それぞれの「一握の砂」

自分自身の「一握の砂」(551首)の歌をつくってみませんか。

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2006/10/13(金)

2006/10/13(金)
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 一日で消える一郎の日記

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歌集「一握の砂」 15.飄然(へうぜん)と・・・

啄木

飄然(へうぜん)と家を出(い)でては
飄然と帰りし癖よ
友はわらへど


飄然とただ飄然とあるがまま
生きて行きたし
流れる雲よ
(一郎)'04.1.18

家出した二十歳の夏に
ふるさとも友も捨て去り
己自身も
(一郎)'06.9.9


資料参考「青空文庫」 http://www.aozora.gr.jp/


mixiの自己紹介欄の毎日更新も私にとってひとつのチャレンジです。それから自分だけが歌をつくるのではなく、他の人にも啄木の「一握の砂」の歌に合わせて自分の歌をつくろうと呼びかけているYahoo!ブログ“それぞれの「一握の砂」”も私にとってはひとつのチャレンジです。
そしてまた私の心の中でひとつのチャレンジとなる思いが段々大きくなっています。
それは、愛さんという方の本を出版したいという思いです。愛さんは今86歳。老いてなおチャレンジ精神旺盛なおばあちゃんなのです。

愛さんを知ったのは4年ほど前、あるHPの掲示板でした。愛さんは当時82歳、その年齢に私は驚きました。パソコンを始めたのは80歳のとき、ご主人が亡くなったあとの空虚感を埋めるために始めたそうです。
愛さんのホームページは、「花と観葉植物の部屋へようこそ!」のタイトル通りにセントポーリアを中心に花の画像、観葉植物の画像が豊富で訪れる人の目を癒やしてくれます。愛さんは、花を愛する人なのです。
ホームページのプロフィール欄には、「生来チャレンジ精神旺盛なほうなので本を頼りに、昼夜なくのめりこみました。」と書かれています。
そのチャレンジ精神は留まることを知りません。パソコンでペンタブレットを使ってのお絵描き、アメリカに留学しているお孫さんとメッセンジャーによるビデオ通信、画像の合成やフラッシュの勉強・・・私ですら手を出すのをためらうものにもチャレンジされています。
「負けるもんか」が愛さんの口癖。自分自身を叱咤激励する言葉なのです。「負けるもんか」の精神があればこそ、80歳からのパソコン人生が開けたのだと思います。自分に置き換えて、80歳でパソコンをやろうと思うだろうかと考えると私にはとてもその気力は
ありません。その歳まで生きているかどうかも分かりません。愛さん恐るべしです。

そんな愛さんだからこそでしょうが、愛さんは高齢にもかかわらず一人暮らしを選択されました。お伴は老猫のブチ。
2002年4月から「雑記録帳」がスタートしています。それを読むと愛さんの日常が淡々と綴られています。時折り襲う病気への不安も書かれていますが、それよりも毎日の生活を忙しく楽しんでいる愛さんの姿がそこにはあります。
「雑記録帳」からある日の愛さんの文章です。


5月6日、連休10日目
  
10日間の連休は自分流に決めたお休みでした。
10日間何をしたか!パソコンに夢中でした。用事はいっぱいあるのに、これって前向きかしら?
人生残された時間、そこそこ元気で一人前に暮らせる時間は もう僅かです。
やりたいことを一生懸命できる幸せをかみしめました。 お絵描きは新しいことですから面白い。(以下略)


娘のような愛さんの文章です。そしてそこには幸せに今を生きている人の姿があります。
80歳を過ぎた愛さんから、私はいつも学ぶべきことがたくさんあることを知らされます。
愛さんのように生きることができたらと思います。
私もしっかり生きなければと思います。

愛さんのことを多くの人に知ってもらいたい。その思いが、愛さんの本の出版企画、計画への思いとなって行きました。
私の思いの中では、スクリーンの中に愛さんの姿があります。ある一人暮らしの高齢者の淡々とした日常を追うだけでも私は意義があると思いました。
失敗もあり笑いもあり、失望もあり感動もあり、悲しみもあり喜びもあり、無気力になり元気になり、それでも残された僅かな時間を「負けるもんか」と自分を叱咤し生きている姿に私は感動します。
愛さんのホームページには、ご自身で書かれた「記録自分史」があります。それから「雑記録帳」・・・それらをもとに本が出来ないかとこの2〜3日思いはつのっていました。

私には何の経験もありません。ただ、出版の企画書を書いて出版社に持ち込むのもひとつの方法かと思っていました。しかし企画書はどう書けばいいのか分かりません。
mixiに登録してすぐ、私のmixiホームへ訪問していただいた方がありました。私が招待をお願いした方が私のことを紹介してくれたのです。その方は出版社に勤めていた編集者でした。現在は退職されてフリーの編集者で活動されています。
相談するかどうかも少し迷いました。ともかくも自分なりの方法で本の出版にチャレンジしてはどうかという思いもありました。その方は現在とてもお忙しいということが分かっていました。迷惑をかけるのではないかとも思いましたが、相談だけでもしてみよう、だめならだめでもいい・・・そう思ったのが昨日のことでした。
mixiからメッセージを送り思い切って相談してみました。
その方の返事には、無名の人の本の出版は容易ではないが希望はあると書かれていました。そして、無名であっても何かを訴えるものがあり、そのことを出版社に認めさせることができれば、あるいは可能だ。と・・・。
企画書の参考にと企画書の見本例も添えてありました。それを参考に私が書いた企画書が出来上がれば、それを点検しアドバイスも出来るだろうということでした。また、協力は惜しまないとも書いてありました。

本を出版する簡単な方法はあります。最近は「自分史」ブームだとも言われています。自費出版すれば簡単に本は出版され書店に並びます。私が望んでいるのはそれではありません。
出版社が、出版する価値があると判断して本にして欲しいと願っています。愛さんの本にはその価値があると私は思っているからです。これはひとつの私のチャレンジです。
ものごとはそんなに甘いものではありません。私は若くないからそんなことはよく分かっています。私には何の才能も力もないことも分かっています。それでも、愛さんの本を読みたい、愛さんのことを知って欲しいという思いを抑えることはできません。
出来ないかもしれませんが、チャレンジもせずにあきらめることは出来ません。

これから企画書を作る作業を始めます。チャレンジの第1歩の作業です。今は私一人ではありません。私に協力を惜しまないと言ってくださるmixiの仲間がいます。
この日記をお読みになった方のお力もお借りしたいと思います。これから愛さんの本の出版企画の実現のために、私に可能な活動をしようと思っています。それはこの「きっと日刊・・・mixi の一郎新聞」でお伝えするようにします。みなさんからもいいアイデアがあればお寄せいただきたいのです。

私が愛さんを知った頃、私はホームページで「音楽でひとやすみ」というページつくりに力を入れていました。クラシック音楽を画像や詩との組み合わせで表現するという試みでした。
愛さんのホームページにはたくさんの花の画像、ご自身が書かれた絵画の画像が公開されています。「音楽でひとやすみ」にも愛さんの画像をお借りしてつくったいくつかの曲のページがあります。その中のひとつのページを見て欲しいと思います。愛さんがペンタブレットで画いた絵の画像を使ってページをつくりました。


歓 喜 交響曲第9番
第4楽章(抜粋)
Beethoven
http://ichiro54.zive.net/PART2/ai1.html


花と観葉植物の部屋へようこそ!
http://www7a.biglobe.ne.jp/~lovesan/

 リンク「自己紹介」
 http://www7a.biglobe.ne.jp/~lovesan/newpage1.htm


お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。

一郎

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