ICAN(www.ican.or.jp) まにらブログ

人々の「ために」ではなく、人々と「ともに」。 人々と「ともに」悩み、「ともに」成長していく開発NGO、アイキャンのまにら事務所

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70年代

さだ@まにら

「開発学」に興味がある人にとって70年代は特別なものかもしれない。

植民地にされた国々が「独立」を勝ち取り、「開発の歴史」が始まった50年代。人々は「開発」に夢をみた。

そしてその20年後、地球上の多くの人々は「開発」、そして「成長」に疑いを持ち始める。

ローマグラフ『成長の限界』や『危機に立つ人間社会』や『石器時代の経済学』、シューマッハの『スモール イズ ビューティフル』等の本が成長の危機を訴える。

スリランカのサルボダヤ運動が始まったのもこの70年代。鶴見和子が内発的発展論を訴えたのもこの70年代。ガルトゥングが異なる豊かさを求めたのもこの70年代。

僕が生まれたのもこの70年代。

悲観的で、でも何かどこかに希望を探していた時代。

本当に僕達は前進しているのかな。そしてどの方向に前進しているのかな。

2000年代にいる僕達は、新しい夢を見れているのかな。

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閉じる コメント(14)

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今もなお「成長」に「危機」を感じることがほとんどないこの世の中。企業や政府は「持続可能な開発」ならば、いくらでも「成長の限界」を超えることができると信じている。世界が「成長」をやめる(減速させる)ことは、ないのかなぁ。。。。 削除

2006/2/1(水) 午前 10:59 [ しょう ] 返信する

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さださんは、70年代のお生まれですか、私は大阪万博はハッキリと記憶があります。69年の安田講堂、72年のあさま山荘に73年の石油ショック、理想を追うことや伸び続ける事に限界を感じたのも、この頃からじゃないかと思ってます。

2006/2/1(水) 午後 10:50 [ isa**_the*rev*lutio* ] 返信する

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文章の作成方法なども含めて、さださんの文章を読むと勉強になります。「開発」について何が必要であり、何が必要でないかということを考えないといけないのだと思います。このことの例を挙げると、東京アクアライン(川崎〜木更津)が税金を使ってまで建設されなければならなかったのか。逆にマニラのLRTはマニラ市民にとって非常に便利な乗り物でしょうし、排気ガス削減にもつながります。必要な開発と必要でない開発があるのではないでしょうか? 削除

2006/2/1(水) 午後 11:14 [ かずひろ ] 返信する

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>しょうくん。 「世界が『成長』をやめる(減速させる)ことは、ないのかなぁ。」という文の「世界」=「人間」ですよね。そして、そこを突き詰めると一人称の「私」に落ちてくる。つまり、「私が(近代化論における)成長を望まず(経済的に・社会的に)生きていけるのか」ということなのかなとも思います。生きていけるとき、その「成長」には選択肢がある。そして、もう1つ言えば、その選択は他者から尊重されるのか。さだ

2006/2/2(木) 午前 1:16 ica*man*lao*f*ce 返信する

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「成長を望まず(経済的に・社会的に)生きていけるのか」という問いに答えてくれるもの。老子の『足るを知る』があります。「今あるもので充分、と知る人だけが、いま生きることの豊かさを知るんだよ。自己否定しろとか、欲名するなとか言うんじゃないんだ。いいかい、ただ、どこで止まるかを知ること、それだけさ。」 削除

2006/2/2(木) 午前 1:28 [ しょう ] 返信する

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昔、カンボジアの友達に。「動き出した電車(近代化)は誰も止められない」って言われたっけ。でも、僕は世界中がシンガポールのようにビルとコンクリートに覆われる未来はみたくないな。じゃ、僕は代わりにどんな未来を描きたいんだろう。さだ

2006/2/2(木) 午前 1:30 ica*man*lao*f*ce 返信する

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難しいけど、でも少しずつできるもだと思います。もちろんそれは「成長」がもたらしてくれた選択肢の中から、自分で判断することになるものですが。little by little...少しずつ、少しずつ・・・。それも自分にできること(ICAN)です。 削除

2006/2/2(木) 午前 1:33 [ しょう ] 返信する

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仏教で言うところの「中庸」というやつだね。ガンディも「大地は一人ひとりの必要(Needs)を満たすだけのものを与えてくれるが、貪欲(Greed)は満たしてくれない」と言い、シューマッハが仏教経済学の項で同じようなことを述べている。僕もそこに豊かさを見るタイプの人間だけど、人間は社会との関係の中で生きている動物である以上、社会がどうその方向に変わることができるのかが大切なようにも思う。そこでの最大の質問はhowだよね。

2006/2/2(木) 午前 1:38 ica*man*lao*f*ce 返信する

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そうそう、もうすぐ訪問者数20,000人ですね!やったー!!今週中には達成できるかな???(密かに狙います) 削除

2006/2/2(木) 午前 1:40 [ しょう ] 返信する

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>issacさん。僕は79年生まれなので、もちろん70年台に何の記憶もありません。笑。70年代は大きな壁にぶつかり、でもそこで何かalternative(第三の道)を模索していた時代のように感じます。何かの崩壊の後には、何かが構築される。そんな時代。2000年、僕達は依然として大きな壁にぶつかり続けているわけです。でも、何か新たな道を模索していくというよりは、その道でのベターを模索しているような感じがします。もっと、広い視点をもって新たな発展の道を模索していきたいです。さだ

2006/2/2(木) 午前 1:46 ica*man*lao*f*ce 返信する

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>かずひろさん。例えばLRT(マニラの電車)は便利です。でも、それによってサンイシロのような村に住み食べるご飯もない人々やジェネラルサントスの人々のように教育費を工面するのも困難な人々はそれを直接使うわけではないのに、莫大な借金を背負ったわけです。親や子どもだけではなく、孫も借金を背負っているわけです。それでも「いい開発」ですか?また、誰にとって「いい開発」だったのか。さだ

2006/2/2(木) 午前 1:54 ica*man*lao*f*ce 返信する

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>しょうさん。いやいや、僕が2万人目もらいます!笑。みなさんも2万目になった方はお知らせくださ〜い。

2006/2/2(木) 午前 1:57 ica*man*lao*f*ce 返信する

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LRT建設の裏側にそんな問題があったのですね。鉄道は必要かもしれないけど、たくさんの人達を犠牲にしてまでの開発は「悪い開発」ですね。 私が直接、開発に携わることの可能性は少ないでしょうけど、開発について考えることは自分にとって今後、役に立つと思います。 削除

2006/2/2(木) 午後 11:34 [ かずひろ ] 返信する

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「悪い開発」なんてあるのでしょうか。う〜ん。

2006/2/3(金) 午前 0:51 ica*man*lao*f*ce 返信する

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