ICAN(www.ican.or.jp) まにらブログ

人々の「ために」ではなく、人々と「ともに」。 人々と「ともに」悩み、「ともに」成長していく開発NGO、アイキャンのまにら事務所

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ゆきも@まにら

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サンイシロからの帰りのギュウギュウ詰めジープは、たくさん遊んではしゃぎ疲れた子どもたちが、日本人メンバーの上に折り重なるようにしてスヤスヤと眠る、微笑ましい光景が見られました。道路の舗装されていない田舎道はジープの屋根に乗ることが許されていますが、交通量の多い都市部の道路では危険なため禁止されているのです。天井が青空!という日本ではちょっとありえない素晴らしい乗り物で、子どもも大人も大満足です。
2時間弱かかって予定よりも随分早くパヤタスへ到着。ジープが止まるや否や、パヤタスの子どもたちは埃まみれの顔でジープから飛び出していきます。

数時間前にいたサンイシロとは、目に飛び込んで来る色も空気の味も全てが異なり、少々緊張気味の参加者5人は、到着を待ち構えていたお母さんたちに温かく迎えられました。

これまで緑の山に囲まれていた参加者は、聳え立つ黒いゴミ山を前に、何を感じたのでしょうか。
サンイシロで一緒に遊んだパヤタスの子どもがこんなに劣悪な環境で暮らしていたとは、とショックを隠しきれない参加者もいました。

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パヤタスに帰って更に生き生きした子どもたちは、参加者のために自分たちでシナリオを考えた「劇」を披露してくれました。サバイタヨの子どもたちの、「サンイシロだけの楽しい思い出だけじゃなくて、パヤタスでの出逢いもいつまでも忘れて欲しくない」という思いがこもった劇は、パヤタスで生きていくことの厳しさが伝わる「重い」内容でした。母親にいつも反抗していた娘が、母を失ってからはじめて、その存在の重みを知る、というストーリーで、子ども達の迫真の演技が光っていました。

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今回のICANツアーの目的は、ICANの事業地である農村コミュニティ・サンイシロと都市型コミュニティ・パヤタスでの住民との交流でした。しかし、その両方のコミュニティは、たくさんの問題を抱える「事業地」である前に、子どもたちの「帰る場所」なのです。どこに住んでいても、どんな状況に住んでいても、子どものかわいさ、パワーは変わりません。子どもたちと最後に別れるときは、涙腺が緩んでしまう参加者までいました。笑いと涙と、汗と埃にまみれた5日間で焼き付けられた子どもたちの瞳は、きっと一生忘れることのない宝物になったことでしょう。

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明日で日本に戻ってから、1週間が経ちます。今はすっかり日本の生活になじんでいます。私はフィリピンの暑さだけで、参っていました。それと比べると子供達の元気はすごいの一言です。私に親しくしてくれたことに感謝します。帰った後、日曜日に熱が出たと思います。(体温は計っていないが、だるかった。)月曜日は何とか会社に行くことが出来ました。フィリピンは楽しかったです。ゆきもさんも体に気をつけて頑張ってください。

2006/5/11(木) 午後 11:34 [ かず ]


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