JK8FNQのブログ…バイク、中国、ジープにアマチュア無線…

還暦を過ぎた北海道赤平市のアマチュア無線局。8月から中国暮らしです。

中国で日本語教師

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お知らせ

こちらのブログにお越しくださった皆様、ゲストブックにもブログ記事にも、コメントいただいたようですがお礼できなくて申し訳ありません。
実は中国からヤフーブログにアクセスできなくて(大学内の回線だからか? 詳細は不明)テキストファイルを日本国内のある方に送り、代理で更新してもらっていたのでした。しかしその人も多忙な仕事を抱えており、このたび私が、中国からアクセス/編集できる、ニフティのブログを新開設、こっちに生存報告をすることにいたしました。

http://touhougakuin.cocolog-nifty.com/blog/

どうかよろしくお願いいたします。

本日(29日、水)ハルピンは早朝から嵐でした。学内にたくさん植えられているおびただしい柳が、盛んにお辞儀を繰り返していました。その嵐の中、どの生徒も傘を壊しつつ教室へやってきました。停電が断続的にあり、そのつど生徒が「おお」とどよめきました。
夜になってようやく嵐が収まると、びっくりするほど巨大にして鮮明な月が出ました。
嵐は日本の各地にも被害を与えたように思います。皆様の暮らしに甚大な影響がないことを祈っております。
 コメントくださる方、ありがとうございます。実は、中国からこのブログにアクセスできないのであります。申し訳ありませんがコメントの代わりに、
naka19510703@yahoo.co.jp
に直接メールくださると、返信できるのですが……。

 8月27日(月)

 中国暮らし10日目をクリア。
 今まで何の、困難なことも悩んだこともありませんでした。印刷やさんに置き忘れた新品の電子辞書はそこが学外であっても、手元に『当然のように』帰ってきました。おんなじように某所に置き忘れたUSBメモリも、取りに戻ると店主が使用人に「ほら、あれだろ、出して差し上げろ」とおっしゃってくださり、当たり前のように手元に戻ったのです。
 3名の新参日本人の世話役のRさんに向かい、ぽろっと、ほんとうに深い意図なくぽろっと、「▼▼が☆☆してくれないんで、ちょっと今困ってるんですよね」などというと、即刻413号室に担当者が飛んできて、いますぐそれができないのはなぜか、詳細な説明をしてくれました。万事がうまくいっていると思います。
 しかしこれからのことはわかりません。
 銀行口座を開いたのはRさんTさんMさんという3人の超優等生(学校側が日本人新参者の世話係として選ぶ。指名する)だし、携帯電話を開通させたのも同じ3人。その使い方は、O田先生の部屋にわざわざ来てくれた猫さんというニックネームのかわいい女性徒が教えた。結果、こんな脳たりんの中でも、ピンインを打ち込んですでに複数名の人に中国語のメールを送っているのであります。
 万事が快調に進行したといっても自分の力でできたことなど何一つなく、全部がRさんをはじめとする中国の大学生の好意によっている。ということは、それが望まぬ方向に傾くことがあったりしたらあっというまに中の生活は立ち行かなくなるということだ。
 そして人間関係というものがいかにあっけなく、しょうもない理由で、あるいはきっかけで、瞬間的に崩壊するか、不幸にして日本で数件、経験しています。中は気をつけないといけないのであります。誇りを持って働く人のその誇りと、仕事の成果に対する、率直な感謝と賞賛を忘れてはいけないと思うのであります。
 Rさんが控えめに持ち込んだ、「あまり日本語うまくない男の子がいるんですけど個人レッスンできますか?」という申し入れを、二つ返事で受け入れました。当たり前のことです。
 課外授業でありますが、お安い御用だ。そういう申し込みは、並々ならぬ実力と人脈の持ち主であるRさんのところに殺到しているのでしょう。全力挙げて力にならなくてどうする。
 思ったとおりRさんは課外授業の最中に顔を出し、「うまくいっていますか?」と質問し、返事に納得し、かえっていきました。
 ところで今日の授業では、「の」が難儀でした。
 「このシャツは大きいです。もっと小さいシャツはないですか?」とは、いいません。
 「もっとちいさい『の』はないですか?」というのです。
 なんでしょこの『の』ってのは。
 最初にシャツと言う話題があってそれを前提として『の』で代用する。
 そんな説明で19歳の中国人学生にわかるわけないじゃん。
 でも1人の男子生徒に、「君は将来お金をためてどんな自動車を買いますか?」と聞いてみると、ちゃんと「白いのです」と。


 ところで、ハルピンで橋が落ちたとか?
 時間的に不可思議な大渋滞でしたけど、あぁ、そうだったんですか。
 こっちでは渋滞すると平気で対向車線を走るので、結果的に両方渋滞するんですよね。
 あたしゃ中国じゃ絶対に自動車、運転しませんよ。
教材は自分の部屋で作り、プリントアウトして近くの印刷やさんでコピー、教室で配布することにしているのですが、今日はコピー屋さんで手間取ってしまい、カバンの底から原稿を出すことになってしまったわけです。
部屋に帰ったらなんと、ケースに入れた電子辞書がありません。中国語が全く話せない現在の私にとって発音機能も手書き表示もついた電子辞書は命綱です。焦って、朝部屋を出てからたどった道を思い出し、学習棟や研究室、図書館、休息した花壇の植え込みを当たってみました。そうしてようやく思い出したのです。こりゃ、コピー屋だ。
 
