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第 43 号




           2月22日月曜日





まだまだ



 大きな団体の解散が続いているという。まるで終焉に雪崩をうって突き進んでいるかのようだ。なんとも寂しい話だなァ。


 でもすべての団体がそうというわけではない。まだまだオーナーズリーグの火を消すわけにはいかんぜよ、と元気に活動を続けている団体もある。





オーナーズリーグ やや、実況中継。



 ここで私が宣伝するのがいいのかどうか分かりませんが、案内だけでもさせてもらおうと思います。


 『第10回INF王者決定リーグ』出場チーム募集中!


 当リーグはオール無制限となっております。「INF王者」とは記されておりますが、ご参加はどなたでも構わないようです。基本的に皆さん猛者の方が多いことは多いですが、私のようなチームも参加しております。ヘラクレスオオカブトに混じったカナブンといえばいいでしょうか。スーパーサイヤ人に混じった一般人、かな?
 とにかくリーグは非常に活気があります。掲示板への書き込みもきっと歓迎されます。何か参加のリーグをお探しの方は是非一度お越しください。ご参加の際、一言だけコメントいただければ大丈夫です。お待ちしております。





オーナーズリーグ ボヤキ節   その壱



 ああ、月桂冠。




 いや、参った。ホントに参った。まさかこんなことになるとは予想外だった。


 2月2日に開幕した『中級ASリーグ』でのこと、わがチームは完全に調子変動の波に乗り損ねてしまった。波に足をさらわれ、そのまま海の藻屑と消えてしまったかのようだった。
 リーグが開幕したのは2月2日火曜日。意図的だったのか、それとも単なる偶然だったのか、調子変動の日に合わせるように開幕戦が行われた。
 開幕時のわがチームの選手たちは軒並み好調。それに確かデスパイネやマートンといった期待の新戦力が絶好調という、願ってもない状態でペナントレースに入っていくことができた。
 そのおかげもあってチームは上位をキープ。多少の入れ替わりはあったものの、この序盤は1位もしくは2位につけ、チームの士気も否応なく高まった。120試合のリーグであるからまだ先は長いとはいうものの、思っていた以上に幸先のいい滑り出しにオーナーはもちろん、選手にも『優勝』の2文字がちらついたに違いない。
 これはひょっとしたら優勝できるかもしれない、と僕も思った。参加5チームとの対戦が3巡した時点で首位を保っていればそう思うのも当然だろう。これで大体の力関係は見えたと判断しても無理はないと思う。
 正直僕も、【INF】の旗を背負って臨む初めての対外リーグであるだけに、なんとかいい成績を収めたいと思っていた。出場6チームの中で、【  】の幟を掲げているのは僕のチームだけである。かつて、まだわがチームが【INF】に加入する前、【  】のついているチームを見たら、うわっ、ここは強そうだナ、強いんだろうナ、と無条件で思ったのと同じように、今の僕のチームも多少はそのように見られているかもしれない。まあ、中身を見たらそれほどでもないというのはすぐ分かるにしても、今回の『中級』というリーグにおいて恥ずかしい試合はできないと思っていた。 

 だからこの展開はありがたかった。このままのペースで進められれば優勝も夢ではないと思った。勝ち戦の伝令に赴く早馬のように、優勝しました!という報告を【INF】に持って帰る姿を――そんなもの誰も一顧だにしないだろうにしても――想像したりした。それから妄想はさらに飛躍し、そういえば大昔、このブログで、チームが優勝したら引退と書いたようなことを思い出した。ああ、じゃあ、これを機会に引退か、でもこの前、引退しないって大見得きったばかりだしナ、とか、誇大妄想狂のオヤジはひとりでウットリとしていたのだった。

 1週間がたち、開幕以来、最初の調子変動を迎えた。正確には覚えていないが絶好調の選手がいなくなったと思う。そのことを除けばそれほど強い影響は受けないだろうと思えた。何しろ打撃は依然好調で、チーム打率はリーグトップ、それに比べてやや低調な防御率を補って余りある力を発揮していた。選手の中ではSSデスパイネ、OLSマートン、LE張本が打線を牽引、それにつられて他の選手の数字も上がっているようだった。すべては好ましい方向に進んでいるように見えた。
 
