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弩初心者で似非懐中時計愛好家のオイラが、
現在恥ずかしながらも所有し愛でているWalthamWILKAの懐中時計二機、
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その低級機種/スタンダードに過ぎないムーブメントであっても、度々裏蓋開いて見惚れている、その小宇宙を観賞する際に使用していたw、
怖ろしいことに錆びも全く浮かばないし、柔らかさ粘りを手に感じちゃう、恐らくは、たたら和鉄/玉鋼製とかの、こちらは今やこりゃもうスッゲぇ貴重な、たぶん滅茶苦茶珍品な、タバン/大坂屋原科店のコジアケ!
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原科店の“原科”は東海地方に多い人名ハラシナ氏の苗字なのであろうと現時点では推測(地名には見付からないので)
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やはりこれに合わせて、タバンの懐中時計も正直一つは欲しかったんですぅ。

けど出逢いってぇか、犬印タバンってのは今も結構な人気があるし、
サイズが大きな置時計兼用なんてぇな商館時計とかじゃなく、小振りで実用的な犬印刻印銀無垢ケース入りとかだと、掘出し物なんてのはオクとかの争奪戦も厳しくて、結局は大概相応な市場価格に落ち着くもんでして〜。
さりとて、じゃぁそれなりな代金支払っての20石とかの高級機狙いってのもまた、オイラみたいな機械音痴な似非者自称機械式時計好きの愚民なんかにゃぁ不相応で不釣り合いだしねぇ、

それにたかがファションアイテム使いと、酒の肴の鑑賞目的のオイラにとっては、今まで語ってきた通り、好みの懐中時計は中二病的なフルハンターの一択でして、オープンフェイス(スクリューバックも関心無し)になんて、食指は基本的にてんで動かない筈だったのですが〜、

〜なので意外に思われるかもしれませんが今回入手したのが此奴デスっ♪
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オープンフェイスは、ブルースチールのブレゲ針もブレゲ数字インデックスダイヤルも一種タバンの御約束ぅ、
画像見て貰っての一見で分かるように、ポーセリン(瀬戸物)スモセコでダブルサンクの文字盤は、12時と竜頭の位置関係からして、間違いなく本来元々はハンターケースに入っていた物でしょう!
そして1324時の後付けの朱印字スタンプなんてのは後付け加工の、
軍用使用目的転用/ミリタリースタイルに多く見られるものであり〜、

でも実はどっこいなかなか此奴の本性がもう凄かったんですぅ♪
独りグラスを傾け、想像/空想を巡らすだけでも一月二月は美味い酒が呑めるような、なんてぇ素敵な代物っ♪

今回首尾よくオイラ入手出来たタバン/此奴の中身は、
オイラ調べた限り恐らく最大古く見積もって1900年代末期から、まづは1920年代までの、既にか、もう直ぐ、アンティーク/間違いなく百年物クラスのブツだとは推察確信しています。
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実はその中身からも此奴は、由緒ある職業軍人家系か徴兵時は将軍佐官将校扱いとされた名士資産家、恐らくそこそこ以上の高級将校だった方の持ち物であったのでは?とオイラはまづ推理します。
それもきっと此奴は元々24金無垢だののとても高級なハンターケースに入っていたんじゃないのだろうかと!?

それが太平洋戦争下の貴金属供出命令に応じて側は国へと差し出されて、それでこのHAYASHIWATCH CASE(1921年東京都内創業なのだそうだが詳しくその区や土地についてなどは記録が残っていない懐中時計“側/ケース”の製造工房で、太平洋戦下には軍需部品生産を課され、1943年より福島県須賀川へ疎開した現在も続く林精機製造所。都内拠点は戦時に消失閉鎖)のハイクラスニッケルクローム鋼の控え目な側/ケースに入れ替えられてしまったのではなかろうかと〜。
林ニッケルクロームのケースは使用に伴う凹みや小傷もあるのだが、ままありがちなそこから錆びが浮くってな気配も無い良材質のようだ、
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ところで戦中に高価な金無垢側まで供出したところで、その見返りはえらくチープな屑鉄メダルが授与されたに過ぎないとも聞くし、きっとこの所有者は純真・真正直な愛国者だったのであろう。
例えば日露戦争とか経験され退役し隠居された高貴ハイソサエティな御仁の持ち物であったかも知れないし、又は当時若きボンボンの将校さんがそのような要人資産家の父親・親族から贈られたこの時計を出征に当たり周りの人目もあろうし質素なものに側交換しただとか?
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そして戦後はそのまま箪笥の奥にでも仕舞われていたのか、ダイヤルの焼けや劣化も殆ど見受けられず(10時にほんの僅かなヘアラインこそ在るが)
近年になってクリーニングOH調整もされているようでして、風防こそプラへ交換のようだけど、中身含めてこれがもうとってもまぁ綺麗っ♪
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日差も厳密に測定していないけれどほぼ1分未満なのですぅっ!

