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金持ちになりたい。
労働者ではなく、資本家になりたい。
そうした夢はいつ実現するのか。
自分を振り返って見てみると、ただの貧乏人の無職。
財も地位も名誉も無い。
こうした自分がいつか名を馳せる時が来るのだろうか?
昨日税理士事務所勤務の友人と話をした。
独立は簡単だが難しいそうだ。
はて、どういったことだろうと思ったら、担当している飲食店が
軒並み潰れているとの事。
脱サラし、借金までして自分の夢である飲食店経営に挑む。
ところが、一年後に残っているのは100軒中5軒、それまた5軒の中の1,2軒のみが
儲かっている店であり、残りは食うだけで精一杯。
つまり100軒独立して3年後に残っているのは1、2軒という所らしい。
飲食店経営は現在非常に難しいとの事。
「独立は簡単だが難しい」
つまり独立しようと会社を辞めて銀行なり国民生活金融公庫から金を多少引っ張るなりは
どうにかなるらしい。
しかし経営を軌道に乗せるのは極めて困難。
失敗の後は・・・借金が残る。
それでその後は体勢を立て直すのに何年かかかるらしい。
自己破産すれば問題はないが、再度の独立は非常に難しいものになるだろう。
デリヘル自体起業は簡単であるし、元手50万程度で勝負できる。
失っても立ち上がれなくなるほどの金額ではない。
そして成功すればそれなりの資金が手に入る。
行政書士は金銭面はともかく、名誉が手に入る。
法律系の中でも低いランクにはあるが、一応法律職だ。
常に陽の当たらない道を歩んできた自分には眩しく輝いている。
「簡単だが難しい」
一見矛盾したこの言葉にどれほどの真理が隠されているのか。
それを見届けるのは自分自身しかいない。
曹操にあって劉備に無かったもの。
劉備にあって曹操に無かったもの。
三国志の中でも絶えず比較され続けた二人の男の違いは何だったのか。
ただ一つ、二人が共に手にしていたものは「志」。
天下を手にするのだという気概は誰の目にも明らかであった。
命を掛けた志こそが真の「志」であり、それ以外は「夢」なのだ。
大きな志を胸に闘う。
それこそがこの世に生を受けた男の喜びである。
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