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犬と猫では瞳孔の開き方が違うのは皆さんご存知ですよね。 犬はこんな感じ 猫はこんな感じで縦に長くなります。 興奮したときには(専門的にいうと)交感神経が刺激を受けます。 すると、瞳孔の周りに放射状にある『瞳孔散大筋』という筋肉が収縮して瞳孔が開きます。 暗い場所でものを見ようとしても同じ筋肉が収縮します。 犬でいうと、こんな感じ 猫でも同じような筋肉があります。 矢印の方向に筋肉が引っ張られるために、瞳孔が丸く開きます。 犬でも猫でも、人でもみんなまんまるい瞳孔になるのは、 瞳孔散大筋が均等に放射状に並んでいるからです。 では、暗い所ではどうでしょうか。 今度は『瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん)』という筋肉が働きます。 「肛門括約筋」が肛門をキュッと締めるように、 『瞳孔括約筋』も瞳孔をキュッと締めるように働きます。 犬や人の場合、瞳孔の周りに円を描くようにこの筋肉は存在しています。 このため、筋肉が収縮するとそのまま丸い瞳孔が小さくなるのです。 こんな感じです。 一方、猫の『瞳孔括約筋』は変わっていて、 こんな感じの走行をした筋肉です。 この筋肉が縮むわけですから、 猫の瞳孔が閉じるときには縦長のいわゆる『ネコ目』になるわけです。 なぜ猫だけ? と聞かれても知りませんが。 瞳孔の周りの茶色い所を『虹彩(こうさい)』と呼びますが、 ここが炎症を起こすと、瞳孔の形がいびつになったり左右で違ったりすることがあります。 家庭でのチェックの一環に加えてみてもよいかもしれませんね。
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眼の話
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