 ただ、細かい数字は抜きにして、若干負けが増えたかなという感じはこの頃からあった。あとになって数えたら、最初の1週間は4だったカード負け越しが、この第2週目は6に増えていた。そして次の調子変動を迎える頃には2位から3位に転落していた。ありゃ?と思ってふと後ろを振り返れば、なんと4位のチームがいつのまにか後ろにぴったりついて走っていたのダ。
 アセった。ロウ梅の咲く季節に狼狽した(そういうの要らない)。そしてようやくオヤジは妄想から覚めた。いかん、このままじゃ。優勝を狙うためにはこのままではいけない。【INF】の旗を背負って無様な姿は見せられない。3位になったとはいえ、幸いまだ差はそれほど開いていない。今のうちに態勢を立て直し、首位を追走しなくては。

 そのための材料はないではなかった。いくら無能なオーナーが指揮を執っているとはいえ、無策ではないのダ。いつも酒ばっかり飲んでいるわけではない。いや、むしろこのリーグ期間はほとんど酒を飲まなかった。真摯な態度でリーグに向かい合っていたのである。
 そしてパック酒と引き換えに獲得した選手が到着。

 OL18 村山実

 古いなァ。でもしょうがない。そこんところは目をつぶらないと。それに古いとはいってもわが脆弱な投手陣を救うには十分だと思われた。何しろ先発陣が弱いんだから。

 
 2月16日火曜日。2度目の調子変動を見てオヤジは天を仰いだ。
 デスパイネ、マートン、T-岡田。これまで打撃好調だった選手が軒並み不調になっている。
 うわっ、マジかよ?とつい声に出た。これ、ヤバくね?
 替えるべきかどうか迷った。でもどの選手もランキングに顔を出している選手。タイトルのためにも替えるわけにはいかず、しばらくはこのまま様子を見ることにした。

 翌日、早くも調子の振るわなくなったT-岡田を見切り、OLS中田に変更。投手もちょこちょこといじり、苦しまぎれにOL18のカブレラや絶好調のST武田翔太を入れたりした。
 が、これこそが無能の証、打つ手打つ手が裏目に出た。新しく投入した選手はまったく活躍してくれず、チーム状態はどんどん悪くなっていった。いつもほとんどすべて黒にひっくり返されるムスコとのオセロのように、チームは試合をするたびに黒星を積み重ねていった。もはや優勝どころではなく、Aクラスも危いという状態に気ばかり焦ってどうしようもなかった。ぬかるみでスタックした僕の車は次々と追い抜かれ、今日の朝、気がついたら昨日まで5位だったチームにも並ばれていた。5位?

 まるで悪夢を見ているようだった。いや、悪夢は言い過ぎか。まるで去年のベイスターズを見ているようだった。前半戦の快進撃がウソのように後半になって負け続け、気がついたらいつもの指定席。やはり長いリーグで調子を保つのがプロ野球でも難しいように、オーナーズリーグにおいても――似たようなチームが集まったリーグの中で――状態をキープするのは難しいことなのダ。


 それにしてもまさかの転落。調子変動を境にこんなにはっきりと変わってしまうのを経験するのは初めてかもしれない。ヒマにあかせて数を数えてみた。


第1週  41試合   24勝17敗        勝率58.5%

第2週  42試合   21勝19敗2分け    勝率52.5%

第3週  37試合   12勝24敗1分け    勝率33.3%


 結果はこのように歴然としていた。中心選手に絶好調の選手が2人いた第1週は強かった。絶好調がいなくなった第2週で次第に衰え、不調の選手が増えた第3週は目に見えて弱くなった。
 終わってみれば57勝60敗3分け。首位から13ゲーム差の4位。優勝は遠かった。つかめると思ったそれは手を伸ばせば伸ばすほど遠くに逃げていった。ああ、優勝カップよ、ああ、優勝トロフィーよ、月桂冠よ。

 でも、結果的には望むような成績を収められなかったのだけれど、このリーグは面白かった。似たような戦力のチームが集まったこともあって、とんでもなく勝ち抜けるチームもなければ、とんでもなく負けてしまうチームもなかった。優勝チームの勝率は.597であり、6位のチームですら首位から26.5ゲーム差に収まっている。120試合もあった中では十分にリアルに近いといえるのではないだろうか。ちなみに去年のプロ野球の優勝の勝率はヤクルトが.539、ソフトバンクが.647。そして最下位は、DeNAが首位から14.5ゲーム差、楽天が33.5ゲーム差(143試合)。

