お葬式を迎える前に読む

前を向いて歩こう、この世で変えられるのは、未来と自分だけ。

腰が抜けた!話

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怖い話ってなんで?

経験上、怖い話は多くあります・・・。


今って、書いていい時期だなぁ。

と、勝手に思い込みましたが・・・。


夏に怖い話をする機会が多いのは・・・そもそも・・・


なぜなのでしょうか?



ぐっ・・・変な所でつまってしまいました。。。

推測で良いので、誰か教えてくださいませ。 m(__)m

日本の頂点に、登りつめた人のお葬式でのことです。
弔問者の数は、4000人以上にものぼりました。さすがに、著名人が多くいます。
政治家の方が亡くなられた場合の香典の相場は、秘書さんに聞いたところ、最低10万円だそうです。
受付に目をやると、確かに香典袋が、ぶ厚い!
私は、香典を集計している葬儀本部の控室を、覗いてみようと思いました。
そう言えば、銀行員のお手伝いさんが、15人以上も来ていたのです・・・。


失礼しま〜す。何か足りないものとかございませんか?と言いながら、入り込みました。
うわぁ、ずいぶんありますねぇ。これでいくらぐらいですかぁ?と、聴いてみると・・・。

まだ集計が半分ぐらいだけど、2億を超えたところだよ。

きちんと帯封されたゲンナマが、目の前に2億円以上もありました。
最終的には、4億円近くになったそうです。

お金って、あるところには、あるんだねぇ。

葬儀代が約3000万だけど、ゼンゼン余裕だな・・と、葬儀社社員のみんなは、口々に言いました。

えぇ〜いぃぃっ!議員宿舎の家賃なんぞ、大幅値上げじゃっ!民間より高くしてしまえぃ!

コホンッ・・・(-.-) 失礼しました・・・。
税金の無駄遣いを、改めて欲しいと思う・・・今日この頃です・・・。

死体がしゃべった!

昔、葬儀社に勤めていたときの話です。

病院にお迎えにあがると、亡くなられた方は50代の男性でした。
その周りには、奥様・長男・長女の3人がおり、自宅への搬送を頼まれました。

ご遺体を寝台車(遺体を搬送する車)にお乗せして病院を出発し、ご安置する自宅に向かいました。
自宅に到着して、お寝かせする部屋の布団が整ったところで、ご遺体をお運びすることになりました。

親戚の方々が、男女合わせて5人いたため、少し支えていただくようにお手伝いをお願いしました。

私はメイン担当者でしたから、1番重く大変なポジションつまり「お姫様抱っこ」の位置につきます。
ご遺体はシーツに包まれていて、頭を支える人1人、胴体を支える人4人、足を支える人2人の合計
7人で運びました。玄関から奥の部屋へと運ぶにつれ、目指す布団が見えてきた時、掛け布団を
どかそうと、気を使ってくださった頭を支えていた人が、1人抜けてしまいました。

私は、故人様の頭が下がらぬように右腕に力を込めながら、首の位置から少し上方に腕を流しました。
次に私は、両膝を畳に立膝して着陸態勢に入りました。大変恰幅のいいご遺体でしたので、私の腰と
腕が限界に近づいていました。

お手伝いしている方たちの表情もこわばってきています。はやく安置せねば・・・。
「ちょっと枕の位置が合わないな、もう少し下にしたいな」と思っていたら、皆さん限界で次々手を
離してしまうではありませんか・・・。

「仕方がない、ズレは後で直そう」と考えていると、私の右腕は「するり」とご遺体の首の部分に
滑り込んでしまいました、とっそのときです!なんと!ご遺体が口を開き・・・

ぶっブワァァァああァァァー!

と、この世のものとは思えない、聞いたことのない声を、大きく発するではありませんか!
私はビックリして、とっさに腕を引っ込めてしまいました。周りにいた親族も

バッ!と部屋の壁に張り付きました。

少しの沈黙・・・ ・・・ みんな顔が引きつっています。すると奥様・長男・長女が駆け寄り、
「あなたっ!」「おとーさんっ!」「おっおやじぃ!」と、ご遺体をゆすり始めました。

私は固まったまま「まさか・・・生き返ったの?良かったんじゃないの?」と思いながら、目の前で
起きている事を整理して、冷静になろうとしていました。

その時、部屋が「シーン」と静まり返りました。

・・・。
・・・。

みんなが一斉に私を見つめてきました。そして、長男さんがこう言いました。
「やっぱり死んでるよ。今のはいったい何だったんですか?」

私は、「さあ?」と言いたいところでしたが、ない頭をフル回転させて状況を分析しました。

真相はこうです。ご遺体の気管が外気の影響とお運びしたときの圧力で、狭くなっていました。
そこに「ガクッ」とご遺体の頭が下がって口が大きく開いたため、気管が開き空気が遺体の中に一気に
入り込みました。そのため、声帯が振動し音が発せられたのではないかと思います。
または、その反対に遺体の中にあった空気やガスが外に出たのかもしれません。

本当は・・・しゃべったのかも・・・。

とにかく貴重な体験でしたが、腰が抜けました。

これは、私が葬儀社にいたころの話です。
夜、会社で宿直をしていると「お葬式の打合せに来て下さい」と1本の電話が入りました。

すぐに準備をして、そのお宅に向かいました。会社からお宅までは少し距離があったので、
電話を受けてから1時間ほど経過してしまいました。

「遅くなりました、このたびはご愁傷様です・・・。」
よほどの悲しみからか、あまり反応がありません・・・。玄関から辺りを見渡しました。
すると、布団に横たわる老人と赤ちゃんをあやしている女性が見えました。
女性は、子守唄を小さな声で歌っていました。

私は、赤ちゃんを起こしてはいけないと思い、小さな声で「おじゃまします。」といって
お線香があげられるように、準備をはじめました。小机を老人の横たわる近くに設置し、
ろうそく、線香、香炉、リン(チーンと鳴らす小鐘)などを、静かに静かに並べていました。

緊張していた私は、リンを設置しようとしたそのとき、手元が狂い「チーンガチャガチャチチッ」
と音を立ててしまいました。

「わわわわっ」と慌てていた、まさにその時です!

目の前の老人の布団が「バッ!」とめくれ上がり、なんと遺体が起き上がるではありませんか!
しかも、こっちに向かってきます。

「う、うわぁ!ごめんなさい、●△※#%$◎▼・・・・。」

私は、玄関のほうへ腰を抜かして後ずさりしました。しかし、なおも老人は近づいてきます・・。

「目の前の光景が理解できない、ど、どうなってんだ・・。」
助けを求めるつもりで女性の方に目をやると、こちらの様子を全く気にすることなく、ひたすら
子供をあやしています。

「幽霊屋敷にでも来てしまったのか?」パニっクになっている私を見て、老人は笑いました。

「ははははハッ、葬儀屋さん俺じゃねぇぃよぉ〜、あっちの赤子だ。おどかしちまったなぁ。」

・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。

「へっ、(・・? あ・か・ご。」「あぁ、赤ちゃんかっ・・てっ・・えぇー (ToT) そんなぁ・・」


それから、気持ちの重ーい打合せを終えました。
私は、驚いたショックと幼い命のダブルで、帰り道はトボトボでした・・・。

せつなく、やるせない世の無常。ときどき神様は順番を間違えます。
あの時のお母さんの真っ赤な涙目は、今でも忘れることはありません。

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