|
こんばんは、長い一週間です。
世間では土曜の祭日が4回もある今年はいろいろな意味で「損な年」だそう。
それは土曜が休日の人が考えることで、我々うん十年も土曜に仕事をしている者から
すれば、贅沢極まりない話。
まぁ旅行に行きにくくなるとか、デパートの消費が落ちるとか経済的な面での損失は判らないでもないが・・・
今月の記事を見るとさながらグルメブログのよう(笑)
気を取り直して、続けざまにプーランクの世界に浸ってみましょう。
「フランス組曲(クロード・ジェルヴェーズによる) Suite francaise FP.80」の第6曲「シシリエンヌ」です。
この曲は2014年9月の記事でも少し紹介しています。
曲についての詳細はウィキにて。
この曲は↑の記述では室内楽、管弦楽版が最初に作られたように書いてありますが、ピアノ版がこの年(1935年)に作られ、室内楽管弦楽版と、チェロとピアノ版が本人の編曲によって後に出されました。
冒頭の動画は室内楽版です。
編成は(多分)オーボエ、ファゴット、トランペット、トロンボーン、太鼓、チェンバロ。
この曲に関しては管楽器が入った編成の方が圧倒的に良いと思います。
長く響く柔らかい音って鍵盤楽器が苦手な種類の音なのです。
入りのトランペットの物腰柔らかい感じ、次にトロンボーンのあたたかい雰囲気、
そこからトランペットに戻り、チェンバロソロからオーボエへ。
最後はトロンボーンの落ち着いた音で終わる。
冬に、眠っている猫を抱っこしているような、そんな素朴な幸福感が溢れる演奏です。
チェンバロはおそらくモダンチェンバロを使用しているものと思われます。
プーランク自身によるピアノ演奏です。
割りとメリハリをつけています。
フランスの作曲家の曲というと過度に強弱をつけず、弾いているか弾いていないか判らないくらいのタッチで演奏する・・・という固定観念からはかなり離れた演奏。
8:56からシシリエンヌです。
テンポはゆったり。左手の主張が結構あって、強弱もかなりあります。
Gabriel Tacchino による演奏。
最初の入りはゆったり。
全体的には先ほど言ったアンニュイな感じを表に出しています。
「シシリエンヌ」は少し早めのテンポで音は弱め。
この組曲はメリハリのある楽章で成り立っているので、
緩徐楽章である2楽章のパヴァーヌとこのシシリエンヌは抑え気味に弾く演奏が多いように感じます。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- クラシック



