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大好きな君のために 君のことを想うだけで、心がとても優しくなるんだ。本当さ。 この世界では、もう僕は自意識に苦しむことも、失った何かを取り戻そうと苛立つこともない。 ピアノの鍵盤の上で、僕の指先と踊っている旋律は、君さ。 どうか耳を澄ませて。 今、僕の心にあるものを、そのまま君の心に移せたらと思う。 だって僕は、君が笑み輝くことだけを考えているんだ。 ねえ、何を話せばいい? やがて僕たちは疲弊してしまうだろう。 何もやり遂げないうちに。 だけど僕は、君のことがとても好きさ。 ひどくやられてしまった今の僕にできること。 それは、君のためにピアノを叩いて、そして、君が優しく微笑んでくれる。 それだけなんだ。 |
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