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こんばんは、寒っ!!
一昨日の朝の天気予報、最高気温が15度と記されていたので、
薄手のダウンジャケットを着て行きました。 そうしたら電車内の人はパーカーやらカーディガンやらみな軽装。
ありゃりゃこれは浮いている。。。
と思ったら帰宅時の気温は10度くらい。
風が吹きまくっていて寒い寒い。でも、ダウンだから暖かいもんね〜。
翌日はまた20度くらいまで上がって、本当に気温差に困る今日この頃。
今日はベートーベンの「ピアノソナタ第1番 ヘ短調」。
バッハからの「B」つながりです。
(ベートーベンのピアノソナタなんて取り上げたことがあったかなぁ?)
寒くなってきたので、気候もこの曲の雰囲気に合っているのではないでしょうか。
という事で、この曲について。
ベートーベン25歳、1795年に作曲された。
32曲からなる番号付きのピアノソナタの中で、記念すべき最初のものである。
初期のピアノソナタとしては構成、展開とも素晴らしい作品。技巧的に難しい箇所は少ないが、後期のソナタ、シューベルトのピアノソナタに通じる深遠なる世界観が既に感じられる。
第1楽章アレグロの冒頭部、上行するアルペッジョでまず掴まれる。
対して下降する副主題。転調を繰り返しながら、テーマが再現されシャキッと終わる。
第2楽章はアダージョ。緩徐楽章。
弾いている立場にあれば、あまり面白くない部分だが、聴くだけならこれが結構良い〜♪
モーツアルト的と言えなくもないが、ベートーベンらしい重さがあるアダージョ。
冒頭動画はケンプによる演奏。
割と軽めで乾いた感じ。高音の輝きに満ちた音。
あからさまでない強弱のつけ方、リズムの揺らぎは特筆すべき。
バレンボイムの演奏動画。
彼らしいと言えばそれまでだが、
苦いコーヒーに砂糖を5杯入れたように甘くなっている。
お好みのかたもいるでしょうが。
第3楽章はメヌエット。
トリオとダ・カーポを有する点では月光ソナタの2楽章に似ている。
第4楽章はプレスティッシモ。
3楽章からのつながり方も月光っぽい。
第1番を書いてから5年たったベートーベンが30歳の時に作った第14番 「月光」嬰ハ短調。
その完成度と独創性には及ばないが、
凄まじい陰の熱量を形にするすべを
このとき既に持っていた事が判る。
リチャード・グードの演奏で全楽章。
これは持っていないが、緻密な作りで華美でない点が良い。
是非とも欲しい録音だ。
彼のシューベルトの後期ソナタでファンになり、その後ベートーベンの後期ソナタ群を購入した。
ブレンデルによる1、2楽章。
テンポはゆったりとしているが、音の強弱は派手につけている。
それでも、渋さを失わないのはブレンデルならでは。
ブレンデルによる3、4楽章。
これもかなり遅い。音の輪郭ははっきりとしている。
さて、帰りますか。
今日は寒いからもつ鍋でも食べようかな。
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