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厚生省元幹部の殺傷事件の犯人が逮捕されましたが、
却ってこわくなりました。
理由がはっきりしないのもありますが、世間の常識が
全く通用しないですね。最初は大臣を狙うなど、少々
背筋がぞっとします。
フォーカス・リーディング
寺田 昌嗣(まさつぐ)
PHP研究所 1,100円+税
この本は会社の同僚から借りた本です。彼が読んでいたということで、内容を見てみました。その表紙の謳い文句には「1冊10分のスピードで、10倍の成果をだす『いいとこどり』読書術」とあり、さすがに自分は10分でこの本は読めませんでしたが、内容については示唆される部分が多かったです。
まず、第一に読書にかけるコストを下げること、これは本代ではなく(安い本を買え、ということではなく)「時間」というコストを如何に圧縮して、それでいて成果・効果を低下させない読書を実現するか、という点(P8)
それと、紋切り型ではっきりしているのもこの本の特徴でした。
「はっきりいって、読んでいる最中や、読み終わった直後の満足感なんか、どうでもいいのです。手に入った知識が、あなたの中で、あなたの現場でどう生かされたのか、そこをきちんと検証しましょう。そこまでしてはじめて、その知識が役に立ったかどうかがわかるのです」(P42)
要は、TPOをわきまえて限られた時間と目的の中でどのように本を読んでいくか、という点ですが、自分自身としてはこれだけ具体的な方法論で読書をまとめている本は初めてでした。
最後に、寺田さんは、自分のようにブログで読んだ本をまとめていることについて、
「読書という大きな学びのシステムの中では『処理』の過程、つまり『手段』にすぎません」(P200)と看破しています。「ただ、なんとなく(これらの作業を)していたり、その作業自体が目的かしてしまったりすれば、それは単なる暇つぶしにすぎません」(同)
自分にも、肝に銘じたいと思います。
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