それに兎に角だって、実はなんてったって、
此奴のムーブメントがオイラなんかにしたらもう感動で堪らないったら半端ないんですっ♪分割ブリッジのスタイルも、その橋パーツの滑らかな面取り作業にも惚れ惚れ、

しかし16 JEWELS16石ムーブ。〜と言えばWalthamのリバーサイドやらには程遠く見劣りしそうですが(例えば米鉄道時計と認定されるには19石以上が必須。多石は高精度に貢献するっちゃぁ確かにそうなのだが、必ずしも石が多けりゃ何でもそっちが良いってもんでもない、多石が即ちハイグレードってのは米国基準の刷り込み)
質実剛健を基とするってか、実はセコイとも言えるスイス製では、高級機種でも14~18石ってのもままアリがちなことw。

ビス留めゴールドシャトン(もしかしたら1900年代かもと思える理由の一つ。今じゃ装飾的にランゲ&ゾーネくらいしかやっていない)に包まれたルビーも綺麗ですね、けど年代的にはもうギリで人造ルビーなのかも。
人工ルビーは時計界では人造ルビーって呼ぶのかな?人造ルビーが広く流通し出すと当然コスト的にも多石使いも容易になる訳でぇ(真っ赤じゃなくパープルっぽい石ってのも天然石/赤系コランダムかもって1900年代製作なのかもと疑う理由の一つ)

それになんてったって、これがですよ、驚き桃ノ木山椒の木の、テンプ緩急針はスワンネック仕様ぉぉっ!だってこのスタイルのタバンにですよっ!コレって結構レアで、スゲエ珍しいんじゃないのだろうかぁ?それに〜、おいおいおいっ!ブレゲ髭ゼンマイじゃないですかぁ〜ぁぁぁ!♪
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それに歯車ですが23番の陰から覗く4番の山吹色の輝きが飛びぬけて著しく見えるっ!これってひょっとして金/ゴールドトレインじゃないのっ!?
いや23番は真鍮かと。じゃぁなぜ4番だけ?回転数もゆっくりで負荷も少ないし装飾的にもありがちな目立つ2番だけとかじゃなくって。う〜ん?タバンで1つのみゴールドトレインってムーブなんて検索掛けても全くヒットしないから、移植された奢ったパーツなのだろうか?ともかく美しいから善しなのだけど♪、ひょっとして23番もくすんでるだけで金歯車/フルゴールドトレインなのォ?これも14金から8金とかイエローゴールドだったりピンクゴールドもあるみたいで、庶民なオイラにゃ金と真鍮の見分けが付かないってのは無学の経験不足で恥ずかしい限りw。フラッシュ焚いた画像だと皆金ピカではあるのだがw、果たして正体は如何にィ?逆にピンクゴールドっぽい色していたらば金でも納得なのだけれど、まぁ落ち着いてよく考えればシャトンの金とは色が異なり、やっぱ勘違いの全部真鍮の歯車なんだろうな(苦笑)

そしてムーブの素材は多分ニッケルじゃなくジャーマンシルバー(洋銀/Silver800)のようで、
細かなパーツ一つ一つに手作業の面取り磨きも手間が掛かってマス!

そこにコートドジュネーブ(独時計だとグラスヒュッテストライプ)って縞模様磨き加工が施されています。これはレマン湖のさざ波がモチーフって言われますが、美しくも単調であり。米時計のダマスキンにエングレービングの華やかさにはどうにも負けてますかねぇ、
まぁ好みなんてのもあるでしょうが、俗物なオイラは低グレードでも手の込んだ派手派手な煌びやかな後者の方が好きかもっ()

さて、機械のデザインもですが、この辺りのタバンは、逆に後発アメリカ懐中時計の影響を強く受けているみたいです、
商売上の多売する為の、流行りに乗っかる右へ倣え、真似ちゃえってな、媚びた姿勢がもう問答無用に見え見えで、反って潔いのかもっ()。高尚孤高な職人仕事の逸品とイメージ付けられている瑞西時計だけれど、実は何でもアリの混沌とした節操無いアンティークも多いようだしねw。

