前小笠原村議会議員 一木重夫の政治日記

第5回&10回マニフェスト大賞受賞・令和元年7月の村長選挙に向けて準備中!

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12年間の議員活動の中で、たくさんの一般職公務員の方々と接してきました。
やる気があって仕事もでき、国民や地域住民からの評価も高い公務員の方々に、こっそり本音の話しを聞いてきました。
そんな彼らでもモチベーションが下がってしまう事があるそうです。
「仕事をしてもしなくても、同僚みんながほぼ同じ人事評価と給料」
「やる気を出すと上司や同僚に迷惑がられて、むしろ人事評価と給料が下がる」
そんな声をたくさん聞いてきました。
 
 
私は、能力と実績に応じた公務員の人事を徹底する必要があると思っています。
給料の差はもちろんですが、著しく適性に欠けていれば、時には降任も免職も降給も致し方ありません。
「公務員はやめさせられない」
そんな都市伝説もありますが、そんなことはありません。
 
 
憲法15条にはこう書かれてあります。
「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」
地方公務員法27条にはこう書かれてあります。
「職員は、この法律で定める事由による場合でなければ、その意に反して、降任され、若しくは免職されず、この法律又は条例で定める事由による場合でなければ、その意に反して、休職されず、又、条例で定める事由による場合でなければ、その意に反して降給されることがない。」
つまり、地方公務員法や地方じに書かれてある懲戒処分や分限処分で定める事由、条例で定める事由であれば、降任も免職も降給もできるという事です。
 
 
橋下徹を擁した大阪市では、公務員の人事評価、懲戒処分の事由を具体的に条例化しています。
総務省もこの人事制度を後押ししているとのこと。
詳細はこの記事に書かれてあります↓
「大阪市ではさらに一歩進んで、人事評価を絶対評価から相対評価に変え、必ず一定数の公務員が最下位の評価を受けるようにしました。
そして連続で、最低評価を受けた場合には、公務員でも解雇処分もできるようにしたのです。


 
 
私はこの大阪市の人事制度や、人事に関係する地方公務員法、地方自治法、裁判所の判例を長年調査研究してきました。
2011年には、この制度をつくった大阪維新の会のメンバーらと会うために、同じ政策研究会に所属する区議会議員らと共に大阪にも行ってきました。
やる気のある公務員を育て、より住民視点の仕事を活き活きとしてもらうために、大阪市の制度を小笠原に導入したいと考えています。
母島に郵便局を誘致する際の資料として使いたいと思います。

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衆 - 予算委員会第五分科会 - 4号昭和43年03月15日
○小林国務大臣 郵便関係につきましては、復帰後すぐに、父島には直轄の郵便局を配置する。そのほかの母島等については、電信あるいは郵便局等も、復興に従って順次設備をいたしたい、かように考えておりまして、十分心得えて用意をいたしております。
本日、小笠原村議会の臨時議会が開催され、正副議長、監査委員、常任正副委員長が決まりました。
なお、特別委員会の正副委員長は6月議会で決まる予定です。
 
・小笠原村議会議長
池田 望
議長選挙は池田望4票、杉田一男4票。
くじ引きにより決定。
 
・小笠原村議会副議長
杉田 一男
副議長選挙は杉田一男7票(1票は無効)。
 
・監査委員
稲垣 勇
 
・総務委員長
安藤 重行
 
・総務副委員長
金子 隆
 
・議会運営委員長
清水 良一
 
・議会運営副委員長
築館 俊一
本日をもって小笠原村議会議員の任期満了です。
三期12年間に渡り、私のような新参者で若輩者に大きな大きな力を与えて下さいまして、誠にありがとうございます。
 
 
振り返ると35才の時、身籠の妻と3才の娘を抱える中、小笠原ホエールウォッチング協会の正職員という楽しく安定した職を投げ出して、村議選にチャレンジしました。
家族の生活がどうなるか全く先行きが見えない中、
「この島のエコツーリズムをもっと発展させたい」
「環境保全の仕組みをもっとしっかりと創りたい」
その想いだけをもち、リスクを冒してまで、政治の世界に飛び込みました。
 
 
村議になったら、全く別の世界が見えてきました。
航空路問題、硫黄島問題、医療や福祉や教育や労働や産業振興の課題。
環境や観光だけじゃない。
島民が困っていること全てが、リアルに自分の肩にのし掛かってきました。
住民の代表者の1人として、何とかしたい。
大きな力を与えてもらっている間に、何とかしたい。
小笠原ホエールウォッチング協会のフリーターから正職員、議員へと転職した私にとって、議員のもつ権限はフリーター時代から比べればとてつもなく巨大なものでした。
せっかく大きな権限を与えて頂いているうちに、何とかしたい。
いつもこんな事を考えていた12年間でした。
 
 
しかし、二期目の選挙前の半年前頃から体に異変が起きます。
突っ走っていた体が悲鳴をあげました。
選挙前のストレスもありました。
「自分がやってきたことは島民のためになっているのか?」
「島民が自分の事をどう審判するのか?」
顔面が無意識にヒクヒクと動くようになりました。
自律神経がおかしくなっていたのだと思います。
そんなストレスフルな状況を緩和させてくれたのが、マニフェスト大賞の受賞でした。
全国の都道府県議員、区市町村議員が約800人応募する中、自分の政治活動の取り組みが全国2位として表彰されました。
島民から評価された訳ではありませんでしたが、大きな自信になり、二期目にチャレンジする大きな原動力になりました。
二期目の選挙は一期目よりも5票多い結果となり、より大きな自信となりました。
ヒクヒクも治まりました。
 