そうだとするとこりゃもうだめだろう、と思いました。大学構内ならともかく、そこは校外です。
人がいっぱい出入りします。1時間経っています。電子辞書は日本円で4万円ですが見るからに新品です。
だめだろうと思いながらコピー屋さんに戻ると、コピーをしてくれた時とは違う店員さんがいて、「何か?」私は何とか、「イーガツーディエン……」と言ってみました。男性店員、こともなげに「あぁ、それならとってあります、ここに」と、出してくれました。ターシェ、ターシェ、と十回ぐらい絶叫しながらそれを受け取ったのですが、歩き始め、大学構内に入って少し歩いたあたりで、気がついたら涙を流している私がいました。

以上です。本日の報告を終わります。
 
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 またもや自宅前の電線を撮影しました。私は電灯線を撮るのが得意です。
 電線以外のものが写っていないところにも、自信を持っています。
 さて。
 親戚、知人、あちこちに電話をかけて、「16日に北海道を離れ17日に日本を離れます、2013年7月に帰って来ます」ということを告げるのですが、どうも、過剰に反応する方が多くて面食らいます。
 生きて再び会いたいから※※はしないでね、△△には気を付けてね、という案配です。
 オーバーでしょう。
 そもそも新潟空港から2時間ちょっと、「すぐそこ」です。住むところは大学の構内だし大学内の売店で何でも買えるし大学内には診療所もあるし週16時間しか授業しないし先輩の日本人教師も3人も同じ棟内にいらっしゃるし東京八王子で一緒に研修を受けた方々3人とも一緒だし何も心配ないのです、と説明するのですが、生きて帰ってこないのが普通のような受け止め方をされることがあり、私の言い方がそんなに悪いのかなぁ、と反省してしまいます。
 
 来年7月、元気で帰ってきて誤解を払拭するしかないのですが、それはそうと私には別な思いもあります。
 
 私は何をしに行くのか、ということです。
 
 やること自体はハッキリしています。大学1年生に、日本の小学校1年〜4年の国語教科書を読み聞かせ、解説をするのです。五十音の授業もあります、そして2年生になると少しステップアップして、日本語検定3級、2級のテキストを取り扱います。それはわかります。
 
 私の、素朴な疑問。
 黒竜江東方学院で日本語を勉強することを選択された大学生の皆さんは、何を目的とされているのだろう?
 
 私は時として冷静に考えます。すでに経済成長率は中国の方が上、たしかに経済発展が均質に国内に及んでいるという点では日本の方が「見やすい、わかりやすい」かもしれませんが、上海や深センは、それじゃぁどうなる?
 国内総生産、内部需要による資産流動の活発さ、海外の投資家の熱意、……今、中国の若者が、日本語を勉強して何を『吸収』しようと、されるのだろう?
 今なお日本が世界一、というものがあるとするなら、それは自動車? 光学製品? オートバイ? でもそういう工業製品を研究しようと、日本語にターゲットを絞ったわけでは、たぶんないだろう。
 中国の方としゃべっていて意見が必ず一致するのが、アニメ。ある人は、『となりのトトロ』を6回観た、とおっしゃいました。私の家に名探偵コナンの漫画があるのを見て大興奮された方もいらっしゃいます。それなら? 私は、風の谷のナウシカを生み出した国民の代表として、行くのか?
 
 たぶんそれも、違うだろう。
 
 わからないまま、来週の今頃は大学で、五十音表をせっせと授業しているでしょう。直接聞いてみることにしよう。皆さんにとって、日本語とは、何なのですか?
 
 私が、いま一番興奮するアニメ映画は、ちょっと古いけど、『イノセンス』です。
 
 
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 5月13日から25日まで八王子セミナーハウスで日本語教授法の講習。刺激的で新しい発見の毎日ある、楽しいものでしたが、終了しました。日中技能者交流センターの職員の皆様、各界の講師の先生方、一足早く中国へ渡られた先輩の皆様、会場となった八王子セミナーハウスの職員の皆様、本当にありがとうございました。
 
 写真はどういうわけか立川の駅前。記事内容と写真に例によって連関がありません。
 
 講習終了の翌日、携帯に着信がありました。まさかこんなに早くと思ったのですが、そのまさかで、赴任予定地は黒竜江省、大学は黒竜江東方学院という名前でした。
 なんと、一緒に講習を受けた方々3人と一緒です。他のどこを見ても、同じ講習グループの4人がいっぺんに着任するという大学はありません。非常に心強い。
 
 28日までなんやかんやで東京に居続けたのですが(健康診断、その他)赤平に帰り着き、早速「地球の歩き方」を見てみました。黒竜江省は中国の最北部、川(黒竜江)を渡るとロシアです。
 非常に寒いところ。
 今のところは「打診」であって着任の決定ではないのですが、私の方には「ちょっと考えさせて下さい」なんていう理由は一切ありません。喜んで着任します。
 準備する書類はやや多いですが、これを日中技能者交流センターに送ったら、着任先との交渉が本格スタートします。9月1日にはもう授業が始まるはずです。
 
 ハルピンという町の名前、響きが良いじゃないですが。人口は……ええっ、570万人!!
 北海道全体より多い!!
 
 
 

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