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昨日の新聞で、シンガポール最大の銀行であるDBS(Development Bank of Singapore)が
900人もレイオフをするという記事がありましたが、少々ショッキングでしたね。
シンガポールも西欧化しているとはいえ、なかなか激しいリストラをしてくる
ものだと少々驚きました。
松下幸之助経営語録
松下 幸之助
PHP文庫 447円+税
この週末、いろいろと悩むことが多く、一挙に松下幸之助を3冊読もうと思いましたが、生憎、読みきったのは2冊、後一冊は今の時点(日曜夜11時半)でまだ途中なのと、図書館で借りたもう一冊があります。
この本は「経営語録」ということで悩んでいるときに真っ先に読むにはおあつらえ向きの一冊でした。松下さんは「経営の神様」と言われるだけあって、読めば読むほど味がでてくるというか、肺腑を衝くような内容ばかりです。以前も言ったかもしれませんが、この人の存命中にいろいろとお話を生で聞いてみたかったです。
「私は、今日の経営者には、そうした昔の侍以上のものがあると思う。自分の生命は死に直面しており、企業はまた倒産に直結していると言う綱渡りをしているわけだ。だからそういう意識を持ってやっていかないといかん。それを、安閑とのんびりやっているというのでは、ほんとうの経営者とはいえないと思う。」(P77~78)
すごい、心構えですね、でも当然と言えば当然かもしれません、今の経営者がこのような心構えをもっていないだけですね。
でも、松下さんが松下さんならしめているのはやはり、部下に対する接し方だったからではなかったかと思います。
「結局、部下なら部下が、その経営者に対して、“安心感”を持つかどうかということではないだろうか。社員が社長に対して、こわい社長だと思うか、えらい社長だと思うか、いろいろあるだろうが、その辺が問題だ。私自身はどうであったかというと、こわい社長というより、どちらかといえば『気安い社長やなあ』、という感じではなかったかと思う。」(P95)
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」松下さんにこそ当てはまる表現ですね。
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