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本日はウィークデー。
私がお世話になった北海道砂川高等学校の人々は、本日は通常授業。
でもリタイアした私は、本日は10:00からピアノのレッスンで歌志内へ。
何か、朝からそわそわする私。「皆さん仕事なのに……」と考えている私。
何か変。
ところで、2007年10月から習い始めて、ようやく4年半で「エリーゼのために」にたどり着きました。
「白鳥」「ユーモレスク」「サラバンド」「トロイメライ」なんかが今年になってからの課題曲で、なんとか弾けるようになりましたが、この「エリーゼのために」が初心者向きの曲だとはとても思えません。
先生も、「テレビでは生まれて初めてピアノを触るおじさんに20日でエリーゼのためにを弾かせる、なんて企画ありますがあり得ないです」とおっしゃっています。
現在、右端のページの上から2段目、2小節目まで音がとれました。音がとれて……そこから3ヶ月はかかります。
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ピアノ関係
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あっというまに、やみつきになりました。
今までは気にならなかったキーのうなり。
弾いてると本当に気になります。かなりのキーのうなりを止めたので、上の方の、特に黒鍵です。
それと、たとえば「エリーゼのために」のような曲を弾くとき。(もちろん私は弾けませんが)
始まってごく最初の方に、左手と右手の両方でE音をオクターブでナメてゆく小節が連続します。
どれかのEがわずかにずれていても、それはもう気になります。
絶対にそこで止めて、写真のレンチの出番。
そうすると、朝の仏壇前のお勤めが気になります。
お鈴(りん)が「ちーん」と鳴る、あの音がもうダメです。
お鈴の音って、うなるんですよ。
でも残念、弦じゃないから、直せない。
それに、もともと「うなる」ように造ってあるんだし。
均質の真鍮に見えるんですけど、やるじゃんお鈴やさん。
うねらないお鈴ってないかしら。
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ピアノは普通、88鍵。
下の方以外は大体において3本の弦が張られています。
で、3本のうち1本がゆるむと、あの嫌〜な「うなり」が出ます。
音楽を聴かせるお店のピアノではそんなことは決してあり得ませんが、卒業式なんかで使われるたとえばホテルの宴会場にはしばしばあります。
音がうねるピアノ。
特に、そんなのをマイクで拾ってPAされると本当に演奏者に同情します。
私は、自分のピアノは自分で補正します。
調律じゃありません、補正。うねりを止めるだけ。
やってみると簡単です。全体のピッチが変だなと思ったら調律師さんに来てもらいますが、1つか2つのキーがうなってるからといって忙しい調律師さんを呼びつけるのは失礼です。
3本のうち1本をフェルトで止めて音が出ないようにし、2本を①②、①③、②③、と聞いていくと、どれが下がっているか一発でわかります。それをいったん半音の半分ぐらい下げてやり、チューニングレンチのお尻の部分の距離で5ミリとか1センチとかずつ上げてやると、一発でうねりが止まる。
世の中には本当に、音のうねるピアノ、多いのです。おっせかいを焼きたくもなるというものです。
第一、それで練習している子どもの耳にもよくありません。
まぁ……「ちょっと直してみましょうか」とは決して言いませんけど。
うっかり修復不可能なレベルまで狂わせてしまってから調律師さんを呼ぶと、通常の倍から3倍、つまり3〜5万ほどかかりますしね。
ちなみに私のG3は、20年ほど前に埼玉県所沢市で弦を総張り替えしています。一台買えるほどかかっているはずです。
総張り替え!
やってみようかな。ワクワク。
でもまぁ、G3が粗大ゴミになるだけだろうな。
立派なピアノを持っているわけですけど(自慢!)残念なのはこのG3を弾く私のピアノの腕前が……
♪ ぶん、ぶん、ぶん、ハチがとぶ……
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毎年、この時期に歌志内の柴田先生が開催される一門会。
ごくクローズドな会で、参加者は一門とその家族のみ。
アットホームな、なごやかな発表会です。
夏に私が先生から指示された曲は、コレッリの「サラバンド」でした。それはまぁ、大丈夫だと思いました。結果、一カ所とちったけど。
問題は、18歳の女子高校生との連弾。
4月から札幌在住が決まっている方で、なんと3歳から柴田先生に習っているというベテラン。その方と、「ジングルベル」「主よ、人の望みの喜びよ」の2曲を弾くわけです。
ものすごく緊張する60歳。
実際に彼女との連弾練習が始まったのは、11月初め。会ってみると、アイドル歌手みたいに愛くるしい、かわいい方でした。音符を見ると彼女の音数は私の数倍あるのです。でもすごく安定。足を引っ張り続ける私。
毎週月曜日、滝川のお稽古場所に彼女が現れ、私が到着すると練習が始まります。
本番は……まぁ、なんとか。
忘れられない一夜となりました。
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初めて聴いてみてびっくり。こんなヴァイオリニストがいるんだぁ。 |



