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「やまなし」を朗読した。
小学校6年生の国語の教材に、「やまなし」があって、
単元の締めくくりの段階で「やまなし」の朗読を聞かせたいと依頼があった。
「やまなし」は、難しいと、みんなはよく言う。
「クラムボン」が厄介者だ。
クラムボンという語の強烈なイメージは、読者の脳裏から離れない。
クラムボンって何?
だから、子供たちにこう話した。
「クラムボン」は蟹語だ。
人間にはクラムボンが何だかわからない。
蟹は蟹語を話せるから、それが何だか分かっている。
人間はクラムボンをすぐ理解できなくても、
クラムボンが何であるかを想像することはできる。
想像の世界でクラムボンを思い浮べていると、蟹の云っていることが次第に分かってくる。
想像の世界で「やまなし」を読む。
場面を想像して
場面を描くことができる人は、
やまなしの楽しさが分かるようになる。
こうして朗読をはじめた。
最後まで、静かに聴いていた。
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「やまなし」いいお話しですよね。宮沢賢治に詳しくないお友達と話していても「『クラムボン』の・・・」と言えば、「あぁ、あの『クラムボン』の」となります。教科書に載っている事なんてすっかり忘れている30代でも忘れない程強烈な印象なんですよね、クラムボン。改めて賢治の才能に脱帽するばかりです。
2006/11/16(木) 午後 0:29 [ naoko ]
naokoさん、やまなしの謎のひとつをご存知ですか?やまなしは二枚の青い幻燈といって、「1、五月」と「2、十二月」となっています。この2は、実は十一月であった。なぜ12月になってしまったのだろうか?調べた結果をブログに書いてみますから読んでください。イーハトーブの由来も知っていましたか?忘れていましたらブログで紹介します。
2006/11/16(木) 午後 5:34 [ イーハトブの風 ]
宮沢賢治の生き方や考え方に共鳴します。でも、6年生に「やまなし」を教える時は、正直困惑です。苦手なんですよ。こういうお話は!今度、6年生を持つことがあったら、是非先生にゲストティーチャーとして来て頂きたいです。
2006/11/20(月) 午前 7:00
確かに教材研究不足になりやすい題材ですね。授業する前に私の教材分析を学習してから授業に臨まれると、楽しい学習を組み立てられるかもしれませんね。先ずは、教材の良さに惚れてくれないといけません。ゲストはそれからの手段で活用を・・・朗読でならいつでも行きます。分析ノートのコピーは要望があれば、いつでも提供しますよ。
2006/11/20(月) 午前 11:01 [ やすゆきの朗読 ]