『はんなり ぴあの』板橋区のピアノ教室、おまきぴあの教室のブログ

ようこそお越しくださいました。 ピアノの練習やピアノ教育についての記事、また、演奏活動や日々のレッスン等々を綴りました。

♪ピアノとソルフェージュ

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ピアノレッスンとソルフェージュ。切っても切れないこの関係。私なりの考えをまとめました。
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「聴音」(とあるメロディーなどを聴き、五線紙に書き取る訓練)を生徒さんにやってもらうとき。
大抵の生徒さんが、お行儀良く、最後までじっと聴き、覚えて、ノートに書き取ります。
そして、メロディーを聴き終わると、「○○○???」と歌って、私に確認をしてきます。


これでは、マズい。
そこで、少し慣れてきた生徒さんに対して、正しい聴音の取り方を伝授しました(笑)。


1,必ず拍を数えること。
2,一回目は、「1拍目」のみを記入すること。例え途中で分からなくても立ち止まって考えないで、絶えず拍を数え続け、次の小節から復活すること。
(1回目の説明は、とりあえずここまで)

・・・と、説明をしているのにも関わらず、1小節目の2拍目、3拍目を書き取り、追いつかなくなって脱落する生徒ちゃん数名。
「おぃおぃ・・・、勇気出して、1拍目だけに絞ってごらんよ・・・」

「あのね、‘全部書き取らなくちゃ!’と一生懸命なのは良いことなんだけど、それだと、全部書き取れないんだ。だから、順番を決めて、確実に書き出すことが必要なのね」
「今までのやり方だと、短いメロディーとか簡単なメロディーならできるけれども、難しくなったり長くなったりするとできなくなっちゃうの。だから、今、この方法をお勉強しようよ」

もう一度、説明する。

一度覚えた方法を変えて、新しい方法でチャレンジすることって精神的にキツいんですよね。
新しい方法が、ホントにできるのか不安だし、面倒だし。
これは聴音に限らず、ピアノの練習もそうですけれども。

(ここまでで、一回のレッスンが終了時間を迎える生徒ちゃんも多い)


さて、これができるようになりましたら、次のステップへ。

3,今度は1拍目以外の音をとっていく。分からなくなっても、諦めないで、次の小節からまたとっていく。

・・・せっかく、各小節の頭の音が取れているにも関わらず、何故か1小節目に詰め込んで書いてしまう生徒ちゃん数名。
「おぃおぃ・・・、何拍子かいつも考えて、必ず拍を数えていないとなりませぬぞ」

「これ何拍子?四分音符だったら、一つのお部屋にいくつ音符入る?」
「必ず数えて、定員オーバーにならないように書き込むのね〜」
「聴音に‘諦めの心’は御法度!根性で取るの!!」← たまに 年中、体育会系(笑)

(ここまでで、一回のレッスンが終了時間を迎える生徒ちゃんも多い)

※そういえば私が幼少時、「リズム分かるのに、歌えるのに、ノートに書くことができないの!!どうやって書けば良いのか分かんないの!!」と、悔しくてぼろぼろ涙をこぼしながら先生に八つ当たりしましたっけ・・・(笑)


さて、ここまでできましたら、最終ステップ。

4,最後の仕上げ、一拍ずつ括り、リズム(棒や旗)を付けてあげる。

1拍ごとに括ってあげ、リズムを作っていき、完成です。
・・・ふぅ。(生徒ちゃん&私)。


5,(オマケ)歌って終了

※この方法を説明しながら実践すると、数回に渡り、こまめにフォロー&進めていく必要があるようです。
正に、「急がば回れ」です。


聴音って、速く正確に取るコツがあります。
それを知るか知らないか、出来るか出来ないか・・・で、大きく変わってくる。

例えば、塗り絵だってそう。

適当に、ざっと塗ってもきれいに塗れない。
まずは、輪郭をしっかりとって、それから内側を塗りませんか??

聴音だって同じ事。

大雑把に「わ〜」と取ろうとしてもうまくいかない。
まずは輪郭(骨格というべき!?)をしっかり取るべし(笑)。

あぁ、そっか。
「塗り絵を仕上げるのと同じようにやるんだよ」
と言えば、コドモたちにも分かりやすかったのかな。


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「絶対音感は幼少時でなければ身につけることができないのか?」
「絶対音感が身についていないと楽器の演奏に支障が出るのか?」
などという質問をよく受けることがあります。


確かに、絶対音感は幼少時に身につくと言われております。
成人よりも幼少時のほうがたやすく身につくのも事実です。
しかし、自分自身の経験上、ある程度成長してからも、訓練努力次第で、
きちんと聞き分けられる能力を身につけることが可能です。

