前小笠原村議会議員 一木重夫の政治日記

第5回&10回マニフェスト大賞受賞・令和元年7月の村長選挙に向けて準備中!

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不審者

昨年末、驚きのメールが届きました。
大神山公園で大人の女性が不審者に腕をつかまれたばかりでなく、
同じ日の日中には子供にも声をかけていたという事件があったそうです。
メールは注意喚起を促す内容でした。
内地では不審者情報が学校から配信され、
保護者達の携帯メールに届くという話しを聞いたことがあったのですが、
平和な小笠原でもついにこのような事態になったのかと、残念な気持ちになりました。


ただ、このような事件はある程度想定していました。
世界自然遺産になったら全国的に有名になるため、
小笠原の自然に関心のない人でも小笠原を訪れて悪いことをする連中が増えるのではないかと心配していました。
11月頃に実施された子育て支援のヒヤリングを受けた際にも、
私は子育て支援の専門家らに
「世界遺産になり、子ども達を巡る治安が悪くなるのが心配」
と話していました。


年始に、PTAの関係者からこの件で相談を受けました。
早速、警察に行って情報収集してみると、警察はこの件を把握していました。
捕まっていないが、恐らく内地からの旅行者だろうとの話しでした。
さらに、昨年夏前にも不審者が現れて、子ども達の通学路の美津〜清瀬都住の間で、
子ども達に声かけをしていたそうです。
その不審者は内地の人だったということが分かっているそうです。
さらにPTA関係者からの話ですと、子供達が通学に使っている清瀬トンネル内でも、
声かけ事件があったそうです。
世界遺産になる前は、内地の人によるこのような事件は聞いた事がありません。


世界遺産の先輩である屋久島町総務課に、世界遺産登録後の治安の悪化について聞いてみました。
すると、屋久島の防犯協会の資料の中に、
「世界遺産登録後に都市型犯罪増えた」
との記述があったそうです。
都市型犯罪とは声かけ(犯罪の一歩手前)、ストーキング、痴漢、ひったくり、車上荒らし、空き巣など、
「犯罪者の匿名性が強い事や、被害者が個人ではなく、あるカテゴリーに属する一人に過ぎない事が挙げられる。加害者は比較的犯罪行為を繰り返す傾向が強く、累犯し易い傾向も強い。それだけに被害者が大量に出る危険性も高い。」
という犯罪です。
やはり屋久島でも、世界遺産登録後にこのような事件が増えていました。
世界遺産になり、有名になった地域には共通する事象のようです。


都市型犯罪の予防策
・地域住民や行政の巡回
・割れ窓理論に基く地域環境の改善
・地域社会のコミュニティ活性化
・繁華街における監視カメラ
が有効なようです。
この中でも小笠原の場合、出口と入り口が港という1つの場所しかないので、
港に監視カメラを設置する事が、都市型犯罪を予防する上で有効ではないかと考えています。
あまり嬉しくない地域社会のあり方ですが、世界遺産になって世界的な観光地になった変化を鑑みれば、
子ども達や女性を守るためには、仕方ないなと思います。
監視カメラを設置するための補助金を設けている自治体もかなりたくさんあります。
関係機関と相談しながら、安心、安全な村づくりに向けて働きかけていきたいと思っています。



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