『はんなり ぴあの』板橋区のピアノ教室、おまきぴあの教室のブログ

ようこそお越しくださいました。 ピアノの練習やピアノ教育についての記事、また、演奏活動や日々のレッスン等々を綴りました。

♪譜読み、暗譜について

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とある生徒さん。
レッスンにて取り組んでいる曲、なんだか弾きにくそう。

フレーズ感もなく、強弱もなく、ただ淡々と書いてある音符の通りに音を並べていくような演奏です。
そのため、拍子感もどっかに飛んでいってしまい、時々変拍子に(笑)。


「ココ、こういうフレーズだから、それを感じて弾いてみようか」
そう言って、手本を弾いても、なかなかうまくいかず・・・。
「分かっているんだけど、うまくいかない〜」と悔しそう。

「そのフレーズの前はフォルテでしょ!?で、フレーズの最後に向かって少しデクレッシェンドして、ここはつぶやくようなイメージのピアノで弾くんだ。それから次は、段々と盛り上げていく感じに私は弾きたいと思うのね。」
もう一度、手本を弾く。

言葉と耳で、なんとなく感じを掴んでくれたのか、「あ〜!!なんかすごく弾きやすくなった!!しかも、なんかカッコよく弾けているみたい!」と、何度も喜んで弾く彼女。


人に伝えるって、やっぱり目だけ、耳だけでは難しい。
そこに、言葉を加えて伝えることで、より実感して伝わるようになる。
言葉によって、「何にウェイトを置いているのか」が具体的になるからなのかな。


「強弱とかフレーズ感ってさ、もちろん書いてあるから守らなければならないっていう風に教えることもあるんだけど、やっぱり、自然な感情なんだよね。だから、守ることによって弾きやすくもなるし、カッコよくまとまる。逆に守らないとさ、‘楽しくてうれしいときに怒った顔をしてください’って言っているような不自然なことに繋がっちゃうこともあるんだよね」

そんなことを言いました。


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先日の記事の続きです。
先日の記事を見る
その記事の中で、視覚、聴覚、触覚の三つをフル活用すべし・・・という内容を書きました。
でも、その三つの感覚を同じように使えているのか、使っているつもりになっているのか、自分でも分からなくなるときってあります。

学生時代、「楽譜を紙に書き出せるように」とか、「目を瞑ってでも弾けるように」とか、「鍵盤上だけでなく、湯船につかりながらとか、いろいろなところで指を動かしなさい」と、言われたことがあります。

このようなことをすると、自分が何を一番頼りに演奏をしているのか、一目瞭然です。

例えば私なら、「触覚」に一番頼っている・・・と思う。
だから、「触覚」を奪われてしまう鍵盤上以外のところで指を動かすことが苦手。

理想的な練習とは、視覚、聴覚、触覚の三つを平等に使って記憶し、練習することなのかもしれません。


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暗譜に五感を使う!?

もう何年も前になりますが、暗譜について、先生にこう言われたことがあります。

「楽譜を、映像のように覚えている!?」


それを聞いた当時の私は「?」と思い、自分の暗譜の仕方を振り返ってみました。

間違いなく、楽譜を映像として記憶はしていない。
たぶん、感覚!?で覚えている。要するに身体で覚えちゃっている。
だから、緊張などでちょこっと力が入ってしまったりすると、記憶が飛んでしまったり、怖かったりすることがある・・・。
また、暗譜をしていく途中で、間違えた音を記憶していくことも多い。
そして、そして・・・。
弾くことだけに夢中になり、鍵盤ばかり目で追ってしまい、「聴く」ことができませんでした。


