|
赤平に帰ってきたのが7月上旬。
それで、11月の市民音楽祭に顔を出すというのはいくらなんでも勇み足でございました。
4分の曲「主よ、人の望みの喜びよ」ですが、リハーサルでピアノに触ったとたん、「うわ、最後までは絶対に弾けねぇ」と思いました。
本番では、最初の1分半で演奏を取りやめ、ステージを降りました。だいたい、人の心を和ませるのが音楽です。癒やすのが音楽です。65歳のオジンが(出場者の中で2番目に年長)聴いてる人をハラハラさせてどうする。心配させてどうする。そして、このJ・S・バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」ですけど、実のところ、最初の1分半でも、途中の2分半でも、一応一つの曲のように聞こえる事は聞こえるのです。教会のオルガン弾きさんは、結婚式のあいだ中、最初の部分しか弾かないということがある。
私は最初のテーマだけでステージを降りましたが、まぁ教室の先生がそこにいらっしゃったらどうおっしゃったかわかりませんが(いらっしゃらなかった)、赤平市民の(健康の)ためにはその方が良かったと思います。
それにしても、十年以上前からずっと続いている市民参加型の音楽祭ですけど、レベルが高いのなんの。
私みたいな「熟年になってから始めましたスミマセン」は2人だけ。あとは、ピアノ教室の先生を筆頭に、地域の楽団に所属していますという半プロ、中学時代はブラスバンドでそれから社会人になってもずっと楽器を続けていますという恐ろしく上手な人から(なんとチューバでルイスボンファの「カーニバルの朝」を演奏)、この演奏会のために静内(!)から来ましたという人までいるのです。とてもとても素人の会ではありません。
「来年は聴衆として参加します」と主催者さんに挨拶して、会場をあとにしました。
今回はそれでいいですが、12月17日はピアノ教室の一門会。
まさかテーマだけ弾いてステージを降りるわけにはいかない。
ど、どーしよー。
|
全体表示
[ リスト ]