此奴のムーブメントにシリアルナンバーが刻印されていないってのも、商館時計のタバンから在りがちで、元々が自社ケース入りで、其方にナンバリングされていたのだとも考えられます。

しかしタバンの全く同型のムーブの情報が現在ネット上にはどうにもこうにも見付からず、当時のカタログまとめた洋書とか知りませんかぁ?御持ちでないですかぁ、此奴の型式グレードを知ってらしたらば何方かどうか教えて下さいませぇ〜<(_ _)>

けど、こんなディテール、このグレードのタバンのムーブメントならば、
やはり銀ケースや象嵌ケースってよりも、純度も高い金無垢ケースの方がやはり相応しいのではないかなぁ?
けれど、金価格高騰の今じゃぁ犬印骨董金無垢側にこれから入れ直してあげるなんて、似非愛好家で貧民なオイラにゃぁ到底無理そうなので(実用的にも金無垢じゃ柔らか過ぎてオイラ直ぐぶつけて凹ませちゃいそう)

でも、ゆっくりじっくり此奴をコンバート出来るジャストサイズの、銀無垢犬印入りのタバンのハンターケース/側は探して行こうかとも思っています。やっぱしどうにもオイラは燻し銀なシルバー好きなもんでぇw。

さて此奴には、銀の純度の低い銅合金のアンティーク、これはたぶん赤銅か四分一の和物の、両ナスカン懐中時計鎖なんてのを入手して付けて、あのタバンのコジアケを提げて只今愛用しています♪
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鎖の意匠は和物デザインで、細長い楕円リングの列なりなので、只のリングや喜平よりも和洋折衷ってか、時計の朱印字午後時ブレゲフェイスと馴染んで、程好い和×瑞西の香りがしてイカすよぅ♪ってな自己満w。
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丁度好い処に丸リングも挟まっているので、ここへ現代ものでもいいから二股にフォブ提げ鎖を追加しようかなとも目論んでいます、
茄子環か蟹爪エンドでね。
これは来年の風の陣とかクラフトフェアの時に来柏来県される銀作家さんに依頼とか、長岡市ワピチさんに相談オーダーするのも間違いはないかな、

嗚呼、しかしもう十数年前の風の陣の骨董市で、コンディション上々の燦燦キラキラゴージャスのダマスキンニッケルにエングレービング彫金が輝き、深い赤色の軸受宝石のルビー、ダイヤ(無色でも白色コランダムってことも)に青いサファイヤ受石(1920年代に人工サファイヤが使われたよう)まではどうだったか?確か青焼き螺子使いのそりゃもう目に焼き付く上玉リバーサイドマキシマスの、売り手骨董商もその価値に気付いてないってな、今じゃ有り得ない安価購入の千載一遇の絶好の大チャンスをぉ〜、
サイズ径が大きすぎてって、こりゃぁさぞ使い辛いだろってなだけで、
それに当時オイラはまだ懐中時計になんて、全然関心が無くって買い逃してしまったことを、今更にすっごく悔やんでいる、いやもうそりゃ悔やみきれないぃぃぃぃ、

狂いなく正確な現代電波時計のスマホなんかじゃぁどうにも物足りなくって、どうにもアナログで、不正確な古い機械式時計の方がよっぽど大好き、

もうこれ以上は懐中時計を増やす気はないとは誓いながら、
スワンネックも好いけど、やっぱWalthamの星型/六芒星緩急針も魅力的だよな、ウルフティースなんかも好いしなぁ、欲しいなぁ〜w。

〜なんて頭の隅で考えちゃっていたりもするもうどうにも貪欲なw、

四輪車の冬期/春秋のタイヤ交換で、力一杯ネジ舐めして、更にはネジを折っちゃうような、力加減が全く制御出来ない御馬鹿さんで、機械音痴で愛機になんて不安で触れない、まぁ手先が不器用で、愚鈍な、

頑固で、けど軟派な、時代錯誤な機械式時計好きの、

気儘でいいかげんな昭和の変態中年アメカジ漢♂OOGIEデスw♪









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24時間表示にしてあるのは、もしかしたら鉄道関係かもしれないっす。

2019/6/27(木) 午前 3:59 cropper64

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> cropper64さん
今度は鉄道関係にまで心を馳せ空想膨らませたら、また暫く美味い酒が呑めそうデスぅ♪

2019/6/27(木) 午後 6:03 Oogie


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