それから、楽譜を映像のように覚えようと努力して。
本番の「聴く」ということが少し分かったり、それにより、ちょっぴり本番に対して楽しさが出てきたり・・・。



*****

春のコンサートに向けて、今取り組んでいる曲の暗譜に取りかかりました。
昨年11月に最後の本番を終え、久しぶりのピアノソロコンサートです。

久しぶりの暗譜作業。「ややこし・・・」などとつぶやきながら、日々格闘中。

そのとき、ふと気が付きました。

また、楽譜を映像として覚えられていない!ことに・・・。


指の感覚で覚えているワケではありません。
ただ、鍵盤上の手の動きを映像として覚えようとしているみたい・・・ということに気が付きました。

例えば、手の広がりなどを記憶しようとしている。
三度→五度と広がって・・・のように。


五感をフル活用するって、結構エネルギーがいるのかな・・・。
五感のうち、一つでも使う能力を削減したほうが身体は楽だと感じるのかな・・・。


きっと、暗譜って五感のうちの三感をフル活用しなければならない。
視覚で楽譜を見て。
聴覚で音を、響きを聴いて。
触覚で弾く感覚を捉えて。
(味覚、嗅覚はお休み)
(↑味覚、嗅覚も使えれば、きっと暗譜作業楽になると思いません!?)
(↑ミスタッチしたら、口の中に苦みが生じるとかw)


「なんとなく覚えた!」という言葉をよく聞く。
恐らく、その場合は一番使っているのは「触覚(時々聴覚)」なんだろうな・・・。


と、書いていて気が付きました!

やはり五感は活用すべし!!

例えば触覚だけを頼りに覚えたとする。
何らかの事故で、いつもの触覚と違う触覚になったとき(要するに、指間違えた!とか、緊張していつもと手の感覚(動き)が違う!とか)。
触覚だけを頼りに暗譜をすると、お手上げ状態になる。
そうなったとき、助けとなるのが、「視覚」であり、「聴覚」なのでしょう・・・。


と、分かっているのに、気が付いたのに・・・。
なかなか、五感(三感)をフル活用せず、「触覚」のみで暗譜を行おうとしてしまう、愚かなことよ・・・なんて。
冗談言っていないで、今日こそ五感をフル活用させてみましょう、か。

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指使いから、正しい和音を認識する

そのようなことも、和音を覚える一つの方法かと思います。


例えば、ソ・ド・ミ→ソ・シ・ファ
このような和音進行があったとします。

一般的な指使いであれば、ソ・ド・ミは5・2・1、次のソ・シ・ファは5・3・1と弾くのが一般的です。(左手)
仮にこのときにソ・シ・ファを5・2・1などにしてしまうと、正しい音は打鍵出来ず、ミスタッチをしてしまうと思います。

正しい指使いは、時として正しい音に導いてくれることもあります。


*****

和音をとることは、譜読みも暗譜も大変なときがあります。

一度に複数の音を同時に鳴らすので、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまうこともあるのでしょう。
私も、そのような気持ちになることがあります。

かと言って、適当に出任せで弾いてしまうと間違えてしまい、いつになっても正しく弾けません。

落ち着いて、下から順に音符を読んで、取ってから弾くこと
指使いも正しく認識すること
和音進行も認識する


そのようなことが、早く譜読みを済ませることができる一つのきっかけになるかと思います。

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暗譜の仕方

私事ではございますが・・・。

唯一、‘暗記モノ’が得意でありました。
コドモのころから、音大を卒業するまで。
暗譜とは「弾きこんで自然と覚えるもの」と、どこかで思っていたこと、否めません。

そのころは、「譜読み」と「暗譜」を。
殆ど同時進行で行っていたような・・・そんな気がいたします。


しかし、そのやり方ですと、譜読みのミスが多く、結局は遠回りのような・・・。


今の先生に師事するようになって、譜読みの仕方、暗譜の仕方を伝授していただき、
練習の仕方がガラリ変わりました。


譜読みも暗譜も
少しずつ、少しずつ・・・。
しかし、確実に・・・。


この方法にして数年。

譜読みも速くなり、丁寧に仕上げられるようになったと感じております。


もちろん、教室の子どもたちにも・・・。
同じやり方で、譜読みを進めさせています。

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