あん動物病院日記

4月19日(水)の午後は休診いたします

眼の話

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瞳孔の開き方

犬と猫では瞳孔の開き方が違うのは皆さんご存知ですよね。


犬はこんな感じ

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猫はこんな感じで縦に長くなります。

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興奮したときには(専門的にいうと)交感神経が刺激を受けます。

すると、瞳孔の周りに放射状にある『瞳孔散大筋』という筋肉が収縮して瞳孔が開きます。

暗い場所でものを見ようとしても同じ筋肉が収縮します。


犬でいうと、こんな感じ

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猫でも同じような筋肉があります。

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矢印の方向に筋肉が引っ張られるために、瞳孔が丸く開きます。

犬でも猫でも、人でもみんなまんまるい瞳孔になるのは、

瞳孔散大筋が均等に放射状に並んでいるからです。





では、暗い所ではどうでしょうか。


今度は『瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん)』という筋肉が働きます。

「肛門括約筋」が肛門をキュッと締めるように、

『瞳孔括約筋』も瞳孔をキュッと締めるように働きます。



犬や人の場合、瞳孔の周りに円を描くようにこの筋肉は存在しています。

このため、筋肉が収縮するとそのまま丸い瞳孔が小さくなるのです。

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こんな感じです。




一方、猫の『瞳孔括約筋』は変わっていて、

こんな感じの走行をした筋肉です。

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この筋肉が縮むわけですから、

猫の瞳孔が閉じるときには縦長のいわゆる『ネコ目』になるわけです。



なぜ猫だけ?

と聞かれても知りませんが。



瞳孔の周りの茶色い所を『虹彩(こうさい)』と呼びますが、

ここが炎症を起こすと、瞳孔の形がいびつになったり左右で違ったりすることがあります。

家庭でのチェックの一環に加えてみてもよいかもしれませんね。

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