タイゾーのシンガポール読書日記

日本を離れて久しいですが、面白い本があればすぐに買って紹介します。

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NZ旅行記の2回目のテーマは「フィヨルド」です。上記の写真は4日目に訪問したMilford Soundという場所のフィヨルドです。
フィヨルドなんて、高校の地理の時間で習って以来の方ばかりだと思いますが、
具体的に言いますと「氷河で侵食された谷が海面下に沈み、海水が浸食してできた峡湾」で。簡単に言うと200万年前に作られた氷河が温暖化して流れ出ていくうちに、両方の谷間を削り取ってできたものがフィヨルドです。このMilford Soundはフィヨルドの地として有名で、毎年多くの観光客が訪れます。我々も、船中一泊のフィヨルドツアーに出かけてその際に撮ったのが上記の写真です。
写真では臨場感がなくて残念ですが、両方の山の頂までおよそ200~400mと圧巻です。この谷が200万年もかけて、氷河によって削り取られたなんて、自然の脅威を感じます。
ミルフォートサウンドの場所は、南島の左下(南西)に属します。地図をうまく貼り付ける方法がわからずすいません。
詳しくは
http://www.virtualoceania.net/newzealand/regions/
このサイトで場所も確認できますので興味がありましたら是非見てください。

さて、以下の本もフィヨルドの船の中で読みました。

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝
レイ・クロック、ロバート・アンダーソン共著
プレジデント社 1,429円 + 税

昔、日本マクドナルド社長の藤田田さんの本「勝てば官軍」(KKベストセラーズ)を読み、その中で大変印象に残った部分がありました。少々長いですが引用します。
「わたしは少考し、『アドバイスは受けるがオーダー(命令)は受けない。それでよければやる』と答えた。即座にクロック氏は、『OKだ。絶対に成功させてくれ』といった。それが、71年の(マクドナルド)銀座三越一号店となったのだ。それから四年後だったか、九州から十六歳の少年がわたしに会いたいと上京してきた。わたしは、忙しくて時間がないと断ったのだが、彼は一週間、毎日会社を訪ねてきた。その熱意にほだされてわたしは彼に会った。彼は、『私は九州鳥栖の出身で、これからアメリカに行って勉強したいのですが、何を勉強したらいいでしょうか。自動車とか飛行機とか石油とか、学びたいことはいろいろあるのですが』といった。わたしは『〜アメリカに行って勉強するならコンピュータしかない。コンピュータだけ勉強してらっしゃい』とアドバイスした。『わかりました』といって少年は、アメリカでコンピュータを勉強して帰国、日本ソフトバンクという会社を創った。ソフトバンクは94年に上場して50円の株が一挙に19,000~20,000円になるほど急成長した。少年の名は孫正義 ― といえば、「ああ、あの人か」と思い当たることだろう」

今回のレイクロックの自伝には孫さんのあとがき、およびユニクロの柳井さんとの対談が入ってます。これらを読むと、孫さん(柳井さんも)が如何にこのレイクロックの自伝に影響を受けてたがよくわかります。僕自身も大変感銘を受けました。特に、レイクロックがマクドナルドビジネスを始めたのは52歳の時です。幾多の困難を乗り越えて自分の夢を成就していく過程は誰が読んでも感動するでしょう。
また、これ以外にも彼の軍隊時代に会った変わり者のウォルト・ディズニーや、ジョニ・スミスとの純愛(この歳で!)など、経営以外の話もふんだんに盛り込まれているのもこの本を面白くしている理由かもしれません。
記載したい部分は山ほどありますが、百聞は一見(一読?)にしかずで、一度目を通されては如何ですか?

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