 
三期目の選挙は、オスプレイのテストフライトを小笠原に誘致した直後でした。
自ら米運に乗り込み、米軍と交渉をして、全国初のオスプレイ賛同決議を得て、オスプレイのフライトを実現しました。
批判もたくさんありました。
でも、将来的に島の医療、災害時の対応、航空路に絶対にプラスになる。
そう信じて突き進みました。
島内に混乱を生じたら、責任を取って議員を辞める覚悟でした。
顔面のヒクヒクも再発。
その直後の選挙。
二期目よりも19票も多い結果となりました。
開票場となる地域福祉センター前で、ホワイトボードに書かれた票数を見て、嗚咽するほど男泣きしました。
 
 
二期目の後半、村議の持つ権限をいくら行使しても、どうにも先に進めない大きな壁を感じました。
応援していた森下村長にその想いをぶつけてみても、どうにも前に進まない状況が数年続きました。
昨年7月、村議を引退して村長選挙に立候補することを決断しました。
このまま議員を続けても前に進まない。
そう確信しました。
前に進めるには、自分が先頭に立って責任をもってやるしかない。
そう決断せざるを得ない状況に追い込まれました。
 
 
振り返ればこの12年間、朝起きてから夜寝るまで、そのほとんどの時間を島民の暮らしと島の将来を考えてきました。
夢の中でも島づくりのことばかり。
寝てるのか政治をしているのか、境界が分からない12年間でした。
海水を汲みながらも、お風呂に入っていても、食事をしていても、ぶつぶつと独り言で島づくりのことを話しているそうです。
自分では気づきません。
どこにいても、何をしていても、内地で友達と遊んでいても、子ども達の面倒をみていても、海外旅行に行っても、頭の片隅には公人としての一木重夫が離れることはありませんでした。
「議員は24時間議員だ」
島の先輩議員から教えてもらいましたが、その通りだと思いました。
「リーダーの資質として最も必要なのは批判に耐えうる精神力」
ゴルバチョフがテレビで言っていました。
政策を実現しても失敗しても、政策が道半ばでも、大好きな釣りをしていても、子供と遊んでいても、親戚が遊びにきて楽しんでいても、羽目を外して酔っぱらっても、公然と批判を受けなければいけません。
議員の立場と責任は、それほど大きなものであり、島民からの期待も大きいものでした。
 
 
今日の0時をもって、残りあと約1時間で、12年ぶりに公人から私人に戻ります。
もちろん、村長選挙を控えている身なので、私人と言えども責任ある立場に変わりありません。
これまで政治活動をしてきた責任もあります。
しかし、村長選挙までの3ヶ月間、少し体と心を休ませようと思います。
12年間、公人として走ってきました。
実現できなかった政策、道半ばの政策もありますが、ほんの少しだけ休憩させてもらえないでしょうか。
その間、島づくりの仕事を全くしないという訳ではありません。
島民の皆様からの相談にものります。
しかし今は、小笠原ホエールウォッチング協会のフリーター時代のように、また一から出直したい、あの時の気持ちに戻りたいと思っています。
今は英気を養うために、教養をより深めるために、あちこち旅に出たい気分でいます。
英気を養い、リーダーとしての資質をより深めてから、再び走り始めたいと思っています。
 
 
任期満了を直前に控える今、想うことはただただ私の政策と活動を応援、協力、理解をして頂いた島民への感謝の気持ちです。
島づくりの中で、
「あんなこといいな、できたらいいな」
と想うことがたくさんある中、現実的にやらせてくれる、チャレンジできる環境に身を置かせてもらえた事は、本当に幸せでした。
次は村長という立場と権限で
「あんなこといいな、できたらいいな」
と想うことを現実のものとして実行し、チャレンジしていきたいと思っています。
引き続きみなさんの応援、協力、理解のほど、よろしくお願い致します!
 
 
夕方、議会事務局に皆さんから頂いた議員バッチを返還してきました。
12年間、本当にありがとうございました!!
 
 
小笠原村議会議員
一木重夫
 
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3日前、母島の都住で機関誌の全戸配布をしていたら、2軒ポストが閉鎖されていました。
翌日、知人に訳を聞いてみると、明け渡しが1年以上も遅延しているとのこと。
母島も父島も住宅難に陥っており、明け渡しの遅延は村民生活、島の産業にも多大な悪影響を及ぼします。
昨日、小笠原支庁の住宅係に遅延問題について聞いてみると、下記のような回答でした。
 
・平成29年度に当選された方がまだ入居できていない。
・明け渡しするためにはリフォームが必要。
・オリンピック特需のため、リフォーム職人さんの労務単価が大きく上昇しており、東京都基準の積算単価と大きく乖離しているため、職人さんをなかなか手配できない。
・古い都住ではリフォームと明け渡しの前に、建物の安全性をチェックする必要がある。しかし、オリンピック特需のため、建物の安全性をチェックする業者に委託する積算単価も上昇しており、東京都基準の積算単価と大きく乖離しているため、業者が見つからない。
 
つまり、東京都基準の積算単価が実勢価格と大きく乖離しているため、明け渡し遅延問題が起きているようです。
支庁の一職員が東京都基準の積算単価を、すぐにどうこうできるはずもありません。
そこで、島しょ選出の三宅正彦都議会議員にこの問題を昨日報告しました。
三宅都議は支庁に連絡をして対応を考えてくれるとのことでした。
 
小笠原村議会議員としての任期まで残り2日間となりましたが、早急にこの問題を解決できるよう、最後の最後まで働きかけをしていきたいと思います。

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