 リーグ期間中に2度ある調子変動で順位が大きく変わってくることも興味を持続させることに役だった。僕のチームは後半失速してしまったけれど、逆に後半になって追い込みをかけたチームはもっと面白かったのではないかと思う。
 何でも単調だと飽きがくる。そう思うとこのリーグはわずか6チームのリーグだったけれど、変化があってとても楽しかった。1チームと24試合する中で、あるチームには結構勝てたのに、別のチーム(それも上位ではないチーム)には全く勝てないということも起こり、相性のいいチーム、よくないチーム(天敵のような存在)までが現れ、そういった現象も面白かった。
 掲示板は決して賑やかとはいえなかったけど(ワシひとりでつぶやいていました)、純粋に試合そのもの、リーグそのものを楽しめた。あらためてオーナーズリーグって面白いナと思った。



 うーん、めでたし、めでたし。




 …とはいうものの、『中級』を標榜するリーグにおいて、優勝はおろかAクラスも逃がすという失態に、そろそろ【INF】から除名通知が来るのではないかと戦々恐々としているのであった―――



オーナーズリーグ ボヤキ節   その弐



 新コンビ



 前回、先日の選手の補強に関して、OL21福山を3枚重ねにしたと書いた。その福山はその甲斐あってか、おかげさまで15勝、最多勝をとることができた。オーナーズリーグ人生初の最多勝。嬉しいことこの上ない。ありがとうございます。
 同時に獲得した村山実は登板が少ないこともあって目立った活躍はなかった。1勝1敗、防御率6.38じゃ評価のしようがない。今後に期待したい。


 そして実は、この2人に加え、わがチームはさらにもう2人を獲得していた。可能性があったこともあり、なんとしても優勝したかったのだ。その2人とは、


OLP20 小川淳司

OLP20 森脇浩司


 はあ〜?なんで今頃?と思われるに違いない。一体いつのカードなんだよ、と。その当時から持っているのならともかく、今買ってどうすんの?と。
 まあ、安かったから、としか言いようがない。安い理由が単に古いからだけではなく、別のところにあることにこの時は気づかなかったんだけど。それともうひとつ、どうしても『特殊スキル』を身につけたかったからである。
 今でも強いチームの中にはこの2人がベンチに控えていることが多い。『指導者への鼓動』『再建の名采配』の特殊スキル。以前に比べると少なくなったとはいえ、これはある程度必須条件なんだろうと思う。そしてわがチームにも連れてきたいとかねてから思っていた。スタメンの選手の力を少しでもアップさせてやりたいと思っていた。そうしたら、財布にとても優しい値段でアマゾンに出ていたのである。缶コーヒーより安い値段で。
 いくら安いとはいっても今さらこんな古いカードを…と思わないでもなかったけれど、なんせこの時はリーグで優勝が懸かっていた(はずだった)から真剣だった。ベンチにこの2人を置いておくだけでいいんだから絶対にマイナスにはならないはずだし、これで優勝できるなら安いものだと思った。考えの浅いオヤジはここでポチ。あとは一刻も早い到着を待つだけだった。



 ひょっとして…この2人はシルエットになるんじゃなかろうか?と気づいたのはそれから数日後のことだった。川べりをジョギングしている時にふいにその考えが浮かび、思わずヨロけそうになった。
 なんてことだ―――
 オレはあと1ヵ月で影絵になるカードをわざわざ買ってしまったのか!
 
 もう後の祭りだった。今さらどうしようもない。これがオロカモノの所以である。
 その後、届いた2枚を登録したが、イマイチ気分が盛り上がらなかった。なんとなく虚しかった。登録してからもチームが何か変わったようには感じられなかった。スタメンで使う選手と違って試合に出るわけではないから彼らの効果があるのかないのか、どうもよく分からなかった。『ムードチェンジ』や『次世代の大黒柱』と違ってスキル自体が古いこともあるし、特殊スキルの欄が増えるという気分の問題だけのようにも思えた。実際のところはどうなんだろうか。


 そして終戦。リーグは120試合の日程を終えた。もちろん、彼らの働き(があるとすれば)が数字に残ることはなかった。おまじないのようなものなんだろう。これまでも、これからも。 
 何のためにやってきたのかよく分からないまま、新コンビの淳司浩司は今もベンチに控えている。



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やっちゃった…





終わりに



 またやってきました花粉の季節。すでに3日前くらいから鼻がムズムズ、目がカユカユになってきております。外ではガマンしていますが、家では時折、狂ったように目を掻いてしまうことがあります。ああなるともう誰にも止められません。行くとこまで行くしかありません。
 鼻が詰まっているとお酒もおいしくありませんし、本当に憂鬱な季節です。

 その分、またカードをちょこちょこ買ってしまいそうだなァ。


 本日もお読みいただき、ありがとうございました。





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