また、絶対音感とは「瞬時にその音の高さが分かる能力」ですので、
それが楽器の演奏で一番大切なものではないと考えております。

そのために、個人的な意見としては、
絶対音感は必ずしも楽器の演奏に必要不可欠の能力とは考えておりません。


楽器には、「ピアノ」のように、自分で音程を作らない楽器と、
ヴァイオリンや管楽器のように、自分で音程やピッチを合わせる「作音楽器」と言われるものがあります。
「作音楽器」では、音程を正しく聴き取る能力が必要ですので、「絶対音感」があったほうが便利です。
しかし、幼少時に絶対音感の訓練をしなくても、音程感覚はいくつになっても養われるように思います。

その例として、二つほど挙げます。

1、吹奏楽部を例にして・・・
私が所属していた高校の吹奏楽部は、音楽初心者が半数以上という学校でした。
しかし、全国大会の常連でありました。
高校生で、初心者の場合、絶対音感の訓練など受けていない場合が殆どですが、
卒業時には、音程を聞き分けられる能力がついていました。

普段から「音程を合わせること」を常に言われておりました。
また、生徒同士もそのことを常に意識していました。
おそらく、このような日々の中で、「音程を聞き分けられる能力」が養われたのだと思います。

2,私の父の話・・・。
私事ではありますが・・・。
私の父の趣味は、「オカリナ」です。
音楽は、好きなほうかとは思いますが、これといって、何か専門的に続けたなどという話は聞いたことがありません。ですので、楽器初心者です。

始めたばかりのころは、吹き方がうまくいっていないということもあるのでしょうが、音程がよくありませんでした。

ところが、数年して久しぶりに聴いたとき。
音程が良く取れていて驚いたことがあります。

繰り返し、繰り返し。
練習を重ねる中で。音源を聴く中で。
音程感覚が養われたのでしょう。

父は。
今では施設などで慰問演奏をするくらいの腕前。


上記のようなケースを間近で見てきた私にとって。
「絶対音感は○歳までじゃないと身につかない!」と焦ったりする必要はないのでは・・・と考えてしまいます。


それよりも。


人は。
必要な時に必要な能力を磨くことが。
一番、吸収できるのかもしれません。



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音楽理論と実技

音楽理論は、ピアノ演奏において必要不可欠の知識です。
今、何調なのか、どういう和音を使っているのか(その和音はどういう意味か)、主題はどこなのか、などなど。
きちんと理解して弾くことは、音楽的な演奏に繋がると考えております。

まだ幼いから難しいかな・・・などと心配もありましたが、たとえ小学一年生でも、意外と理解してくれる生徒さんが多く、だったら幼くてもしっかり教えよう!となった次第です。

さて、少し和音や調性を理解した生徒さんは。
譜読みが早い。効率よく練習できる。
なんの和音を使うのか、何調に転調したから調号が変わったとか、ここは再現部だから提示部と同じ・・・などなど。
楽譜を分析する能力に長けていると感じます。
そして、幼くても。
借用和音など変わった和音が使用されるところは、その子なりに何かを感じて弾いているのでしょうか。
何となく弾かずに、気持ちが入っているように聴こえます。

そのような実例を見ると。
音楽理論の大切さを実感する私です。

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ヘ音記号になかなか慣れない場合、
ヘ音記号表記になれていないということもありますが、
低音に慣れていないということも、あるように感じます。

そこで、今週から簡単な二声聴音を取り入れました。

ソプラノは、すぐに聴き取るから、
バスだけを重点的に聴き取らせました。

思った通り、
途中からソプラノを聴き取ってしまう生徒がちらほら。
バス課題を取り入れて良かったかも・・・。

低い音を聴く習慣ができれば、
きっと、ヘ音記号も覚えやすくなると思います。

また、来週に向けて課題を作らないと!

ソルフェージュの極意

2011年05月22日。
桐朋短期大学で行われたピアノと共にソルフェージュという講座を受講してきました。

自分のためにも、内容をまとめました。

ソルフェージュの極意
1、音を覚える、リズムパターンを覚える→譜読み力、暗譜力UP。
2、和音が分かる→理屈でなく感覚で分かる事により、何調になったとかが分かるようになる

ピアノ講師(導入時)の責任
・弾いている音、聞こえる音を一致出来るように。
(ドとかミとか、認識して弾けるようにする)

ソルフェージュは遊び心を忘れずに・・・
楽しく学べるように、市販されている教材だけでなく、受講者に合わせた工夫した教材作りを。

私も教えていて感じるのですが、生徒さん一人一人、苦手とすること、得意とすること、興味の持ち方等々、本当にさまざまです。
ソルフェージュだけでなくピアノ実技もそうですが、個々に合わせた指導が一番大切なのだと改めて実感しました。

さて、しばらく教材作りに励みます!

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