ICAN(www.ican.or.jp) まにらブログ

人々の「ために」ではなく、人々と「ともに」。 人々と「ともに」悩み、「ともに」成長していく開発NGO、アイキャンのまにら事務所

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ゆき@マニラです。
ボランティアのみつこさんは、ここ1ヶ月以上週3回マカティからケソン市の事務所に通い、様々な事務仕事をきちんきちんとそれも迅速にこなしてくださいました。どんなにスタッフは助かったことか。本当に感謝です。これからもお手伝いしてくださるとのことで、これも感謝! 来月からアメリカの大学でも元気で活躍されますよう、お祈りしています。

以下みつこさんからです。
―――――――――
早いもので、一ヶ月ちょっとのI−CANでのボランティアも、もうすぐおしまいです。普通の夏休みでは有り得ないくらい早起きをして、一時間ほどジープやMRTに揺られて通ってくる生活も、終わってしまうと思うとやっぱり淋しいですね。

I−CANでの週3回のお手伝いと、マリガヤ・ハウス(日本人とフィリピン人の間に生まれた子供たちの人権を護るためのNGOです)での日本語教師のボランティアのおかげで、この夏は本当に有意義に過ごすことが出来ました。2ヶ月半の休みをボーッとして過ごすよりも、いろいろな勉強や経験が出来、本当に良かったと思います。学校が8月の半ばに始まるので、ここでのお手伝いも来月の5日が最後になります。友達との再会や、新入生との出会い、4年生の気の狂うような忙しさ(大学院の申し込みや卒業論文、GRE受験や卒業後のアパート探しなど)はとても楽しみですが、せっかくいろいろなことに慣れてきたのに、もう帰るなんて残念です。

元々私がボランティアをしようと思った理由は、卒業後の進路を考えてのことです。まだハッキリとは決めていませんが、私は出来れば大学院に進んで、人権問題かNGOマネージメントを学びたいと思っています。子どもの人権を護るために働く、というのは小学校5年生からの夢なので、それに一歩でも近づければ、と思っています。

今回I−CANで短い間お手伝いをさせて頂いて、自分なりにいろいろなことを考え、吸収することが出来たと思います。I−CANはスタッフの規模がそこまで大きくない分、全員が一緒になって皆で仕事をしている、という感じですね(あくまで私の印象ですが…)。もちろん、効率的でなかったり、忙しすぎたりすることもあるのですが(笑)、全員が同じページに居る、という意味ではとても良いと思います。まだまだ組織としてのシステムを作っている段階で、これからの挑戦も多いようですが、団体の草創期を築くというのは、ある意味誰でも味わえる経験ではないですよね。私も開校4年目の大学で、クラブや自治会の枠組みを、みんなと喧嘩したりしながら作ってきたことと、レベルは違うけれど重ね合わせたりしていました。今一生懸命やっていることや悩んでいることが、これからの何十年というI−CANの歴史の基盤になっていくと思うと、凄いです。

前にさださんとも話したことですが、これからI−CANがもっともっと大きくなったとしても、今のまま変わって欲しくないこともあります。例えば、「会員が一人増えた!」とか、「今日はブログを見てくれている人が多い!」と、大喜びすることとか。どれだけ大きくなっても、時間が経っても、一人のことを大切にしていく姿勢は、忘れてはいけないと思いました。

あと、最近ブログで話し合いの的(?)になっている線引きの件も、なるほど、と思いました。限られた資金や時間、組織全体としての目標の中で、どこまでの内容をカバー出来るか。どこから先は、線を引いていかないといけないのか。NGOという一つのグループを運営していく上では、避けて通ることの出来ない問題だと思います。目の前の困っている人を助けたい、という気持ちは自然に湧き上がってくるだけに、本当に難しいことです。

短い間でしたが、学んだことはここでは書き切れないくらいたくさんあります。良い人たちに囲まれて、毎回楽しく過ごすことが出来ました。私が学んだことに比べれば、貢献出来たことはすごく少ない気もします。でも、この経験を忘れないで、将来何らかの形で開発や人権に関わっていくことで、お返しをしたいと思います! もちろん、メール等を通して出来ることがあれば、これからもどんどんお手伝いさせて頂きますが(真剣に)。マカティへ戻ってくる時には、必ずご連絡しますね。

それでは、少しの間でしたがお世話になりました。

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閉じる コメント(7)

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みつこさんは、とてもしっかりしたお考えを持った方ですね。自分の若い頃と考え合わせると、今どきの若者は・・・すごいです!こんな素敵な若者が、どんどん増えていくと、将来に期待がもてますよ。

2005/7/30(土) 午前 1:55 [ いまさん ] 返信する

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組織が大きくなっても、時間がたっても変わらないでいたい想いや姿勢を大切にしていかなければ、と、本当に思いました。フィリピンの人たち、スタッフはじめみつこさんのように関わってくださっている全ての人々、そして支えてくださっている会員の方々の想い。臨時総会で久しぶりに会員の方に接して思いを新たにしたところです。

2005/7/30(土) 午後 11:06 [ p4p*p4 ] 返信する

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本当にスタッフ・ボランティア全員で「会員が1人増えた!」とか、「今日はブログを見てくれている人が多い!」と、大喜びしながらの毎日ですよね。僕にとって賛同者の方1人を想う気持ちは、パヤタスで1人の人を思う気持ちや友達1人を想う気持ちと全く変わりありません。結局は「自分が一番気にかけていること」を理解してくれる友人に変わりがないのですから。だから1人でも賛同者の方や、ブログをみたり、コメントを書いてくださる方が増えると、本当に心の底から嬉しい。

2005/7/31(日) 午前 3:32 ica*man*lao*f*ce 返信する

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それは1人のことを大切にしていく「姿勢」と言うよりは、素直に嬉しいんですよ。またみつこさんのように、ICANでのボランティアから多くのものを得て、ICANがみつこさんの自己を実現していく過程に何らかの貢献ができたのならば、それも嬉しいことです。フィリピンの人たちがICANを通して自己を実現していくように、日本人もICANを通して自己を実現していくというのはICANの、そして代表龍田さんの理想でもあります。

2005/7/31(日) 午前 3:39 ica*man*lao*f*ce 返信する

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本当にマニラ事務所はみつこさんにお世話になりました。いなかったらどうなっていたんだろうと考えるくらいです。でも、何か「ありがとう」という言葉は不似合いな気がするので、やっぱり来てくれて「うれしい」という表現が適切なのかなと思います。将来もずっと同じ方向目指して歩んでいけたらと思います。chao! さだ@まにら

2005/7/31(日) 午前 3:43 ica*man*lao*f*ce 返信する

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こんにちわ。私達マリガヤハウスも色々と助けてもらいました。うちの子供達も彼女との時間をすごく楽しみました。短い期間でしたが彼女との思い出はみんなの心の中に残り続けるはずです! ICANのブログに影響されて、マリガヤハウスもブログ作成中です(^V^)

2005/8/31(水) 午後 0:43 [ - ] 返信する

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ナオコさん。はじめまして。ICANのさだです。確かUP−CSWCDの先輩ですよね?マリガヤハウスのブログが出来上がったらまた是非連絡をくださいね〜。ブログ結構大変だったりしますよ。(笑)

2005/9/1(木) 午前 5:14 ica*man*lao*f*ce 返信する

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