DEAR BLUE〜青空の彼方へFly High!!〜

すべての人にとって幸せな一年でありますように・・・

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 テレビで見ている最中、ものすごい興奮が全身を包み込む。レース中、転倒する選手がいようものなら、思わず「アーー!!」と声を出さずにいられなくなる。昨年、一気に注目されたアキバ系の言葉を借りるなら、まさしく「萌え〜〜!!」といった感じであろうか。(笑)

 皆さんはスノーボードクロスという種目をご覧になっただろうか。今大会から新種目に採用され、雪上のモトクロスとも言われる競技である。ゲートで区切られた長さ500〜900メートルのコースには、スピードの出るバンク、連続して波打ったウエーブ、ジャンプ台など、バリエーション豊かなアイテムが置かれる。アルペンにハーフパイプの要素が加わったといえば良いだろうか。

 予選では一人2回ずつ滑り、どちらかタイムが良い方が採用され順位が決定される。ファイナルラウンドには男子は上位32人、女子は16名が上がる事ができる。そして、このファイナルラウンドこそがスノーボードクロスの醍醐味でもあるのだ。

 というのも、ファイナルラウンドは4人1組でレースが行われる。そのため、番狂わせのレースも少なくない。ぶつかり合って転んだり、転倒した選手に巻き込まれたりして、ラストを滑っていた選手が1位になってしまうということもあるからだ。スピードに加えて迫力ある競り合いが随所に見られ、観客は一瞬たりとも目が離せない。まさに手に汗握る見ごたえのある競技と言えるだろう。

 そして、オリンプックでも番狂わせは起こった。特に昨日の女子の決勝は信じられない結末としか言いようがないだろう。

 女子の決勝はカナダのメール・リカーとドミニク・マルタ、米国のリンゼイ・ジャコベリス、スイスのターニャ・フリーデンの4選手。1月末のXゲームで優勝し、予選でも圧倒的な速さを見せたリカーと、2005年のXゲームに優勝したジャコベリスの争いと見られていた。ところが序盤にリカーが転倒、マルタ選手も激しくコースから飛び出したことで、ジャコベリスが大きくフリーデンをリード、最後の直線に入る。最終キッカーを飛んだジャコベリスは、ハーフパイプ(HP)のように、余裕たっぷりにグラブトリック。ところが、なんと着地で転倒。後から来たフリーデンに抜かれ、金メダルをふいにしてしまったのだ。

 ジャコベリスはHP選手でもあり、そうしたパフォーマンスはよくするらしい。だが、今回はそれが仇となってしまった。ゴール後、彼女は涙をポロポロと流していたが、最後まで油断はできないという事か。

 ところで今回、日本からは地村格(いたる)選手と藤森由香選手が男女で参加。地村は予選を27位で通過し、ファイナルラウンド1回戦も2位で通過。惜しくも準々決勝では転倒してしまい、最終的には16位となった。

 一方の藤森は19歳の若手で、今季のアースウェーでのワールドカップは6位入賞。そんな彼女も予選を15位で通過し、ファイナルラウンドに進出。そして、準々決勝。先ほどのジャコベスが不運というなら、藤森は幸運を手にしたといえる。スタート時に最後尾につけていた彼女は、2,3位の選手の転倒に乗じて2位になり、準決勝進出を果たした。だが、決勝通過がならずに、5−8位決定戦にまわったレースでは、逆に転倒に巻き込まれ、7位となった。

 本当に最後まで、何が起こるかわからない競技だが、初のオリンピック種目でこれだけの結果を残したのは、日本のスノーボードクロス界にとって快挙である。これを機に、次回のオリンピックでは日本人選手が今回よりも増えて、活躍する光景を見てみたいものだ。

 最後に女子で優勝したフリーデンの言葉。「最後まで何が起こるか分からないって、まさにこのことね」。一度会場に足を運んで見てみたい。

 

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閉じる コメント(10)

スノーボードクロスだけは男女ともに見ました〜><何が起こるかわからん種目だから「萌え〜」ですよね(笑)ちなみに僕はちっともAボーイではないですよ^^4位の選手が2位に浮上することも結構あったりで☆すごい見ててドキ△靴討泙靴拭2010年も期待です\(^^\)三(/^^)/

2006/2/19(日) 午前 3:43 iku*ov*l*el 返信する

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初めて見た種目ですが、何が起きるか分かりませんねえ。日本ならメダル取れるかもしれませんね。次から・・・プレッシャーをかければ・・・

2006/2/19(日) 午後 2:35 KrisS 返信する

>ikutovelvelさん 僕もAボーイではないぞよ。(笑) こういうエキサイティングな競技をオリンピックで観られるっていうのは、楽しいよね♪

2006/2/19(日) 午後 5:42 [ イチロー ] 返信する

>KrisSさん 若手がこれを機にもっと国際試合に出るようになって、経験を積めるようになったら、メダルも現実になるでしょうね!駆け引きが上手く慣れれば、世界のトップの選手にも匹敵できると思います。

2006/2/19(日) 午後 5:47 [ イチロー ] 返信する

お久しぶりです☆この種目私も「萌え」ました!冬にスピードスケート以外にもこんなにハラハラする種目があるなんて!ってな感じでした。ちなみに私はメイドではありませんワラ

2006/2/19(日) 午後 7:01 via*v*ao 返信する

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正直、盛り上がりに欠けてるような(自分的に)。まだ、メダルがないって事もあるんだろうけど。

2006/2/19(日) 午後 9:57 テン 返信する

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こんばんは。私はオリンピックをしっかり見ている訳ではないので、単純なことしか言えませんが、注目度が低い競技ほど選手のパフォーマンスも重要なのだと思う。それは選手の情熱の表れであったり、この瞬間に到るまでにサポートしてくれた人々への感謝でもあるかもしれない。 自分と向きあえることがある。その向こうにそれを見てくれる人が居るのなら、油断ですらも『人間』の表れではないだろうか。そう私は思う。

2006/2/19(日) 午後 10:46 [ wwi*g0*w*ka ] 返信する

>ゆかさん おひさしぶりです!パソコン直ってよおかったですね! ハラハラ度でいくと、スピードスケート以上かもしれないですね! ゆかさん、メイド似合いそうですけどね。(笑)

2006/2/19(日) 午後 11:57 [ イチロー ] 返信する

>bcnhq813さん やっぱりメダルを取ってほしいという気持ちは、国民全体としての本音だと思いますよ。(^^)ただ、今回は日本選手の奮闘以上に大会の競技レベル自体が高いと感じています。

2006/2/20(月) 午前 0:01 [ イチロー ] 返信する

>wwing04wakaさん どのような場合においても、油断は禁物でしょう。そして周りへの感謝も同様に。しかし、おっしゃるように、注目度が低い競技ほど、パフォーマンスの質は高くしていかなければいけないのでしょうね。 クロスを観ていると、人間の心理を垣間見る事ができ、そういう見方で競技を見るのも面白いと感じています。

2006/2/20(月) 午前 0:08 [ イチロー ] 返信する

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