ICAN(www.ican.or.jp) まにらブログ

人々の「ために」ではなく、人々と「ともに」。 人々と「ともに」悩み、「ともに」成長していく開発NGO、アイキャンのまにら事務所

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さだ@まにら

日本に帰ってくる1日前balay(バライ)に行って来ました。

Balay、正式にはBalay Rehabilitation Center Inc.というこのフィリピンのNGOは(自然、人的)災害被害者に対して、社会的精神的な支援をおこなっています。

「どこかで聞いたことがあるなぁ」と思われる方もいらっしゃると思います。そう、8月の社会開発ツアーでは「立ち退きにあった住民」、そして「マニラ刑務所にいる政治犯」への支援に参加しました。


その時のことをバライのスタッフと帰国前に話していて、「いいニュース」と「悪いニュース」を聞きました。

「いいニュース」、それは僕達がマニラ刑務所を訪問した際にいた3人の政治犯のうち、1番元気のなかった男性の釈放がつい最近決定しました。手続きが早ければ、このクリスマスは家族と共にすごせるかもしれません。

「悪いニュース」、スタツアでは違法な立ち退きをおこなった警察に抵抗し、服まで脱がされても最後まで闘っていた女性から話を聞かせていただきました。彼女は涙を流しながら、当時の様子を話してくれました。その女性の裁判がついに終わり、僕が訪問した数時間前に彼女の娘と共に懲役刑を与えられました。

「正しいこと」を「正しい」と言って、「間違っていること」を「間違っている」と言って、自由を束縛され、尊厳を傷つけられる。そんなこと絶対あってはならない。

彼女の最後の叫びを聞いた僕達は、本当に「昔会ったあの人かぁ」ですまされるのだろうか。

hey guys,
CAn you be happY?

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あのお母さんたちのために、できることをしなくてはなりませんよね。でもそれって難しいことでもあります。僕たちはそれに向かって、進んでいかなくてはいけないんですよね。 削除

2005/12/26(月) 午前 5:34 [ しょう ] 返信する

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男性の釈放は喜ばしいこと!でもそれとは逆に、強制立ち退きにあった女性には刑罰。彼女から直接お話を聞かせていただいた者として、非常に複雑です。彼女達はすでに心身ともにドン底まで傷ついているはずなのに。非常に悪い、そして悲しいニュース。 削除

2005/12/26(月) 午後 6:42 [ えり ] 返信する

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悔しいです。 削除

2005/12/26(月) 午後 8:21 [ おか ] 返信する

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日本に暮らしていると彼女たちの思い・悲しみなどが現実として考えられなくなってしまいます。 今回の記事で自分の心が揺さぶられているのを感じます。 自分には何ができるのか。 あのお母さんの涙が思い出されます。 削除

2005/12/29(木) 午後 6:41 [ ジャッキー ] 返信する

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「自分にはなにができるのか」それはスタツアのテーマでした。本当にその社会で人権が軽視されている人の立場から見たとき、社会は異なる顔を見せます。その人たちの立場から社会を見続け、どう社会を変えていくのか。そして、どう自分の生活を送っていくのか。そこに「豊かさ」とは何か、「幸せ」とは何かという人間として根本的な問いがあると思います。さだ

2006/1/3(火) 午前 4:04 ica*man*lao*f*ce 返信する

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