迷途覚路夢中行

ますます訳の分からない世界になってまいりました

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TeX/LaTeX で表(table)を直接作るのはけっこう大変なので、その手間を少しでも軽減できるツールがあればいいのだが、第一候補は、Excel なら Excel2LaTeX というアドオンで、オープンソースの LibreOffice Calc でこれとほぼ同等の機能を実現したのが Calc2LaTeX という extension だ。

いろいろなウェブサイトから入手できるが、たとえば http://extensions.services.openoffice.org/project/Calc2LaTeX だと、“Get it!” というボタンをつつくだけでお目当ての Calc2LaTeX.oxt をダウンロードできる(下図参照)。




LibreOffice Calc への登録は メニュー “Tools” > “Extension Manager ...” で行なえばよい。

使い方についてもあちこちのサイトで取り上げられているので、ここでは詳細は省略して、Gentoo Linux での最新の app-office/libreoffice-3.4.5.2 で使えるかどうかを確認する。



まずはテキトーな表を作る。
一行目は3つのセルを結合している。




このように表全体を選択した状態で、メニュー “Tools” > “Macros” > “Run Macros ...” を選ぶ。
最初に現れるダイアログで “Calc2LaTeX” と “Main” を選んでから “Run” ボタンを押す。





次に表示されるダイアログでは、とりあえず “Horizontal Position” を “center” にしておいて “convert” ボタンを押す。




すると、次のような TeX コードが別のダイアログ内に表示される。






このコードをコピーして TeX エディタにペーストする。

\documentclass[a4paper,11pt]{jsarticle}
\usepackage{otf}


\begin{document}

\begin{table}[htbp]
\caption{}
\begin{center}
\begin{tabular}{|l|l|l|}
\hline
\multicolumn{ 3}{|c|}{請求書} \\ \hline
品名 & 数量 & 金額 \\ \hline
赤兎馬 & \multicolumn{1}{r|}{1} & \multicolumn{1}{r|}{1680} \\ \hline
百年の孤独 & \multicolumn{1}{r|}{1} & \multicolumn{1}{r|}{7980} \\ \hline
\end{tabular}
\end{center}
\label{}
\end{table}

\end{document}


これをタイプセットすると次のようになる。





まぁそこそこ使えそうではあるが、セル内の文字の位置揃えの変更やフォントなどに凝り出すと、結局は TeX エディタで直接記述した場合と似たりよったりの手間暇がかかりそうだ。

というわけで、まぁこんなツールもあるよ、という確認をしたまで。

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