やすゆきの朗読・イーハトブの風(雨ニモマケズ・・宮澤賢治の童話)

宮澤賢治作品を朗読しています。朗読や体験を通して感じた事を「イーハトーブの風」に綴ってみます。

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2013年書初め会

今年の課題は
王羲之の蘭亭序」から「天朗気清恵」楷書
行書は「観音経」から「福聚海無量」
草書は蘇軾の「春夜」から「春宵一刻値千金花有清香月有陰」
かなは「も能い者春 わらへと本くの 梅をさ須」
 
10:30から始めた条幅
午後の2時半までみっちりみんなは書き上げた。
 
金賞は雅峰氏になった。
今回は、風邪で体調を崩して、書かなかった。
 
見るだけの書初め会だった。
 
篆書体の運筆
篆書体には書き順はない。
どこから書いてもよい。
筆の芯を常に同じ方向にして運筆する。
 
書かなくても学ぶ
人の書き方を見ているだけで勉強になった。
K小学校4年生に朗読指導
雨ニモマケズをみんなで朗読しよう。
一生懸命練習したらしい。みんなよく声が通る。
 
しかし、賢治の故郷岩手県の花巻地方の方言で朗読したらどうなるのだろう?
 
雨にもまげず、はい。 ・・雨ニモまけず。
ちがうちがう。雨にもまげず。はい。・・雨にもまげず。
風にもまげず。はい。・・・風にもまけず。
ちがうちがう。風にもまげず。 ・・・風にもまげず。
ゆぎにも なづのあずさにも まげぬ ・・・・ゆぎにも なづのあずさにも まげぬ 
丈夫な体をもじ・・・・丈夫な体をもじ
よぐはなぐ けっして ごしゃがねんだ。・・・よぐはなぐ、けっしてごしょぐねんだ。
ちがうちがう。よぐはなぐ けっして ごしゃがねんだ。
よぐはなぐ けっして ごしゃがねんだ。
・・・・・・・
・・・・・・
かくして、この子等は、花巻地方の方言で、雨にもマケズを朗読したのでした。
 
子供等の感想は、雨にもマケズで方言で朗読できたのが楽しかった。
いろんな読み方があるんだなと思いました。
 
「注文の多い料理店」は、120名全員集中できて聴いていた。
 
感想で、
こわかったです。があった。
そうだよね。本当に聴いていたらこわい話なんだよ。
 
先生達もびっくりしてました。
まるで本物の猟師がいたようでした。話に引き込まれました。
 
有難う。4年生。
いっつもしずがに わらっている。
・・・・・・・・・・・
 
12月13日木曜日 18時30分〜一時間
教職員女性部のお招きで7回目の朗読を行った。
「セロ弾きのゴーシュ」
宮沢賢治の作品として、映画にもなった作品だから
誰もがしっている。
一定のイメージを持って聴きに来てくれているので、細心の注意が必要だ。
 
とはいえ、今回は少々綱渡りみたいな事をしてしまった。
それは、咽喉のイガイガ症状だ。
 
咳はしないけれど、詰らせた声を出すと咽喉が詰って声が出なくなる。
この作品は登場人物が、入れ替わりたちかわり出てくるから厄介だ。
 
それでも何とかお終いまで朗読できた。
 
感想をと、求めたところ
こころよく聴いた感想を述べてくれた。
 
間の取り方で、情景が浮かんでくるようでした。
今度読んであげるときは、間を取る読み方を試してみたい。
 
さすが先生達。
朗読をただでは聴いていない。
 
男の声がやっぱりいいですね。
この作品の登場人物からすれば、女性の声では不利のような気がします。
 
などなど・・・・癒されるねえーーという声も聞こえてきた。
 
15人の先生達、頑張ってください。
聴いてくれて、ありがとう。

雪渡り

なんと美しい題でしょう。
「雪渡り」って分かるだろうか?
東北の雪国の子供等なら分かるだろうと思っても
今の子供等には、理解できないだろうと思われます。
ましてや関東以南の人達は、
雪の上を小動物たちが野原の上を歩いている姿など見ることはない。
でも、この物語は、雪原が一枚の板のようになって、
日の光に照らされてピカピカ光る光景を映し出している。
そこに子狐紺三郎が登場する。
朗読を聴いてくれた保護者の感想が、ピカピカ光る雪原が浮かんできました。
と話してくれた。
小学4年生60数名そして保護者20数名
PTAの企画で親子で聴く会を作ってくれた。
 
「雪わたり」
30分少々の童話だ。2012年11月27日
今回は、「お酒を飲むべからす」の垂れ幕を、軸にして下ろしてみた。
けっこう貫禄のある垂れ幕になった。
 
キックキックトントンのリズムも子供達は朗読が終わった後も
口づさんでいた。
 
Y小学校4年生
ちょうど10歳くらいの子だから
11歳以上の子どもが、狐の学校に招待されないことに
不思議に思ってくれているに違いない
定例の朗読会2012年10月定例会遊楽亭にて
今日は、「春と修羅」のなかの「小岩井農場」を朗読した。
賢治がこよなく愛した小岩井農場をスケッチした作品だが、
長文でなかなか読みきるのは勇気がいる。
 
この作品には難しい言葉がたくさん出てくる。
 
周りの光景をスケッチしているところはいいのだが、
ひばりのブラウンムーブメントと出てきてしまうと
読んでいるときにそこで思考が停まってしまう。
 
茶褐部落となるとそこの地名だから方向感覚が鈍ってしまう。
 
それでも、この難儀語が解説で判ってしまうと
賢治の目から見た光景が映像として浮かんでくる。
 
解説文を※印として付して16枚の冊子になった。
 
一気に朗読することはできない。
ていねいに言葉の解説を入れながらの朗読である。
 
言葉の意味が分かると、宮沢賢治の目になったように
小岩井農場の光景が浮かんでくるから不思議だ。

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