米国 の 住宅 バブル が 弾けて
米銀 の 多く が
存亡 の 危機 に 瀕した 際、
カナダ の 大手 銀行 は
「 どこ 吹く 風 」
といった 感じ で
その 経営 は
安泰でした。
もちろん
米国 の 不景気 に 伴う
景気 減速 の とばっちり は
受けた わけ ですが、
怪しい デリバティブ ( 金融 派生 商品 ) とか
出鱈目な 住宅 ローン などの
銀行 経営 の 信用 を
失墜させるような
商品
ないしは
資産 からは
カナダ の 銀行 は
距離 を 置いていました。
さらに
野放図な 合併 を 許し、
「 大きすぎて 潰せない 」
メタボな 銀行
( 最近 は
日本 にも 出現してますがwww ) を
銀行 監督 当局 が
許さなかった
という 点 も
幸いしています。
http://t3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTMAmmGJBG64rN2dcn_gfyLLPgXEfPwqKubnqoUY-SPr4Z0p-4Beg
なるほど
バーナンキ FED の
必死 の 救済 オペレーション で
米銀 の 経営 は
危機的な 状況 は
抜け出したし
焦げ付き 資産 の トレンド も
快方 に
向かっては います。
しかし
米銀 は
これからも
バランス シート 上 に 載っている
ゴミ 資産 と
長く 付き合ってゆく
必要 が あります。
その点、
カナダ の 銀行 の
資産 内容 は
比較的 健全 だ
と 思います。
下 は
貸倒 引当金 の 推移 です。
ウエルズ ファーゴ は
バフェット氏 が
大株主 の 銀行 であり、
米銀 の 中 では
ピカピカ の 存在 です。
だから
簿価 が 伸びているのは
例外的 だ
と 言えるでしょう。
( この他、
大手 では
JP モルガン も
しっかり 簿価 を 伸ばしています。 )
でも
この グラフ には
出ていないけど、
バンク・オブ・アメリカ より
もっと 酷い 例 として
シティ グループ の 場合
2007 年 には
22 ドル も あった
BPS
( 一株 当り 簿価 ) が
2009 年 には
僅か 5 ドル に
溶けています。
このことからも
いかに
カナダ の 銀行 が
手堅く 経営 されていたか が わかる
と 思うのです。
でも
手堅く 経営 する
ということは
守り に 徹する
ということでは
ありません。
実際、
カナダ の 銀行 は
ちゃんと
総 資産 を 伸ばしているし
融資 も
増やしています。
注 ) : 借り手 の 企業ら 大勢 に
一定 以上 の 仕事 の 当て が 出来ており、
その分
投資 機会 が 観えており、
それだけ
設備 投資 用 など として、
銀行ら から
「 借り出して 」 使う、
合理的な 意欲 が
成り立って ある からこそ の 事 で
そういった 状況に 無い 場合 には、
日本 の 銀行ら の ように
「 内部 に 借り出されないまま 滞留する 」
一定以上 の
可能的な 過剰流動性 たる
巨額 の 資金 を
抱え込んだ 状態 で
海外 での 事業 展開 やら
投資やらに
状況 の 打開 を 期待したり
ひたすら
日本 の 国債 を 買い込んだりする
状況へ
追いやられる事になる。
特に
トロント・ドミニオン 銀行 の
積極的な 姿勢 が
目に付きます。
トロント・ドミニオン 銀行 は
バランス シート を
アグレッシブ に 広げている 割 には
貸付 内容 も
ライバル の
ロイヤル バンク ・ オブ ・ カナダ など より
良いです。
なお
下 は
ロイヤル バンク ・ オブ ・ カナダ と
トロント ・ ドミニオン 銀行 の
EPS
( 一株 当り 利益 )
ならびに
DPS
( 一株 当り 配当 ) を
グラフ に した もの ですが、
両行 ともに
金融 危機 前 の
EPS
( 一株 当たり 利益 ) を 超える
水準 に 来ています。
ということは
そろそろ
増配 する
余地 が ある
ということです。
カナダ の 銀行 は
利回り 面 でも
余裕 で
3 % を 超えており
魅力 が あります。