線とマチエール

このBlogの日記は私小説風の体裁を取っています。そのため、出来事、登場人物の心境には作者の主観も含まれます。予めご了承ください

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【徒然に思うこと】

【徒然に思うこと】
 
政治的ないし、思想信条は万人公平に尊重されるべきで、(個人的感情はさておき、)現行の政府も、各々の思想信条にのっとって仕事を遂行している。昨今巷を騒がす「安保法案」も、建設的議論がなされてほしいモノだと思う。
 
先日の衆院憲法審査会で、自民党推薦を含む憲法学者3人全員が、法案を「憲法違反」とした件に対し、最近ちらほら下記のような反論をみつける。
 
例えば、そもそも厳密な意味での憲法9条に照らせば「自衛隊」の存在も「違憲」であって、「安保法案」の違憲性を今更指摘すること自体おかしいと云った内容。これは読みようによっては、現在審議されている「安保法案」も、従来政府による憲法解釈の延長にある、というような錯覚もする。
 
確かに、憲法9条はかつての「芦田修正」以来、様々な政府解釈によって「警察予備隊」から「自衛隊」へ、またはPKOによる「自衛隊海外派遣」等、その解釈の幅を広げてきた、と思う。一概に「違憲」という言葉を適応させることが難しい、デリケートな問題でもある。
 
     *     *     *
 
しかしながら今回の憲法学者にしても、決して憲法9条を「芦田修正」以前の見解で四角四面にとらえて、またかつ、修正以後の政府解釈の推移も視野に入れず、短絡的に「違憲」としたわけではないであろう。
 
例えば毎日新聞の取材に対し、当の長谷部恭男早稲田大大学院教授も「従来の政府見解の基本的枠組みでは説明がつかず、法的安定性が損なわれている」と、指摘している点からも推察できる。
 
たとえいかに「内閣法制局」等が、この法案の内容を良く吟味し、満を持して国会に提出したモノとしても、今回の「違憲」の指摘は重く受け止めるべきだと思う。
 
更に云うと、「合憲」と「違憲」、政府にしろ学者にしろ、どちらも法律のプロであることには変わりないし、同じ「憲法」を扱いながら、「合憲」と「違憲」、各々の見解の相違がいったい何故、どこから生じるものか、もっと論点をすり合わせ、論旨も明快に、国民の前で議論を展開してもらいたいモノだと思った。
 
実は本日、下記ブログの記事を観て、こうしたブログの論法に、問題の本質がすり替えられるのが今の日本の現状なのかと、ひとり胸が痛んだ次第。
 
http://blogos.com/article/115893/

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