|
「低ボラティリティ ヘッジファンドオブファンズ」の検証!
さて、本日は以前にご紹介した
「低ボラティリティ ヘッジファンドオブファンズ」について検証したい
と思います。
というのも、読者からメールで、
「新しいファンドもいいですが、以前紹介されたファンドについても、
その後の成績などを教えてください」
といったご要望を複数頂いたので、今回“検証”してみたいと思います。
一言でこのファンドの特徴を言うと、
「ローリスクで国際分散投資を実践されたい方」向けのヘッジファンドと
言えます。
“中長期安定運用志向”の私としては、結構好きなファンドのひとつです。
設定会社は1994年バミューダに設立されて以来、ヘッジファンドの運用に
特化してきたファンドオブファンズの運用管理会社です。
傘下には、ヘッジファンド専門のリサーチ会社などを持ち、ロンドンを
メインにバミューダや南アフリカにも拠点を持っています。
このファンドの運用手法は、ヘッジファンド手法であるマクロやイベント
ドリブン、アービトラージ(裁定取引)などのファンドを組み合わせる
ことによって、リスクを低減させた運用を目指しています。
さて、昨年にご紹介した時点の成績はというと、
設定来の年利回りは 9.66%
年平均の標準偏差は 2.8%
プラス運用の月は 83.51%
という大変安定した運用実績でした。
で、約1年経過して、今年の2月末の実績はというと、
設定来の年利回りは 9.40%
年平均の標準偏差は 2.82%
プラス運用の月は 83.18%
となっています。
「何だ、あまり変らないじゃないか!?」
と思った方、、、ちょっと待ってください。
そう、「変らないのが重要な“ポイント”なのです!」
何故なら、このファンドの目指しているのは、ボラティリティ
(変動率)を下げて、マーケットの変動を回避しながら、安定的
な運用を上げることだからです。
そこで、昨年1年間の実績はというと、
1月 2.16%
2月 0.84%
3月 0.99%
4月 1.38%
5月 -1.36%
6月 0.35%
7月 0.26%
8月 -0.30%
9月 0.45%
10月 1.18%
11月 1.48%
12月 1.22%
合計 8.96%
となっています。
昨年も、株式市場においては乱高下がありましたが、そのような中にあっても
12ヶ月中10ヶ月がプラス運用をしており、またほとんどの月で大きなブレが
無く運用されているのがわかると思います。
すなわち、この“ブレ”の少なさが、この手の安定運用を目指すヘッジファンド
の重要な評価ポイントといえるわけです。
しかも、このファンドは、1998年4月に設定されていますので、8年11ヶ月の
データが裏づけとなっています。
その他ファンドの概要は以下をご覧下さい。
ファンドタイプ ファンドオブヘッジファンズ
設定来年率リターン 9.40%(2007.2月現在ドル建)
標準偏差 2.82%(同 上)
シャープレシオ 1.98
プラスの運用月 83.18%
月平均リターン 0.75%
設定来収益率 122.73%
最低投資額 25000米ドルまたはユーロ、15000ポンド
募集期限 なし(オープンエンド)
などとなっています。
元本保証がない分、保証料もかからず、純粋な運用で勝負しているファンドと
いえるでしょう。
8−10%程度のターゲットリターンを、中長期で狙う方には、適している
商品だと思います。
マーケットに対してのブレが少なく、いわゆる本来の“リスクヘッジ”を
目的としたファンドなため、個人的にも、好きなファンドのひとつなのです。
尚、当ファンドにご興味のある方はこちらから
「低ボラティリティ ファンドオブヘッジファンズ」のファンド名で
お問合せください
↓
http://www.ifa-japan.co.jp/fund_form/fund.html
このファンドは、PMS(ポートフォリオマネジメントサービス)や個別ポート
フォリオのご依頼があったときにも、投資家のターゲットリターンに合わせて
採用しているファンドですので、個別に投資されたい方も、一度検討されて
みてはいかがでしょうか。
又、機会があれば、“来年”どうなっているか検証してみたいと思います(笑)。
|