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先日、幼虫の部位についてのコメントを頂きました。
そこで、今日は画像を基に解説していきたいと思います。
終齢幼虫を参考にした背部からの画像になります。
終齢幼虫になると、ほとんど餌を食べることはなく、水分だけを取ります。
幼虫の体は、非常に弾力があり、柔らかいです。
実際に持ってみると、ダンゴ虫のようにすぐ丸くなってしましますが、そのことがとても良くわかります。
以前も紹介しましたが、水中では、石や苔の間など狭いとに潜り込み、常に隠れています。
背部の異様な模様ですが、外敵を欺くの為なのでは?ということを聞いたことがあります。
今期、弊社で育成していたヘイケボタルの幼虫は、各齢ごとに前胸背面の模様が変わります。
一方で、ゲンジボタルの幼虫は、1齢幼虫は前胸背面の模様が2つに分かれています。
2齢幼虫以降では1つになり、3齢幼虫以降では模様も体色もほとんど変わらなくなるそうです。
どちらも、脱皮ごとに前胸部分の模様が変化していきます。
前胸・中胸・後胸のそれぞれに1対ずつ肢(あし)があります
体が伸びきると尾脚の吸盤を外し、体を曲げ尾脚で固定、その繰り返しで移動していきます。
エラは、腹部横側にぞれぞれ8対あります。
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ホタルのこと
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ホタルはその短い成虫の期間にメスは産卵をします。
産卵する場所は常に湿っているところでコケなどに卵を産みます
ゲンジボタルはメス1匹が0.5mm程の大きさの卵を約800個
ヘイケボタルは約70個産みます
コケに産み付けられた卵は約30日くらいでふ化します
ふ化すると、コケから落ちて水中に入ります
その時の大きさは大体1.5mm程度です
水中では群れをなして行動します
幼虫はこんな形をしています。ぱっと見気持ち悪いです
でも、なれてくると結構かわいく見えてきます。
幼虫の特徴として、何か外敵が来たと思うと体を丸めて身を守ります
水中に手を入れたりすると、クルンと体を丸めてじっとしています
普段の行動としては昼間は岩陰などに隠れていてほとんど見つけることはできません
夜行性なので昼は動かないのです
夜になると水中を徘徊しエサであるカワニナに出会うと1〜2日かけて食べます
この、カワニナを食べる光景が結構えぐいです。殻に頭を突っ込んで中身を食べるのですが、最初は残酷に見えます。でもまあ〜これが自然の成り行きなのですからね
このカワニナを食べるときなのですが、幼虫が集団になって1匹を食べるんです。
これがまた・・・・
そして、たまに脱皮します。脱皮した直後は体が白いです。
脱皮を何度か繰り返し、大きさも30mm位になります。
中には全然大きくならず1年では成虫にならないものもいるそうです
これは、絶滅を防ぐ彼らの知恵みたいですね
月日はたち12月を過ぎた頃になると幼虫は冬眠に入ります
そうなるともう完全に身を隠し春まで全く居所がつかめなくなります
なので水槽の中はメダカとカワニナだけです
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ホタルは世界中にいます。種類は2000種ほどです。日本だけです46種類います。
幼虫の間水中で生活するホタルは、ゲンジボタル・ヘイケボタル・沖縄のクメジマボタル・アフリカの1種の4種類だけといわれています。
他のホタルは湿り気の多い山野に生息しています。
そして光るホタルは2000種のうちの1/3しかいません。
日本人がホタルと聞いて思い出すのは、ゲンジボタルとヘイケボタルになります。
ヘイケボタルの生息地は日本全域、そのほかに台湾や樺太。
ゲンジボタルは鹿児島から青森の間にしかいません。
ゲンジもヘイケも成長過程はほとんど同じです。
6月〜7月成虫期を過ごし産卵します。(成虫は1週間から10日で死んでしまいます)
8月〜4月までの幼虫期間は水中で過ごします。
4月の後半くらいに上陸し、土に潜りサナギになります。
そして、成虫になります。
※8月1日 ご意見を参考に、一箇所訂正致しました。
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