会話を勉強したいとチューターの申し込みがあった。夏休みの最初の1ヶ月は、論文に専念するため休みで、先週、久しぶりに連絡が来た。
レストランでアルバイトをしたいので、敬語を教えていただけませんか? いいですよ。アルバイトは見つかりそう? はい、もう見つけました。 今日午前中、勉強の途中でどうやってアルバイトを見つけたのか聞いてみたら、インターネットで探したそうだ。でも、そのなりゆきがおかしい。 まず、献血から始まる。駅前で献血をしていたので申し込んだところ、検査でヘモグロビンが足りず、献血ができなかったそうだ。看護師さんにタンパク質や鉄分を増やしてくださいね、と言われたのが気になり、ステーキを食べに行こう、と思った。インターネットで探したステーキ屋にアルバイト募集のお知らせがあり、ステーキを食べずに、アルバイトを申し込んだのだそうだ。もちろん、ホール希望。しかし、日本語力が初級なので、キッチン配属になった。皿洗いは大変そう。なるべく早くホールに移りたい…といったことだった。 今日は希望どおり、敬語の文法を復習し、レストランのロールプレイもしましたよ。でも、来年3月の帰国までに、接遇の丁寧な会話が習得できるだろうか。 で、明日の初出勤に備えて、職場の挨拶を一通り練習して、勉強を終えた。明日の報告が楽しみ(笑) |
日本語教育
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詳細
日本語教育、あるいは日本語教師の勉強の模様です。
コメント(2)
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日常的な仕事として日本語を教えるだけでなく、
留学生のチューターや論文のネイティブチェックをしています。
大学生の場合、一般的には日本語で受験をして、日本語で卒論を書くために、
日本人学生と同じ授業を受けることが多いですが、
大学院の場合、英語で受験をして、英語で修論、博論を書く学生もいます。
外国語としての日本語の授業を受けたり、ゼミの同級生と日本で話す機会もありますが、
論文の参考資料を読んだり、投稿論文も英語です。
しかし、私がサポートしているのは、日本語で論文を書く大学院生で、
普段話している日本語はかなりレベルが高いです。それに専門用語は多岐にわたります。
意気投合しておしゃべりすることもできます。
それでも論文やゼミの発表レジュメには、
どうして間違えるかな??と思うようなミスがあります。
さらに自分で書いた(入力した)論文でも、漢字の読み間違えもあります。
博士論文と修士論文では進行スケジュールが違いますが、
いずれもこの2か月の夏休みに資料を読み込んだり、理論をまとめたりしておかないと、
後期がはじまってからの最終段階でつまづいてしまいます。
で、論文のサポートは夏休みがありませんから、旅行にもPCが手放せません(><)
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毎年恒例となっている6月の鎌倉散策。今年も10日(日)に行われました。
梅雨入りして、当日まで天候が心配されましたが、解散するまで天気に恵まれた一日でした。
まず、9日に宿泊した逗子マリーナから鎌倉駅へ向かいます。
ビデオや写真を撮影するのが中心のグループは、成就寺、極楽寺、長谷寺とまわって、大仏へと移動します。一方、日系人の子ども達を含むグループは、八幡宮のあと大仏まで行って、様子を見ることにしました。私は後者のグループに同行です。
鎌倉駅から歩いて、鎌倉八幡宮へ。歩き出したばかりの段かずらの鳥居で、小学校1年のJ君、座り込んでいます。前夜、はしゃぎすぎてしまったようです。
絵馬に書かれたことばはわからないものの、
スペイン語があったり、英語があったりして興味津々でした。
鎌倉駅まで戻り、バスに乗って、ようやく大仏にたどり着いた時には11時をまわっていましたが、
ちょうど別グループとも会えました。
暑いので、みんな疲れてしまいました。 しかも、アジサイのきれいな長谷寺は1時間待ち・・・
長谷で解散して、それぞれ昼食を食べることにしました。
おまけのワンカット。昼食を済ませた後、海に出たところです。
すっかり湘南は夏の景色です。
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さて(っと気合いを入れて)新学期の準備に取り掛からなければいけない時期になりました。
今日は講師会。授業は来週火曜日からです。
去年からの学生の減少で、いろいろ支障が出てきていますが、
なんとかコースが開講できるようです。
今学期は短期集中コースの初級後半、中級入門、そして夜間の中級のクラスを担当します。
何回も教えている教科書ですが、ちゃんと教案も頭に入れて新学期を迎えたいと思います。
午前中に講師会を終え、ほかの先生方と情報交換をかねて、ランチしました。
私はこの2週間の春休みのうち10日間をミクロネシアで過ごし、
仕事のことはほぼ忘れていましたが(笑)
学生も同じように日本語の勉強を放り出して過ごしていることでしょう。
とても風の強い日でしたが、空は気持ちよく晴れています。
午後は用事があり、みなとみらいへ。
ベイブリッジを見渡すような海沿いの小さい公園の桜が咲き始めたところでした。
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今日昼過ぎ、日本語学校の専任の先生から期末試験の結果についてメールで連絡をもらいました。
今週月曜日から水曜日が期末試験、木曜日が成績発表、金曜日が追試、
そして追試で50点以下の科目があったり、60点未満で補講を受けなかったりすると
進級、あるいは卒業ができません。
メールをもらった時、私は「看護介護に関するにほんごスピーチコンテスト」の会場にいて、
写真も、録音も自由だというので、携帯片手だったのですが、
震災後のボランティアの話あり、「看取り」の話ありで、時には涙しながら聞いていました。
メールの着信と同時に読んでみて、なんとも複雑な気持ちになりました。
テストの結果により卒業証書をもらわずに、退学してしてしまう学生もいます。
補講を受けずに、あえて同じクラスをもう1回履修するという学生もいます。
こんなことは半年ごとにあるんですが、
スピーチコンテストに出場した10人のうち7人はEPAによる看護師・介護福祉士候補者で、
日本人と同じ国家試験に合格できなければ、帰国する人たちです。
看護師出場者の中には、すでに昨年、国家試験に合格して、
看護師として勤務しているインドネシア人もいました。
それに比べたら、期末試験は勉強したことの評価をするものですから、
もうちょっと頑張れたのに、と思う学生もいました。
もちろん追試を受けずに、進級できる学生のほうが多いのですが、
この違和感はどうしたものでしょう。
来週、再来週、修了するクラスも、成績や評価コメントをつける作業をしています。
評価をつけるときには、当然、自分の教え方も問われるのですが、
点数だけで合否を評価しなければならないのは、結構つらいものです。
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