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柄刀一 『密室キングダム』を読了。
実は去年の8月に買ってあったのだが、あまりの厚さ(900P以上!)に
尻込みして、なかなか手を出せなかった。
更に、買ってから時間がたつにつれて、読む気も失せてきた。
「買ってからの日数と、読む意欲は反比例する」という法則を俺が発見し、
ノーベル文部科学賞にノミネートされたのは、俺が小学校3年の時だった。
残念な事に、ノーベル賞の身長制限に引っかかり、惜しくも受賞はならなかったが、
今ではこの定理は世の常識となっている。
大作であり、力作である本作は、掛け値なしの傑作・・・・・・なのかもしれない・・
傑作かどうかは、俺にはよくわからなかった。
何故なら、読んでいると、10P毎に眠気が襲ってくるのだ。
俺が不眠症なら喜ぶ所だが、あいにく俺は仕事中でも寝られる男なのだ。
目で文章は追っているのだが、頭の中では別のストーリーが出来ていたりする。
そんなことを繰り返しながら、何とか読み終えた。
力作なのは間違いなく、密室殺人が連発し、惜しげもなくトリックが乱発する。
密室の謎も、最後まで引っ張らず、どんどん解決を提示し、この手の本格ミステリ
にありがちな退屈さを回避する工夫もしてある。
だが、冴さんの言葉を借りるなら「ノレなかった」
ミステリ作家や、評論家の書評を見ると、どれもこのような指摘はなく、褒めている。
去年の「首無〜」や「女王国〜」と比べると、明らかにリーダビリティに欠けるのは
どういった理由なのか、その辺に触れている書評は見ていない。
まぁミステリを読み尽くした作家や書評家の頭脳と、元ノーベル賞候補とはいえ、
今では場末のブロガ−の俺の頭脳を比較する事自体がムリがある、というものだが。
だが、最後にこれだけは言っておきたい!
↓以下犯人に触れるので反転。未読の人は絶対に読まないように。
盲目じゃムリだろ!
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師匠も睡魔に襲われたのですか。一体何故なのでしょう、この魔力は。決してつまらない作品とは思わないのに。
2008/3/19(水) 午前 8:07
冴さん、物凄い回数の眠気に襲われました^^; 決して面白くなかったわけではないです。色々詰め込んであるのですが・・・
2008/3/19(水) 午後 11:48
内緒のお返事ですが、僕も思いました。それならあの警官が無抵抗で殺された理由もつきますし。レッドへリングだったんですかね。
2008/3/19(水) 午後 11:51
最初の事件の細かい検証部で気付いたら熟睡していました。深くて気持ちのよい眠りでした。面白いは面白いけれど、だるい部分はとことんだるかったです。睡魔と戦いつつも過去100パーセント挫折していた柄刀さんで初めて読了出来たので嬉しいです。
2010/9/19(日) 午後 6:58